第1期「日野人げんき!」プラン平成17年度事業評価結果(2)

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ページID1004932  更新日 平成30年3月5日

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大目標3 生きがいづくりや心の充足の向上

中目標 (5) 生涯学習を促進します

平成17年度の事業

6 ひの市民大学の実施(公民館)

主管課評価

総合評価
4
総合評価
  • 市民と同じ目線で見られる市民講師の活用で、市民のニーズに合った内容を提供することができた。
庁内評価推進部会評価
総合評価
3.4
総合評価コメント
  • 事業クラス数を多くすべき。
  • 事務報告書を拝見したが、盛りだくさんの感あり。真の市民ニーズであればいいが。
  • 自己満足の感あり。市内の大学の講義が受講できたり、土曜・日曜日だけのコースを作るなど、事業の広がりが必要。
  • 時代にあった事業を取り入れるなど、新たな展開も期待したい。
  • 「高齢者寝たきりゼロに向けて」という重点目標との相関が薄いのでは。
  • 「学校教育の時代は終わった」とばかり雪崩をうって生涯学習へと流れた10年ほど前の熱狂は薄れたが、引き続き生涯学習が重要なテーマであることに変わりはない。シートの記載内容が包括的で個別的でないため、正しく評価できない面もあるが、概ね主管課のような評価をして良いのではないか。
  • 自分のライフワークを捕らえ返し、より充実した生活を実現するためにも様々なテーマのもと情報発信することは大切である。
  • 向上心と好奇心は健康の面からも有益である。市民大学に参加している人々すべてで市民大学を作り上げている様子なので継続していくべきである。参加者が固まらずに多くの人の参加を促して欲しい。
  • 市民運営の大学として、効果を上げている。今後は、健康行政のまだ手薄なところをカバーするなど、さらに健康行政部署との連携に努められたい。
  • 講座内容の決定にあたっては、そこに携わっている市民のニーズが、反映されていると思うが、その内容が市民全体にとって、魅力あるものになっているのか。
  • 課題はずいぶん改善された部分もあるが、市民の自主事業としては、残念ながら発展が見込めないと考える。公民館自主事業との統合など、思い切った展開も検討が必要か。
市民評価推進部会評価
総合評価
3.8
総合評価
  • 対象は市民となっているが、現実参加の人は50・60歳代とのこと。きちんとした年齢の把握は、ニーズに合った内容を提供する上でも、必要なはずである。
  • 各学部に分類された企画がなされており、最も参加者数が多いのは専門教養学部で、他のコースは参加者数が極端に少ない。魅力あるコース設定と講師の問題が大きな課題であろうか。17万市民の市民大学としては年間2,402名の参加者数は少々寂しい限りである。開催時間等も考慮し、幅広い年代と分野に参加意欲を発揮するような企画を更に期待したい。市民企画委員会のメンバーは多種に亘った構成を望む。また、企画に役立つデータの収集とエビデンスに基づいた企画運営を心掛けてほしい。
  • 市民による「企画運営委員会」方式で進められていることは評価できる。公民館としては成功しているのだろう。「げんきプラン」を達成するための1つの事業として考えた時、参加者の男女別、年齢別、地域別などの解析を通じて「寝たきりゼロ」に向けて、高齢者の生きがい作りにいかに貢献したかの観点での評価が欲しい。
  • いつでも、どこでも、だれでもを目標にするのは良いと思いますが、それには開催場所を駅に近い便利な所にしてもらいたい。八王子市も多摩市も、駅に隣接した所に集会場所がたくさんある。日野駅や高幡不動駅近くにぜひ作ってください。これは他の事業全てに言えることです。

