市役所本庁舎の長寿命化・機能向上対策に対する意見募集の結果

現在、平成31年度の完了を目指して実施中の、市役所本庁舎の免震工法による耐震化に伴い、今後30年程度の施設利用を想定した、長寿命化・機能向上対策について、市民の皆様の意見を募集しました。

頂いたご意見と、それに対する市の考え方を公表します。

意見募集案件

案件名

市役所本庁舎の長寿命化・機能向上対策に対する意見募集の結果

募集期間

平成28年2月1日（月曜日） から 2月29日（月曜日）まで

意見募集の結果

提出された意見の集計

意見総数

1件

意見の要旨と市の考え方

耐震化が終わって安心

平成31年度の完了を目指して、免震化を進めています。（財産管理課）

30年を見据えての検討は有意義。省エネもセキュリティ対策も良い。

今後30年程度の利用を想定し、長寿命化・機能向上対策を進めます。（財産管理課）

トイレの新型化や、発電機の増設は、長寿命化と趣旨が違う。

トイレ改修は、配管等の老朽に伴う長寿命化と、ユニバーサルデザイン対策として、洋便器化による機能向上対策です。
 発電機の増設は、災害時に必要な電力を確保するための機能向上対策です。（財産管理課）

ユニバーサルデザイン対策は、何をするかが分らない。

思いやり駐車区画の設置、分りやすい案内板の整備、平らで滑りにくい床の改修等、だれもが使いやすい施設を目指した改修を予定しています。（財産管理課）

本庁舎以外の施設にも目を向け、市全体の改修予定を立てて欲しい。

現在、公共施設等総合管理計画の策定を目指し、検討中です。
 施設の状況、地域性、財政状況等を踏まえ、改修等に取組みます。（企画経営課）

市内の各施設ついて、改修等のアンケートを取ってみては。

平成27年10月に「公共施設に関するアンケート調査」を実施し、多くの貴重なご意見を頂きました。 （企画経営課）

本庁舎の長寿命化は、他の施設を検討してからでも遅くはない。長寿命化に名を借りた改修は反対。

本庁舎は築後38年が経過し、老朽化による漏水や故障が発生しており、喫緊の対策が求められています。
 省エネやユニバーサルデザイン対策、災害時の機能強化等、既存庁舎に不足している機能の向上を図ります。
 庁舎管理上必要不可欠な改修のみを予定しています。（財産管理課）