日野市気候市民会議を開催(令和5年8月1日プレスリリース)

　日野市は、気候変動問題について議論する「気候市民会議」を8月6日から開催します。

　「気候市民会議」は年齢、性別が日野市の縮図となるよう考慮し無作為抽出（くじ引き）によって選出された、市民40人により構成されています。今後5回の会議を重ね、令和5年度末までに市長への提言を行う予定です。

　無作為抽出による市民の参加は「ミニ・パブリックス」と呼ばれ、新しい市民参画のかたちとして期待されています。また、この手法には他にも、有識者や企業などから情報提供を受ける「学びのプロセス」、じっくりと思案し議論する「熟議の保障」、「結果の見える化」などの特徴があります。これにより、参加者が課題を自分事として捉え、議論することが出来ると考えています。

　他にも、情報共有クラウドサービスの導入によって熟議の深化とペーパーレスを図るなど、積極的に新しい取組みを行っています。

「気候市民会議」を市民、地域、企業、行政が気候変動に対する具体的対策をとる行動変容の機会とし、この後押しとして提言を市の政策に反映させてまいります。

開催スケジュール

-	日にち	時間	場所
第1回	8月6日（日曜日）	午後1時15分から	イオンモール多摩平の森　イオンホール
第2回	9月3日（日曜日）	午後1時15分から	日野市役所　505会議室
第3回	10月1日（日曜日）	午後1時15分から	日野市役所　505会議室
第4回	11月5日（日曜日）	午後1時15分から	多摩動物公園
第5回	12月10日（日曜日）	午後1時15分から	多摩平ふれあい館