平成20年度第12回教育委員会定例会 会議録

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ページID1004464  更新日 平成30年2月16日

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平成20年度第12回日野市教育委員会定例会

開催日時

平成21年(2009年)3月30日(月曜日) 午後2時~午後3時14分

開催場所

教育委員会室

議事(要旨)

開始午後2時

[田口委員長]

ただいまから、平成20年度第12回教育委員会定例会を開会いたします。

議事に入ります前に、本日は傍聴希望者がいらっしゃいますので、傍聴を許可したいと思いますが、異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認め、傍聴を許可いたします。

本日の会議録署名は、渡辺委員にお願いいたします。

本日の案件は、追加案件も含めて、議案16件、報告事項2件です。

会議の進め方ですが、議案第58号から議案第61号までは関連がありますので、一括議題として審議したいと思います。また、議案第72号は人事に係わる案件のため、公開しない会議とし、会議の最後に審議したいと思いますが、よろしいでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認め、議案第58号から第61号までは一括議題として審議します。また、会議規則第12条により、議案第72号は公開しない会議の中で、会議の最後に審議いたします。それでは議事に入ります。議案第58号・日野市教育委員会事務局処務規則の一部を改正する規則の制定について、議案第59号・日野市公民館運営規則の一部を改正する規則の制定について、議案第60号・日野市立図書館処務規則の一部を改正する規則の制定について、議案第61号・日野市郷土資料館処務規則の一部を改正する規則の制定について、の4件を一括議題といたします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第58号 日野市教育委員会事務局処務規則の一部を改正する規則の制定について

議案第59号 日野市公民館運営規則の一部を改正する規則の制定について

議案第60号 日野市立図書館処務規則の一部を改正する規則の制定について

議案第61号 日野市郷土資料館処務規則の一部を改正する規則の制定について

[徳田庶務課長]

議案第58号から第61号の4件は、いずれも、現在行っている事務や運営の点検あるいは評価等を行うことを規則に追加するものです。

まず、議案第58号・日野市教育委員会事務局処務規則の一部を改正する規則の制定についてご説明いたします。これは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正され、施行されたため、改正するものです。

4ページ、5ページをお開き下さい。第5条、教育部、庶務課、庶務係に(12)として「教育委員会の権限に属する事務の点検及び評価に関すること。」を追加し、これまでの(12)に「及びチーム」という文言を追加し(13)とするものです。

続きまして議案第59号、7ページです。

日野市公民館運営規則の一部を改正する規則の制定についてです。社会教育法の一部が改正されたため、規則を改正するものです。

10ページ、11ページをお開き下さい。第2条、管理係の(9)に「運営状況に関する評価等に関すること。」を追加し、これまでの(9)を(10)としたものです。続きまして、議案第60号・日野市立図書館処務規則の一部を改正する規則の制定についてです。図書館法の一部が改正されたため、規則の一部を改正するものです。

16ページ、17ページをお開き下さい。第3条、中央図書館の庶務整理係(8)に「運営状況に関する評価等に関すること。」を追加し、これまでの(8)を(9)とするものです。

続きまして議案第61号・日野市郷土資料館処務規則の一部を改正する規則の制定についてです。博物館法の一部が改正されたため、規則の一部を改正するものです。

22、23ページをお開き下さい。第4条、資料館係(20)に「運営状況に関する評価等に関すること。」を追加し、これまでの(20)を(21)とするものです。

議案第58号につきましては、公布の日から施行するものとし、第59号から第61号については、平成21年4月1日から施行するものです。以上、説明を終わります。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了いたしました。ご質問がございましたらお願いいたします。

[田口委員長]

なければ、ご意見を伺います。

[加島教育長]

教育委員会の評価は、以前、ご承認いただいて議会に提出しました。それから、今回改正する3館については、今年度は評価を実施いたしませんでしたので、20年度分を来年度評価したいということですので、よろしくお願いします。

[田口委員長]

今ご意見が出ましたけれども、他にご意見ございますか。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

1件ずつお諮りします。議案第58号・日野市教育委員会事務局処務規則の一部を改正する規則の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認め、議案第58号は原案のとおり可決されました。

