日野市バス交通アンケート調査単純集計結果

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ページID1005271  更新日 平成30年2月27日

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1 調査概要

  1. 調査目的
    新たな公共交通計画策定の参考とするために、市民の日常生活における外出の状況やバスの利用状況(利用頻度や満足度等)の把握を目的としている。
  2. 調査項目
    公共交通機関利用状況及びニーズに関する全14問。
  3. 調査方法
    1. 調査地域
      日野市内全域
    2. 調査対象者
      満15歳以上の市民4,000人
    3. 抽出方法
      市内を8地区に区分(※中学校区に相当)し、各区より500サンプルを住民基本台帳より無作為抽出した。ただし、同一世帯から複数抽出しないよう配慮している。
    4. 調査方法
      郵送配布、郵送回収(回収1604票、回収率40.1%)
    5. 調査日程
      • 用紙発送10月17日(金曜)
      • 回答期限11月4日(火曜)

2 結果概要

2.1 回答者の属性

  • 回収率は全体で40.1%。都市部における調査としては比較的高い。地域差があり、関心に温度差がある可能性がある。
  • 回答者の年代バランスはほぼ均等である。60歳以上の回答が4割近くを占めており、高齢者の回収率が高い結果となっている。
  • 男性よりも女性の回答者がやや多い。
  • 子持ち世帯が約半数を占める。一人暮らしは6%と少ない。
  • 就業者と非就業者が半々である。
  • 運転免許を持たない人が約3割である。
  • 自動車を保有しているのが約半数。バイク保有者は8%と少ない。
  • 階段の昇降に手すりが必要な人が11%、一人でバスに乗降できない人が2%。
  • バス停までの移動に苦労する人が6%、バス停まで歩けない人が2%。
  • 介護認定を受けている人が2%。
  • 以上より、無作為抽出の調査であったが、回答者層は女性・高齢者等の「バス関心者層」に若干偏っていることが伺える。

2.2 外出状況

  • 週に5日以上外出する人が約7割。
  • 通勤・通学では大半(無回答を除くと6割以上)が週5日以上外出。
  • 通院は月に1日から3日が最も多い(35%)。
  • 買物は週に1日から2日以上で8割を占める。
  • 公的機関は月に1日以下で8割を占める。
  • 趣味等及び面会は月に2日から3日以上で半数を占める。
  • 趣味等については約2割、面会については約1割が「したい外出が実現できていない」。
  • 趣味等及び面会で「したい外出が実現できていない」理由には「時間がないから」が多い。
  • 買物で「したい外出が実現できていない」理由には「体力的につらいから」が多い。

2.3 通勤・通学状況

  • 東京都内での従業者が大半であり、多摩地域が4割、市内が3割を占める。
  • 鉄道利用者が半数を占める。地域差はあるが、自転車利用者が3割程度。
  • 路線バス利用が多いのは第三中学区。ここは自転車利用者が最も少ない。
  • 9時までに出発する人が8割、午後8時までに帰宅する人が6割。

2.4 買物状況

  1. 食料品・日用品で最もよく行く買物先
    • 買物場所は地域により異なるが、各地域とも市内が約8割。3大商業拠点が約半数を占める。
    • 市外の買物先としては隣接する八王子市、多摩市が多い。
    • 頻度は、週に1日から2日以上で8割を占める。
    • 全体でみると自分で運転する自動車が最も多いが、地域差があり、第一中、第四中学区では自転車が最多である。一方、第三中学区では自転車が少なく1割に満たない。
    • 日常的な買物だけあって徒歩のみも多く、自転車を上回る地域が5地域ある。
    • 曜日に関係なく出かける人が約半数。
    • 時間帯は午前中で3割、午後2時から午後6時で3割を占める。
  2. 食料品・日用品以外で最もよく行く買物先
    • 地域により若干異なるが、市外が概ね6割を占める。市内では3大商業拠点が半数以上を占める。
    • 市外の買物先としては立川市が最多。多摩市、八王子市と合わせ8割以上を占める。
    • 日用品に比べ頻度は少なく、週に1日から2日以上で4割、月2日から3日以上で7割を占める。
    • 鉄道が最も多く、それと同じくらい自分で運転する車が多い。第三中学区で路線バスが多いこと、第四中学区で自転車が多いことが目立つ。
    • 日用品に比べ、休日のみの割合がやや高い(1割増)
    • 日用品に比べ12時から午後1時の割合がやや高く、その分午後の割合がやや低い。

2.5 通院状況

  • 地域により若干異なるが、市内が概ね7割を占める。
  • 交通手段は地域差が大きいが、総じて徒歩のみが多い。第三中学区で路線バスが多いこと、第一中、第四中、大坂上中学区で自転車が多いこと平山中学区で鉄道が多いことが目立つ。
  • 家を出発する時刻は11時以前で約7割を占める。

