日野市公共施設白書

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ページID1004820  更新日 平成30年2月27日

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日野市内の施設の多くが建設後30年以上経過しており、東日本大震災の教訓から市民の安全安心を確保していくためにも、今後の施設の維持管理や耐震化においては大規模修繕や建替えを視野に入れた取り組みが必要になっております。これらの取り組みは、施設が同時期に建設されたこともあり、財政的な負担も集中的に膨らむことが懸念されます。
このような状況から、平成22年11月には「日野市公共施設の現状」として概ね50年間での全施設の整備に係る総事業費を試算し、また平成23年11月策定の「市有建築物耐震化5カ年(平成24から平成28年度)実施計画」においては、災害時における市民の安全確保を基本に耐震化の先送りができない施設について事業費の算出もしてまいりました。
また、公共施設は、社会環境の変化や少子高齢化の影響、ライフスタイルの多様化により、求められる役割や規模が大きく変化してきています。
これらを踏まえ、今後、限られた財源において、公共施設におけるサービスの提供を持続させていくには、施設の複合化や集約化また長寿命化が必要となってきます。実施にあたっては、地域ごとの拠点整備として適正な規模・配置を踏まえ、市民のみなさんと十分な時間をかけ検討する必要があります。
その検討に向け、情報を共有できるよう、個々の公共施設の機能や利用状況、施設維持に係るコスト、大規模修繕や建替えにかかる将来の費用などを把握するため、拠点整備の地区モデルと併せ、公共施設白書を作成しました。

本書の対象施設

本書では、道路、橋りょう及び上下水道等のインフラ施設を除いた建築物を対象としておりますが、市立病院、クリーンセンター、公園施設、駐輪場、グラウンドについては取り扱っていません。取り扱うデータについては、維持管理や運営状況等を施設所管課の協力のもと、平成24年度に現況調査を実施して整理したものです。

なお、本書でいう「公共施設」とは、『公共サービスを提供する場』と定義しているため、対象には民間ビルの賃貸やリース等で利用している借用物件も含まれます。

施設分類について

本書の作成にあたり、対象施設を独自に分類しています(例:行政施設等)。この分類は、本書における分析の視点から行ったものであり、一般的な公共施設の分類を示すものではありません。

コストの把握について

施設所管課を通じて、決算データに基づき施設ごとのコスト把握を行っています。ただし、複合施設の維持管理等を一括発注している等、施設単位でコストが把握できない例もあります。こうしたケースについては、該当する施設ごとに面積按分をする等、コストを把握するための一定の整理を行っています。

端数処理について

表や図で使用されている数字は、端数処理の関係でその合計が合わない場合があります。

取り扱う公共施設に関する情報やデータについて

本市の公共施設に関する情報やデータについては、基本的に平成23年度末時点のものを使用しています。ただし、本書作成にかかる調査期間中(平成24年度)に整備された「市民の森ふれあいホール」については平成24年度のデータを使用しています。

日野市公共施設白書【概要版】

日野市公共施設白書(本編)

日野市公共施設白書(本編)分割

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このページに関するお問い合わせ

企画部 企画経営課
直通電話:政策調整係 042-514-8047 戦略係 042-514-8038 経営係 042-514-8069
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-581-2516
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所4階
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