議案第59号・日野市公民館運営規則の一部を改正する規則の制定について、を原案の

とおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第59号は原案のとおり可決されました。

議案第60号・日野市立図書館処務規則の一部を改正する規則の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長 ]

異議なしと認めます。議案第60号は原案のとおり可決されました。

議案第61号・日野市郷土資料館処務規則の一部を改正する規則の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第61号は原案のとおり可決されました。

議案第62号・日野市教育委員会所管職員の勤務時間、休日、休暇等に関する規程の全部を改正する規則の制定について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第62号 日野市教育委員会所管職員の勤務時間、休日、休暇等に関する規程の全部を改正する規則の制定について

[徳田庶務課長]

議案第62号・日野市教育委員会所管職員の勤務時間、休日、休暇等に関する規程の全部を改正する規則の制定についてご説明いたします。

提案理由は、平成21年第1回日野市議会定例会において、日野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例が改正されたため、これを受けて教育委員会の職員について改正するものです。

28、29ページをお開き下さい。この規程は、第1条、第2条からなっており、第1条においては過去に改正された部分も含め改めるとともに、第2条は、休息時間を削ったものです。

30、31ページをお開き下さい。右側にあります旧の別表ですが、休息時間の列を削除しています。また、休憩時間はこれまで45分となっていたものが、今回の条例改正により60分、1時間ということになりましたので、改めるものです。また、文化スポーツ課と南平体育館につきましては、これまで表の中にありましたが、そこに配属される職員がいないため、削ったものです。この規則につきましては、平成21年4月1日から施行するものです。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問がございましたらお願いします。馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

平成8年の条例第24号と、平成21年ですよね。ずいぶん経っているのですが、これはどういうことなのでしょうか。

[徳田庶務課長]

平成8年当時の改正作業が漏れていたものと考えます。平成8年に、この日野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例が一旦改正されております。また、2条で規定しております日野市職員の勤務時間、休憩時間等に関する規程がございましたが、これも日野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する規程に改正されていたところですが、その改正が漏れていたので、今回合わせて文言の整理をさせていただくものです。

[田口委員長]

渡辺委員。

[渡辺委員]

新の別表(第2条関係)の週休日で、公民館、郷土資料館、図書館とあって、公民館と郷土資料館は月曜日及び指定週休日になっています。図書館は異なって教育長が別に定める日というのは、図書館は月曜日が休館日だけれども、それでも資料の整理や図書の整理で、全員が一斉に月曜日が休日にならないので、ここだけが変わっているのですか。

[田口委員長]

図書館長。

[小澤図書館長]

図書館は市政図書室を除きますと月曜日が休館日になっております。市政図書室につきましては、日曜日のみの休館日、月曜日は開館しております。そのために月曜日を一斉にということはできませんので、別に定める日となっております。

[田口委員長]

他にご質問はございますか。

[田口委員長]

なければ、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。日野市教育委員会所管職員の勤務時間、休日、休暇等に関する規程の全部を改正する規則の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第62号は原案のとおり可決されました。

次に議案第63号・日野市立学校事務決裁規程の一部を改正する規則の制定について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第63号 日野市立学校事務決裁規程の一部を改正する規則の制定について

[徳田庶務課長]

議案第63号・日野市立学校事務決裁規程の一部を改正する規則の制定についてご説明いたします。

提案理由は、議案第64号と同様、平成21年第1回日野市議会定例会において、日野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例が改正されたため、規則の一部を改正するものです。

36ページ、37ページをお開き下さい。別表の右側、旧の中段にあります「及び休息時間」という文言を、休息時間の定めがなくなったため、削除するものです。

これにつきましては、平成21年4月1日から施行するものです。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問ございますか。

[田口委員長]

なければ、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。日野市立学校事務決裁規程の一部を改正する規則の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第63号は原案のとおり可決されました。

議案第64号・平山小学校学校運営協議会委員の解任について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第64号 平山小学校学校運営協議会委員の解任について

[下田教育部主幹]

