農のあるまち日野。農業、輝いてます! [お問い合せ]都市農業振興課 (電話番号042・514・8447) ■10月30日(月)くらしの発信・交流拠点農産物直売所がオープン 10月30日(月)、JA東京みなみ直営の農産物直売所がオープンします。 地元産の農畜産物はもちろん、日野市の姉妹都市・岩手県紫波町をはじめとする全国のJAから、 こだわりの農産物・加工品を取りそろえます。 また、災害発生時には、一時避難場所や食料供給などの役目を担います。 [所在地]万願寺6丁目31番地※右図参照 [営業時間]10時0分~20時0分 [駐車場]80台 [施設内容] ●農畜産物直売コーナー ●季節の農産物を使ったレストラン・カフェ ●新鮮野菜を使用した惣菜コーナー ●安全・安心な国産精肉コーナー ■農業イベント ▼都市農業シンポジウム(平成30年1月) 市では、市民の皆さまに農地の持つ多面的機能の理解を深めてもらうことを目的に「都市農業シンポジウム」を開催します。 詳細は、今後の広報ひのでお知らせします。 [日程]平成30年1月13日(土) [会場]ひの煉瓦ホール(市民会館) ▼産業まつり農業展(11月) 市内の農業者が丹精を込めて栽培した秋野菜や果樹、花卉(かき)などを品評する共進会を開催。 共進会の後には、展示された農産物の即売、日野産農産物を使用した宝船の展示を予定しています。 ■意欲ある農業者を認定・支援しています~認定農業者制度 認定農業者制度は、農業経営基盤強化促進法に基づき、経営改善に取り組む農業者が作成した計画を市が認定する制度です。 計画を認定された農業者を認定農業者と言い、平成28年度末現在で59人になりました。 また、農業経営改善計画に基づいた経営改善のために利用できる補助制度もあります。 ■援農ボランティア育成 農業者の高齢化や担い手不足への支援として、平成16年度から援農市民養成講座「農の学校」を開講。 受講生は1年間を通じて、農業知識と技術を習得し、修了後はボランティア登録を行い、 市内農業者のもとで援農ボランティアとして活躍しています。 現在、第13期生19人が学んでいます。 ※今年度は広報ひの11月15日号で募集予定です ■日野産農産物を学校給食へ…子供たちに新鮮な農産物を提供する取り組み 市内農業者と学校栄養士が協力して、学校給食への日野産農産物の活用を推進しています。 市では、第2期日野市食育推進計画で日野産農産物利用率25%を目標とし、平成28年度25.6%と目標達成できました。 今後も、学校給食での日野産農産物の利用を促進するため、供給事業を充実させていきます。 ■七ツ塚ファーマーズセンターのご利用を 同センターは、日野市の農業の情報発信をするための拠点、 また、農業者と市民の交流や地域住民のコミュニティーの形成を図るための施設です。 貸室(調理室、多目的室)があり、 各部屋へみのり處から旬の野菜を使った食事、飲み物、新鮮な食材などの提供が可能(要予約)です。 [所在地]新町5丁目20番地の1 [開館時間]9時0分~16時30分 [休館日]年末年始 ※臨時休業日あり [駐車場]22台 [駐輪場]あり [お問い合せ]同センター(電話番号042・586・6831) ■農薬使用について…市民の皆さまのご理解を 農薬は、農産物を害虫、病気、雑草などから守り、農作業の省力化や農産物の成長を助けることに利用されます。 適正に使用すれば有害ではありません。 市内の農地においては、使用方法を守るだけでなく、使用回数や使用量を控えることを心掛けています。 また、農林水産省や東京都で毎年農薬の適正使用調査を行っているほか、 JAでは生産履歴開示による農薬使用状況の情報公開も行っています。 〈写真〉▲農薬の飛散を防止するシャッター ■日野産大豆プロジェクト このプロジェクトでは、ボランティアの手で遺伝子組み換えのない安全・安心な日野産大豆を栽培し、 学校給食を通じて子供たちに提供することを目的に活動しています。 参加希望の方は、ご連絡ください。 [活動日]主に毎月第3土曜日 [会場]七ツ塚ファーマーズセンター近くの圃場 ★表紙の人 JA東京青壮年組織協議会委員長・関東甲信越地区農協青年組織協議会委員長馬場裕真〈ばばひろまさ〉さん 今号の表紙は、馬場裕真さん(34歳)。 撮影の際は、3,000株のトマトが植えられている西平山のビニールハウスで収穫に追われていました。 「朝の5時台から収穫作業が始まります。都内からわさわざ買いに来てくれる人もいるんですよ。」と馬場さん。 4月からJA東京青壮年組織協議会委員長と関東甲信越地区農協青年組織協議会委員長に就任。 20~40歳代の農業者の代表として、全国のさまざまな会議にも出席する。 「これまでも農業者の仲間同士が、家族のように協力して頑張ってきました。 今後はさらに、農業を通じてさまざまな方々とかかわっていきたいと思っています。 市民の方の収穫体験なども企画していきたいと考えています。」 と力強く語っていただきました。