新選組のふるさと日野

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ページID1022714  更新日 令和5年3月24日

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幕末の息吹を感じる新選組はじまりの場所

写真:日野宿本陣
新選組ゆかりの日野宿本陣

東京の西に位置する日野市は、江戸時代は五街道の一つ、甲州道中日野宿として栄えていました。
幕府直轄地で、多摩の穀倉とも呼ばれた豊かな農村であった日野では、剣術も盛んで、幕末期、後の新選組副長土方歳三や六番隊組長井上源三郎らが生まれ、近藤勇や沖田総司、山南敬助らも日野を訪れ、剣術の稽古に励みました。

日野で青春時代を送った若者たちはやがて幕末の風雲の中で京都に上り、新選組としてその名を天下に轟かせました。
日野の名主で土方歳三の義兄・従兄でもある佐藤彦五郎は、上洛した彼らを物心両面から支え、戊辰戦争の柏尾(勝沼)の戦いでは自ら一軍を率いて新選組とともに新政府軍と戦ったこともあります。

現在でも日野には当時の空気を今に伝える旧佐藤彦五郎邸「日野宿本陣」が残っているほか、土方家・井上家・佐藤家をはじめとする当時の関係者・子孫の手により新選組に関する貴重な資料が多く残され、まさに新選組のふるさとといえる場所といえます。

また、井上源三郎や佐藤彦五郎の生家ではこれらの資料を展示・公開しています。

このページに関するお問い合わせ

産業スポーツ部 ふるさと文化財課
直通電話:042-583-5100
ファクス:042-584-5224
〒191-0016
東京都日野市神明4丁目16番地の1
産業スポーツ部ふるさと文化財課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。