平山小学校学校運営協議会委員の解任についてご説明いたします。平山小学校学校運営協議会委員を次のように解任するものとする。

提案理由は、平山小学校学校運営協議会委員から辞任の申し出があったので、日野市学校運営協議会規則第17条第1項の規定にもとづき、解任するものです。

40ページをお開き下さい。教育センターに勤務しております田澤委員から辞任の申し出がありました。田澤委員は、平成17年度に教育センターで地域運営学校の導入について研究をしておりまして、平山小学校での導入に関して、平成19年9月に立ち上げた導入準備委員会に行政側職員として参加していましたが、学校運営協議会が発足し着々と活動していることで職務を全うしたとし、辞任されるものです。以上、よろしくお願いいたします。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問がございましたらお願いいたします。

[田口委員長]

ないようですので、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。平山小学校学校運営協議会委員の解任について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第64号は原案のとおり可決されました。

議案第65号・日野市体育施設条例施行規則の一部を改正する規則の制定について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第65号 日野市体育施設条例施行規則の一部を改正する規則の制定について

[池田文化スポーツ課長]

議案第65号・日野市体育施設条例施行規則の一部を改正する規則の制定について、ご説明いたします。

提案理由は、平成20年第2回日野市議会定例会において、日野市体育施設条例が改正されたため、規則の一部を改正するものです。

44ページ、45ページをお開き下さい。新旧対照表でご説明いたします。第3条第4項及び第4条第4項の後に、第5項として「指定管理者は、施設利用に当たり風紀を乱すもの、指定管理者の指示に従わないもの、条例、規則等の規定に反する行為を行なったもの等の利用の停止又は教育委員会に対し登録抹消の協議をすることができる。」を加えるものです。その下段です。16条を17条とし、15条の次に指定管理者による管理を加えるものです。条文中、「委員会」とあるものは「指定管理者」、「使用料」とあるものは「利用料」とそれぞれ読み替えるものです。
この規則は、平成21年4月1日から施行するものです。以上です。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問ございましたらお願いします。

[田口委員長]

なければ、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。日野市体育施設条例施行規則の一部を改正する規則の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第65号は原案のとおり可決されました。

次に議案第66号・日野市立幼稚園に関する規則の一部を改正する規則の制定について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第66号 日野市立幼稚園に関する規則の一部を改正する規則の制定について

[田倉学校課長]

議案第66号・日野市立幼稚園に関する規則の一部を改正する規則の制定についてご説明いたします。日野市立幼稚園に関する規則の一部を改正する規則を次のように制定するものです。

提案理由は、平成21年4月1日より学校保健法の一部が改正されるため、規則の一部を改正するものです。

新旧対照表でご説明いたします。50ページ、51ページをお開き下さい。学校保健法の一部改正により、これまで学校保健法の中では伝染病の予防という表記がございましたが、それが感染症の予防と改められました。そのため、本規則の第2条の一部を改めるものです。

第2条につきましては、入園資格についての規定です。旧では、第2条で「幼稚園で保育する幼児は、毎年4月1日において満4歳以上小学校就学までの者で、保護者が市内に住居を有し、次の各号の一に該当しないものとする。」と資格を制限することがありました。これを、ただし以下、規定を設けるものです。「ただし、教育委員会は、次の各号の一に該当するときは、入園を許可しないことができる。」こういう表記に改正いたします。旧の第1号中、伝染病を感染症に改めます。感染症にはインフルエンザなども含めた広い意味で使用されている場合がありますので、伝染病を単に感染症に置き換えると誤解を生じるおそれがあります。そこで病気という表記にするとともに、この第2条全体の文言を整理させていただきました。この整理によって、入園を許可しないことができる場合として、第1号に「病気により、他の園児の保育環境に著しい支障を生じるおそれがあるとき。」第2号「設備その他教育環境により受け入れが困難なとき。」第3号「その他入園を不適当と認めたとき。」、このように改めるものです。また、第6条の退園についての規定につきましても、第1号につきましては第2条第1号と同趣旨で文言を揃えました。第2号については、旧では「規定の料金」とありますが、これを「保育料」に改めるものです。

