災害廃棄物の受入れについて無事終了いたしました

被災地・宮城県女川町の災害廃棄物について、平成24年6月15日(金曜)より受入を開始し、平成25年3月15日(金曜)の搬入を最後に無事終了いたしました。
災害廃棄物受入につきまして、皆さま方のご理解・ご協力に深く感謝申し上げます。

 宮城県女川町長の表敬訪問(写真)
3月15日には女川町長が東京都市長会長の市長を訪問され、日野市クリーンセンター地元環境対策委員会の2名の方々が同席された中で、お礼の言葉がありました。


最終的な受入量
受入量879t
受入コンテナ数227基 
 

災害廃棄物の受入れについて

東京都市長会、女川町、東京都、宮城県の4者が、宮城県女川町の災害廃棄物を多摩地域の清掃施設で焼却処理する「災害廃棄物の処理に関する基本合意」を締結したことを受けて、クリーンセンターでは、6月15日から災害廃棄物の受け入れを開始しました。

これは、被災地・宮城県女川町での処理は能力的・時間的に限界があるため、現地からの依頼を受けて支援するものです。

被災地復興の妨げとなっている災害廃棄物の処理支援について、皆さまのご理解とご協力をお願いします。

受け入れの概要は次のとおりです。

受入対象物は?安全性は?

宮城県女川町の災害廃棄物です。主に津波被害によってもたらされた木くず等の可燃性廃棄物で、放射性廃棄物ではありません。なお、対象物は現地で選別され、東京都環境公社が各選別工程の放射線量等の測定で安全性を確認しています。

受入期間は?

平成24年6月15日から平成25年3月末日まで

受入予定量

1,400トン以内です。市内のごみ処理に支障をきたさない量を設定しました。

受入方法・処理方法は?

災害廃棄物は、密封された専用コンテナにより当クリーンセンターに搬入されます。可燃ごみ処理施設のプラットホーム内で開封されて、ごみピットに投入された後、市内から収集した可燃ごみと混合して焼却します。なお、市内から収集した可燃ごみに対する災害廃棄物の混合比率は10%以下です。

焼却灰の搬出先は?

通常の可燃ごみと同様に、多摩地域25市1町が構成する東京たま広域資源循環組合の「エコセメント化施設」へ搬出します。施設が所在する日の出町の皆様にもご理解をいただきました。

受入実績

 

実際の搬入量

(t)(トン)

受入コンテナ

(基)

遮蔽線量率

(μSv/時)

空間線量率

(μSv/時)

6月

87

22

0.000から0.002

0.08から0.09 

7月

77

20

0.000から0.002 

0.08から0.09 

8月

61

16

0.000から0.001 

0.08から0.09 

9月

0

 0 

10月

83

22

 0.000から0.002

0.08から0.09 

11月

139

36

0.000から0.003

0.08から0.10 

12月

115

30

 0.000から0.003

0.08から0.10 

1月

124

32

 0.000から0.003

0.08から0.11 

2月

112

29

0.000から0.003

0.08から0.10

3月

80

20

0.000から0.002

0.08から0.09 

合計

879

227

 ※放射線量率は、宮城県女川町でのコンテナ積み込み時の測定結果です。

                                    

市としての放射能濃度などの測定は?

クリーンセンター周辺の空間放射線量測定結果

国の方針では、毎時0.23マイクロシーベルト以上の地域が除染対象となります。今回の測定では、毎時0.23マイクロシーベルトを超えた地点はなく、健康に影響を与える数値ではありません。

※追加被ばく線量(自然被ばく線量と医療被ばく線量を除いた被ばく量)が、年間1ミリシーベルト(毎時0.19マイクロシーベルト)に、自然界からの放射線量(毎時0.04マイクロシーベルト)を加えた、毎時0.23マイクロシーベルト以上の地域を、国は除染に向けた重点調査地域の対象としています。

クリーンセンターから出る焼却灰の放射能濃度測定結果

国が定めた基準では、作業員の安全を確保できるレベルとして8,000ベクレル/kgが示されていますので、健康に影響を与える数値ではないものと分析されています。

 

関連リンク 

宮城県女川町の災害廃棄物の受け入れについて、住民説明会を開催しました

東京都環境局ホームページ(災害廃棄物処理支援)(別ウインドウ)