2.6 公共交通利用状況

  • 利用バス停までの所要時間は5分以下(概ね300メートルから400メートル)で半数を占める。
  • 普段利用する鉄道駅としては、豊田駅、高幡不動駅、日野駅が多く、3駅で7割を占める。
  • 鉄道駅の利用頻度は週1日から2日以上で半数を占めており、比較的高い。通勤・通学及び日用品外の買物での利用者が多いためと考えられる。
  • 駅までの交通手段は半数が徒歩、次いで自転車が多い。地域差があり、第三中学区では路線バスが3割を占め、ミニバスと合わせ4割近くを占める。その一方、この地域では自転車が少ない。
  • 9割の人が行きも帰りも同じ交通手段を利用している。
  • 総合評価で、「満足」「やや満足」と回答したのは2割強であった。満足度の高い項目は自宅及び目的からバス停までの距離であり、定時性についても満足度が高い。一方で不満足度が高いのは運行本数、バス停環境である。

2.7 バス・タクシー・自転車での外出頻度

  • 自分で運転する車は利用頻度が高く、利用者の大半が少なくとも週1日から2日は利用している。
  • ミニバスを月1日以上利用しているのは2割程度である。
  • 路線バスと他人による送迎は比較的利用頻度が近いが、路線バスの方がやや頻度が高い。

3 集計表

3.1 回答者の属性

(1)配布・回収状況

配布・回収状況のグラフ

(2)年齢

年齢の円グラフ

(3)性別

性別の表とグラフ

(4)世帯構成

世帯構成の表とグラフ


※複数回答のため、割合の母数は回答者数(1604)となっている。

(5)職業

職業の表とグラフ

(6)運転免許の有無

運転免許の有無の表とグラフ

(7)移動制約の有無

移動制約の有無の表とグラフ


※複数回答のため、割合の母数は回答者数(1604)となっている。

(8)利用するバス停まで無理なく歩けますか

利用するバス停まで歩けるかの表とグラフ

(9)介護認定の有無

介護認定の有無の表とグラフ

(10)介護認定を受けている人の介護度

介護認定を受けている人の介護度の表とグラフ

3.2 外出状況について

(1)目的別外出頻度

目的別外出頻度の表とグラフ

(2)「したい外出」の実現状況

したい外出の実現状況の表とグラフ

(3)「したい外出」が実現できていない理由

実現できていない理由の表とグラフ

3.3 自宅外の主な通勤・通学先について(中学校区別集計)

(1)自宅外に通勤(現場での作業も含む)や通学の有無

通勤通学の有無の表とグラフ

(2)通勤・通学先(地域分類)

通勤通学先の表とグラフ

(3)通勤・通学に最もよく利用する交通手段

通勤・通学に最もよく利用する交通手段の表とグラフ

(4)通勤・通学で家を出発する時間

通勤・通学で家を出発する時間の表とグラフ

(5)通勤・通学で家に帰宅する時間

通勤・通学で家に帰宅する時間の表とグラフ

3.4 買物について(中学校区別集計)

(1)食料品・日用品で最もよく行く買物先

1)地域分類

地域分類の表とグラフ

2)日野市外詳細

市外詳細の表とグラフ

3)食料品・日用品の買物頻度

食料品・日用品の買物頻度の表とグラフ

4)食料品・日用品の買物で最もよく利用する交通手段

食料品・日用品の買物でよく利用する交通手段の表とグラフ

5)食料品・日用品の買物でよく出かける曜日

食料品・日用品の買物でよく出かける曜日の表とグラフ

6)食料品・日用品の買物でよく出かける時間帯

食料品・日用品の買物でよく出かける時間帯の表とグラフ

(2)食料品・日用品以外で最もよく行く買物先

1)地域分類

食料品・日用品以外で最もよく行く買物先の表とグラフ

2)日野市外詳細

日野市外の詳細の表とグラフ

3)食料品・日用品以外の買物頻度

食料品・日用品以外の買物頻度の表とグラフ

4)食料品・日用品以外の買物で最もよく利用する交通手段

食料品・日用品以外の買物でよく利用する交通手段の表とグラフ

5)食料品・日用品以外の買物でよく出かける曜日

食料品・日用品以外の買物でよく出かける曜日の表とグラフ

6)食料品・日用品以外の買物でよく出かける時間帯

食料品・日用品以外の買物でよく出かける時間帯の表とグラフ

3.5 通院について(中学校区別集計)

(1)主な通院先

主な通院先の表とグラフ

(2)通院に最もよく利用する交通手段

通院に最もよく利用する交通手段の表とグラフ

(3)通院のため家を出発する時間帯

通院のため家を出発する時間帯の表とグラフ

3.6 公共交通の利用について(中学校区別集計)

(1)利用する自宅近くの停留所までの所要時間(分)

利用する自宅近くの停留所までの時間の表とグラフ

(2)普段利用する鉄道駅名

普段利用する鉄道駅名の表とグラフ

(3)利用頻度

利用頻度のグラフ

(4)利用交通手段(自宅から普段利用する駅まで)

交通手段(自宅から)の表とグラフ

(5)利用交通手段(普段利用する駅から自宅まで)

交通手段(駅から)の表とグラフ

(6)日野市内の公共交通の満足度(※全体集計)

日野市内の公共交通の満足度の表とグラフ

3.7 バス、タクシー、自動車での外出について

(1)交通手段別利用頻度

交通手段別利用頻度の表とグラフ

4. アンケート調査票

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