49ページ付則です。この規則は、平成21年4月1日から施行するものです。説明は以上です。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問ございますか。馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

第6条の(1)は、意味合いがだいぶ違ってきていると思います。改正後は、病気のみという観点で他の要素は一切入らないと考えていいわけですね。この病気というのは、具体的にどういうことを想定しているのか。というのは、インフルエンザ等の場合には一時的なものですよね。この場合の病気というのは一時的なものではない病気という意味ですか。具体的にはどういうことなのでしょうか。

[田倉学校課長]

今回、伝染病を感染症に改めるにあたって、感染症にはインフルエンザ等も含まれてしまいますので、インフルエンザをもって入園を拒むあるいは退園させるということはありません。そのために他の園児の保育環境に著しい支障が生じる病気のときには入園を許可しないことがある、あるいは退園をさせることがあるということです。

[馬場委員長職務代理者]

具体的にどういう病気か思い浮かばないのですが、どういう容態の状況の病気なのでしょうか。

[田倉学校課長]

旧の伝染病、つまり法定伝染病。強い感染力があって、園の運営に支障が出るようなものを想定しています。

[馬場委員長職務代理者]

伝染病は治れば良いわけですよね。退園というと、もう入れないということですか。

[田倉学校課長]

そういった場合も含めて保育環境に著しい支障が生じる場合と考えています。

[馬場委員長職務代理者]

該当の病気が思いつかないですね。どういう病気を想定しているのかというのが分かりにくいです。

[渡辺委員]

許可しないのだから入園させないのですか。

[田口委員長]

教育部長。

[栗原教育部長]

もともとの旧の規定が伝染病という大きなものでした。さらに、疾病その他の事由によりという文言もあります。これらを見比べた場合に、少なくとも病気を指すことは間違いないだろうと。その上で登園を拒むような病気があるのだろうかということで事務局として整理をしていたところですが、過去にそういう実態はありません。しかしながら、医療の発達によっていつか出てくるだろうということを想定して、今までもこういう規定があったことから規定する必要があります。そうした意味で、もうちょっとソフトな形で書き改めましょうということで書き上げた部分です。

[田口委員長]

馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

保育環境に著しい支障というところが、分かるような気がするのですけれども、例えば遺伝子に係わるようなものは果たして病気と言えるかどうか。

[田口委員長]

教育長。

[加島教育長]

保育環境に著しい支障というのは、他の園児にその病気が移っていくことを想定しているのがこの文章です。ですから、一時的な病気で、治れば退園させる理由は何もありませんから、その場合は退園させません。コレラや以前から伝染病と言われる悪質な伝染病があります。そういうものがあった場合には、この規定を適用していくということです。

[渡辺委員]

どこに退園とありますか。

[加島教育長]

退園は、第6条で退園させることができるという、退園させるのではなくて、できるという規定ですので、依然として著しい支障を生じるおそれがあるときには、言い換えると治らないということですけれども、その場合は退園させることができる。まずこういう事例は起こらないと思いますけれども、入園するときに「だめよ」と言ったのですから、同じような状況になったときには退園してもらうという規定です。

[田口委員長]

馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

保育環境に著しい支障ということですが、移るか否かという問題も、それ以外のものも含むのかなと考えられるのではないかなと思うのですが、そういうことも含めてですか。

[田倉学校課長]

伝染病だけに限らず、実際あるかどうか明言できませんけれども、園児に著しい支障が生じた場合、病気を理由にして生じた場合には退園させざるを得ないということで、これを想定しています。そのようなおそれのある場合には、こういった措置もとらざるを得ないとご理解いただきたいと思います。

[馬場委員長職務代理者]

病気があって、それが長期に続くと著しい支障をきたすと判断された場合には退園させることもあり得ると解釈していいですね。

[田口委員長]

渡辺委員。

[渡辺委員]

旧第2条の2に「心身が虚弱で保育にたえない者」というのがありましたのが、新にはないですね。それは心身が虚弱であっても前向きに受け入れていこうという趣旨なのでしょうか。

[田倉学校課長]

