広報ひの 平成28年(2016年) 12月1日号 第1388号 11面 ○平成27年度のごみ量を報告 みんなでごみゼロ社会を目指そう!! 日野市のごみ量とごみ処理経費などをご報告します。 日野市のごみ・資源物は、市民の皆さまのご協力により減少傾向となっており、1人1日当たりのごみ排出量(ごみ+資源物)は、 多摩地区30市町村中5位の少なさとなりました。 しかし、人口増加により可燃ごみ量は増加しています。 物を買う時には「ごみになる物は買わない」ように心掛け、みんなでごみゼロ社会を目指しましょう。 [問い合わせ先]ごみゼロ推進課(電話番号042・581・0444) ■1人1日当たりの総ごみ量は、「ごみ改革」後、最少の排出量 平成27年度の市民1人1日当たりの総ごみ量(資源物や持ち込みごみを含む)は、平成12年度のごみ改革後、 毎年最少のごみ量を更新しています。 引き続きご協力をお願いします。 [平成11年]1,042グラム [平成12年]994グラム(ごみ改革) [平成13年]841グラム [平成16年]811グラム [平成20年]766グラム [平成21年]721グラム [平成22年]697グラム [平成23年]681グラム [平成24年]667グラム [平成25年]658グラム [平成26年]654グラム [平成27年]648グラム [第2次ごみゼロプラン]最終目標値717グラム [2020プラン]最終目標値600グラム ■ごみ処理には多額の税金が使われています!! ごみ処理に掛かる経費は、約28億900万円(対前年度比約9.2%増)でした。 これは、市の一般会計全体の約4.6%にもなります。 ごみ処理に掛かる経費を減らすためにも、ごみ・資源物の減量にご協力ください。 市民1人当たりのごみ処理経費 [平成11年度(改革前)]12,488円 [平成1₃年度(改革1年後)]16,318円 [平成16年度(改革4年後)]14,632円 [平成21年度(改革9年後)]12,963円 [平成2₃年度(改革11年後)]14,062円 [平成24年度(改革12年後)]13,590円 [平成26年度(改革14年後)]14,242円 [平成27年度(改革15年後)]15,380円 ■目指せ! 多摩地区ベスト1、平成27年度多摩地区30市町村ランキング 平成21年度に策定された「第2次ごみゼロプラン」では、市民1人1日当たりの排出量が、 多摩地区で一番少ない自治体になろうという目標を掲げています。 目標達成のために、皆さまのより一層の協力をお願いします。 ごみ+資源物(1人1日あたり) ●1位 [地町村]小金井市 [排出量]588.9グラム ●2位 [地町村]府中市 [排出量]624.7グラム ●3位 [地町村]国分寺市 [排出量]635.9グラム ●5位 [地町村]日野市 [排出量]647.6グラム ●多摩地域平均 [排出量]712.3グラム 可燃ごみ ●ベスト1 [排出量]294.4グラム ●日野市 [排出量]404.8グラム [前年比較]昨年と変わらず5位 不燃ごみ ●ベスト1 [排出量]12.0グラム ●日野市 [排出量]83.6グラム [順位]昨年と変わらず29位 総ごみ ●ベスト1 [排出量]589.0グラム ●日野市 [排出量]647.6グラム [順位]1ランクダウンの5位 リサイクル率 ●ベスト1 [排出量]52.8% ●日野市 [排出量]35.3% [順位]1ランクダウンの19位 ※数字・順位は東京都市町村自治調査会調べ ■ごみを少しでも減らすために課題は二つです! 【課題】不燃ごみはほとんどがプラスチック系 ●レジ袋はもらわない ●ペットボトルやトレー類は、買ったお店の回収ボックスに。 市では「容器包装お返し大作戦」を実施中です!! 【課題】可燃ごみの約半分が「生ごみ」 ●生ごみを出す時は水を絞ってから ●生ごみ処理器「ダンボールコンポスト」などを活用し、生ごみを出さないようにする 主に家庭からのごみ・資源物 ●可燃ごみ [排出量]22,281トン [排出割合]58.6% ●有害ごみ [排出量]58トン [排出割合]1%未満 ●粗大ごみ [排出量]1,133トン [排出割合]3.0% ●資源物 [排出量]9,220トン [排出割合]24.2% ●不燃ごみ [排出量]5,361トン [排出割合]14.1%