日野市のまちづくりは土地区画整理事業で

日野市の土地区画整理事業は『日野市第5次基本構想・基本計画 2020プラン』に基づき、都市計画道路などの利便性が高く、市民生活を守る上で防災対策の向上につながる事業を優先して進めています。

土地区画整理事業は昭和31年の豊田地区から始まり、既に24地区（約718ヘクタール）の事業が完了しています。現在は市施行4地区・組合施行1地区、計5地区の278.1ヘクタールが事業中です。これらの完了地区、事業地区、計画地区を入れますと、市街化区域面積の概ね50パーセントが土地区画整理事業により整備することになります。

※市街化区域とは無秩序な市街化を防ぎ、計画的な市街地の形成を図る目的で、積極的に開発整備すべき区域。日野市では多摩川・浅川の河川敷及び多摩動物公園周辺以外のほぼ全域をさす。

• 土地区画整理事業一覧表 （PDF 126.5KB）
• 土地区画整理事業位置図 （PDF 1.1MB）

各地区においては、道路・公園・水路などの整備を行うとともに、それぞれの地域の特性に応じた、自然景観や生活環境等に配慮した自然と調和した安全で快適なまちづくりの実現に向けて事業を進めているところです。

これらを実現していくために、当市では各地区を次の4つのテーマに沿ってまちづくりを進めています。

1　駅前にふさわしいまちづくり

交通混雑のない便利で活気のある商業地の発展を図ります。

2　農のあるまちづくり

まちづくりの中で農業が営みやすい環境づくりを行います。

3　水辺を生かしたまちづくり

水と親しめるまちづくりを行います。

4　多摩都市モノレールと調和したまちづくり

多摩都市モノレールとまちづくりを総合的に考えていきます。