第2号に「設備その他教育環境により受け入れが困難なとき。」という規定があります。その中で2の部分、例えば重度の障害等で介助員等を基本的に付けます。それでも受け入れが困難な方については入園を許可しないことも、せざるを得ないという場合があるということで、(2)を規定するものです。

[田口委員長]

馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

結局はケースバイケースによるということですね。今までは決めていたのだけれども、それはケースバイケースで支障が生じるか生じないかによって判断すると解釈してよろしいわけですね。

[田倉学校課長]

今までは各号一に該当しないものが入園を許可しないということでしたけれども、今回の改定によって入園を許可しないことができるということですので、ケースバイケースで判断をする部分があるかと思います。

[田口委員長]

他にございますか。

[田口委員長]

ないようですので、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。日野市立幼稚園に関する規則の一部を改正する規則の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第66号は原案のとおり可決されました。

次に議案第67号・日野市立学校学校医等の委嘱について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第67号 日野市立学校学校医等の委嘱について

[田倉学校課長]

議案第67号・日野市立学校学校医等の委嘱についてご説明いたします。日野市立学校の学校医等の任用等に関する規則第3条の規定に基づき、日野市立学校の学校医等を別紙のとおり委嘱するものです。

提案理由は、委嘱している学校医等のうち、平成21年3月31日付けで辞退者が出たため解嘱し、その後任者を新たに学校医等に委嘱するものです。

54ページが委嘱者、55ページが解嘱者です。なお、新たな委嘱者の任期につきましては、規則にも記載がありますとおり、前任者の残任期間ということになりますので、平成21年4月1日から平成22年3月31日までとなります。説明は以上です。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問ございますか。

[田口委員長]

なければご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。日野市立学校学校医等の委嘱について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第67号は原案のとおり可決されました。

議案第68号・日野市立教育センター所長の任命について、を議題とします、事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第68号 日野市立教育センター所長の任命について

[半田教育センター事務長]

議案第68号・日野市立教育センター所長の任命についてご説明いたします。

次の者を日野市立教育センター所長に任命するものとする。

提案理由は、日野市立教育センター所長の任期が平成21年3月31日をもって満了するため、任命するものです。

58ページをお開き下さい。任命者につきましては記載どおりです。以上で説明を終了いたします。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問ございますか。

[田口委員長]

ないようですので、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。日野市立教育センター所長の任命について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第68号は原案のとおり可決されました。

次に議案第69号・日野市立中学校教科用図書採択要綱の制定について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第69号 日野市立中学校教科用図書採択要綱の制定について

[浮須教育部参事]

議案第69号・日野市立中学校教科用図書採択要綱の制定についてご説明いたします。

提案理由は、平成22年度から使用する日野市立中学校教科用図書の採択にあたって要綱を制定するものです。

議案書60ページをお開き下さい。

本要綱につきましては、教科用図書の採択という重要な事務手続きを定める要綱ですので、教育委員会にお諮りさせていただくものです。

本要綱は、今年度実施いたしました小学校の教科用図書の採択に係る日野市立小学校教科用図書採択要綱と同様の考え方に基づいたものとなっております。また、今回採択される教科用図書は、平成22年度と23年度の2年間使用する教科用図書となります。平成24年度からの中学校新学習指導要領の本格実施にあたりましては、新たに文部科学大臣の検定を経た教科用図書を使用することになります。

それでは、要綱の条文に沿ってご説明させていただきます。

第2条、採択を行う教科用図書についてです。採択を行う教科用図書は、文部科学大臣の検定を経た教科用図書の中から採択することとなります。したがいまして、今回採択いたします中学校の教科用図書につきましては、現段階では前回平成17年度の採択以降、新たに文部科学大臣の検定を経たものがないことから、現在ある教科用図書について調査研究を行うことになります。これは今年度に行いました小学校の教科用図書の採択の場合と同様です。

採択を行う教科用図書は議案書の63ページ別表1にある14種目です。

続きまして、60ページにお戻りいただいて、第3条、採択の時期です。教科用図書の採択はその年度の、21年度の8月31日までとする規定です。教科用図書の採択につきましては、8月の教育委員会で採択していただくよう事務手続きを進めてまいりたいと考えております。