中目標 (2) 社会活動への参加を促進します

平成17年度の事業

7 市民農園の充実(産業振興課)
主管課評価
総合評価
5
総合評価コメント
  • 応募数の増加からみるように、非常に市民ニーズの高い事業である。今後は増園や民設農園開設、また農業体験農園の導入等、新たな体系の検討が必要。
  • 庁内評価推進部会評価
    総合評価
    3.3
    総合評価コメント
  • 農地をもっと供給すべきである。市民要望に応えていない。
  • 余暇時間の活用や団塊の世代の退職など、ニーズはさらに高まることになってくる。個人の利用満足に留めるのか、農園を通じてのコミュニティ形成を狙うのか議論が必要と思われる。
  • 満足しているのは、耕作できている人だけ。競争率が2.5倍と市民ニーズが高い事業であり、増園が最重要課題。
  • 農園をどう確保するか、新たな仕掛けをどう構築するかチャレンジしていく必要がある。
  • 区画数の増には、現状方式では限界がある。多様な用地確保の模索と共同使用方式の検討が必要。
  • 応募者の増加に対して実施場所の確保が大きな課題である。
  • 市民農園を求める市民のニーズに十分応え切れていないという点では、課題が残っている。また今後も、遊休農地の個人向貸農園化という視点だけでこの事業を組み立てていってよいのか、一考を要するように思われる。
  • 市民農園は、応募倍率が高く市民にとって人気のある事業とのこと。市民の満足度を高めるためには、農園用地をさらに確保することが必要であろう。自由に土に親しむということは、都会ではなかなかできないことである。ストレスの解消、余暇生活の充実のうえでも有効な事業である。
  • 農園の貸し出しのみの事業とせずに参加者のネットワークをつくり、何か事業をすると面白いと思う。
  • 市民農園の拡大が、必要である。多様な手法のなかから実現に向けて、事業展開をする必要がある。
  • 生きがいづくりという点では、必要な事業であると思うが、社会活動への参加の促進というより、趣味活動の支援といった感がする。主管課でも認識しているとおり、ニーズに対して、農園をどう確保していくかが大きな課題。
  • ニーズに対応した量の確保を。
  • 市民評価推進部会評価
    総合評価
    3.5
    総合評価コメント
  • 応募者数が多いことだけが、評価の対象ではないはずである。応募が多いからこそ、抽選で漏れた人に対する対応、利用を途中で放棄した人の扱いなども考えて欲しい。新たな体系作りに期待する。
  • 平均倍率2.5という数字に表現されているように、市民に人気の事業である。この数値は年々上昇していることを考慮すると、農園拡大は将来行き詰まり状況に陥る。したがって、運営を含め一考を要する。抽選方法も改善を要する一つであり、落選回数で優先順位がアップするような、真の公平な仕組みを盛り込んで欲しい。他方、この事業の目的として、区画間の交流が重要である。農地を貸与するのでなく、農地を媒介とした自然と人との調和・交流を目指して欲しい。使用料や共有地の雑草処理にも一考を。
  • 2.5倍の競争率で「評価が5」とは驚く。市民ニーズに応え切れていない現状を反省するべき(供給の限界を工夫して)。「げんきプラン」の中の1事業として考えた時、2.5倍の競争率を放置することは「公平」に見えて公平ではない。高齢者の生きがいを奪うような抽選は止めて「高齢者優先」の仕組みを作って欲しい。勤め人の「日曜農園」の楽しみを軽視するわけではないが、資源に限界がある以上「優先度」の観点が是非必要。
  • 応募した人には、何らかの形で希望がかなうようにして欲しい。目標達成のためには、借りている人達の交流も必要なのでは。
  • 大目標4 介護予防の推進

    中目標 (2) 介護予防を推進します

    平成17年度の事業

    8 見守り支援ネットワーク事業の実施(高齢福祉課)
    主管課評価
    総合評価
    3
    総合評価コメント
    一人暮らしや高齢者だけの世帯等が増え、地域で孤立しがちな高齢者の包括的な地域生活支援を考えていくために、地域ぐるみで高齢者を見守り・支援する仕組みとして、このネットワークの構築を推進することが重要である。
    庁内評価推進部会評価
    総合評価
    2.9
    総合評価コメント
  • 今後地域の拡大・質の向上が必要です。
  • モデル事業を経て、全市展開に向けて状況を整えつつある。
  • 非常に難しい課題であるが、子どもの見守り等と連携し、地域社会を復活させる地道なシステム作りが必要。
  • 個に応じたきめ細かな支援が必要な事業である。
  • 地域の福祉力構築に向けて大きな一歩を踏み出したといえるが、課題は多い。
  • 意味合いは十二分に認めるが、現状はモデル地区を設定しての試行的取り組みの段階であり、事業を全体として評価するにはまだ時間を要する。
  • とりわけ一人暮らしの老人世帯の見守りは、地域をあげて取り組まないと成果が上がらない。隣近所や福祉関係者の訪問だけでなく、郵便、新聞の配達なども含め日常生活を一瞬でも確認できる人の協力などが必要であろう(独居老人世帯で同じ洗濯物が2日も干してあればやばい!)。そのためにも地域の中での意識付けが大切である。
  • 見守り支援ネットワーク事業の効果は大きいものがあると思う。顔のみえるネットワークづくりを期待。
  • 試行段階としては、一定の評価はできる。今後は、日野方式としてもう一歩踏み込んだ手法を検討し、事業展開を行う必要がある。
  • モデル地区での試行ということなので、まだ目標の達成に向けて歩きだしたところである。本格実施に向けて、試行から見えた課題を整理し、実のあるネットワーク構築を目指していただきたい。
  • 対象者の増加の取り組みが必要。
  • 市民評価推進部会評価
    総合評価
    3.0
    総合評価コメント
  • 善意のボランティアのみに頼るのはどうかと思う。かかわる人の心に、張り合いの持てるやり方でなくては、長続き・成功はしないのではないか。
  • 本年度はモデル事業期間であり、その目的は概ね評価できる。長寿化し健康老人が大多数を占める今日、対象者の年齢は再考を要す。本事業は単なる見守りネットワークと言うだけでなく、地域づくりという大きな将来が期待できる事業であり、その可能性は充分保有している。したがって十二分な企画運営を望みたい。単なる高齢者見守りと言う認識は排除し、前記認識での取り組みを関係者に望むものである。効果測定方法の確立が欠如しているので、地域協働課、健康課、まちづくり課等、関係各部署との連携を十二分にとり事業を着実に進めて欲しい。
  • モデル地区の実績を踏まえて、早期に全市に展開して欲しい。推進員数、登録高齢者など「プランの目標」に照らして、何年までに何人にするのか「数値目標」を明確にして取り組んで欲しい。
  • モデル地区での実施ということだが、今後全地域へ広げていくためには、周りから必要と思われても本人が希望しない場合どうするか。プライバシーを保ちながらどう対応するかなどの問題解決が必要と思う。
  • 中目標(2)社会活動への参加を促進します。 中目標(5)生涯学習を促進します

    このページに関するお問い合わせ

    健康福祉部 健康課
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    ファクス:042-583-2400
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    東京都日野市日野本町1丁目6番地の2 生活保健センター
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