◎あなたはどんな歯ブラシを使ってる? ▼硬さ 硬さが色々あるけどどれがいいの?「硬い方がしっかりみがけた気がする」、「柔らかい方が気持ちがいい」。 人それぞれ好みはあると思いますが、大切なのは、自分のお口の状態と目的に合った硬さの歯ブラシを選ぶことです。 ▼大きさ 大きめの方が良くみがけるの? 大きい歯ブラシの方がお口全体をみがけそうな気がしますが、小さめの方がお口の中で動かしやすく、奥までしっかりみがけます。 歯ブラシの毛の部分の長さが、上の前歯2本分または下の前歯4本分のものを選ぶと良いでしょう。 ▼交換時期 歯ブラシの交換時期は? 「まだみがけているから大丈夫」と思って、3カ月、4カ月と古い歯ブラシを使い続けていませんか? ブラシの毛先が開くと、汚れを落とす力が落ち、歯茎を傷めてしまうこともあります。 1カ月に1本を目安に取り替えましょう。すぐに毛先が開いてしまう方は、力が入り過ぎている可能性があるので注意しましょう。 ★歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを併用すると、歯垢〈しこう〉※の除去率がアップします! ※歯についた細菌が増殖したかたまり ▼デンタルフロス 歯と歯の狭いすき間や歯茎の溝にも入り込みます。 根本からフロスをこすり上げるように動かす。 ▼歯間ブラシ 歯茎が下がって歯と歯のすき間が空いてきた人はこちら。 すき間に入れ前後に動かす。 すき間の広さに応じてブラシのサイズを選びましょう。 《イラスト:ひのった》 「どれが自分に合っているか分からない方は、かかりつけ歯科医で相談してみましょう!」 健康読本ひのイキVol.5平成29(2017)年9月15日号 ■発行/日野市 ■制作/健康課(電話番号042・581・4111)