次に第4条、第5条、第6条についてです。採択に関する組織として、審議会、教科委員会を設けること。また、組織の委員構成等について定めたものです。

審議会の委員につきましては、63ページ別表3のとおり、委員12名となります。前回17年度の採択時には、公募による一般市民3名と保護者代表3名の6名を市民代表としておりましたが、今回の採択事務に関しましては一般公募は行わずに、保護者4名に市民委員をお願いすることにしたいと考えております。これは今年度の小学校の場合と同様で、実際に教科書をお子さんが使っている様子を身近でご覧になっている保護者に、この審査に加わっていただくことが適切ではないかという考え方に立ったものです。

次に61ページ第7条です。審議会の任務として、教育委員会に答申するまでの審議会、教科委員会、中学校における任務について規定したものです。今回の採択事務につきましては、先ほど以来ご説明しているように、現段階では新たに文部科学大臣の検定を経た教科用図書がないことに鑑み、採択手続きに係る調査研究については、小学校の場合と同様、適宜、前回作成した調査研究資料を活用してまいりたいと考えております。

続いて第8条、委任資格についてです。

各号のいずれかに該当するものは任務に就任することはできないという規定です。(6)過去において特定の教科用図書の宣伝又は普及につとめた者とありますが、この宣伝とは、肯定的な宣伝、否定的な宣伝の両方の意味を含んだものであると捉えております。

第9条に採択結果等の公表、公開、第10条には守秘義務が規定されています。

付則についてです。この要綱は平成21年4月1日から施行し、8月31日限りでその効力を失うものです。

最後に、今回使用する報告書や答申書の様式を64、65、66ページにお示しいたしました。基本的には前回の平成17年度を踏襲しておりますが、今年度の小学校と同様に、それぞれの様式の最下段に特記事項欄を設け、今回の調査研究で新たに出てきたものや、各学校、教科委員会、審議会の意見などがこの部分に反映されることになろうかと考えております。なお、新たな検定本が出てきた場合は、その検定本について綿密な調査研究を行うことになります。以上です。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問ございましたらお願いします。渡辺委員。

[渡辺委員]

小学校も同じような要綱で採択しましたけれども、それについて手続き的に異議がある等の意見は市民の方含めて特段出ていませんか。

[浮須教育部参事]

特段そういったご意見を承っておりません。

[田口委員長]

この特記事項というのは、平成17年の採択のときにはなかったのですか。

[浮須教育部参事]

はい。17年のときには特記事項欄はございませんでした。

[田口委員長]

他にご質問ございますか。

[田口委員長]

なければ、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。日野市立中学校教科用図書採択要綱の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長 ]

異議なしと認めます。議案第69号は原案のとおり可決されました。

次に議案第70号・平成21年度日野市教育委員会教育目標について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第70号 平成21年度日野市教育委員会教育目標について

[徳田庶務課長]

議案第70号・平成21年度日野市教育委員会教育目標についてご説明いたします。

平成21年度に日野市教育委員会が目指す教育目標及び施策体系を策定するものです。

72ページをご覧下さい。一番左、教育目標の欄ですが、ひらこう世界へ、のびようともに、つくろう夢を、こえよう自分を、というひのっ子のテーマは変わっていません。これまでのものと違い、先日「教育のまち日野」学校教育基本構想が策定されたことにより、学校教育と社会教育部門を分け、それぞれわかりやすく表記を替えたものです。学校教育部門におきましては、基本方針で学校教育基本構想にある3本の柱を基本方針といたしました。社会教育部門は、きらり日野人学びプランにありますものをこれまでと同様に記載しています。

主な推進施策ですが、学校教育部門については、3つの柱の下にある11の項目についてここに記載したものです。社会教育部門におきましては、各館ごとにそれぞれの基本計画を持ち、今後事業を推進していくことから、課ごとの記載とさせていただきました。

お戻りいただきまして68ページから平成21年度の主要事業を記載しています。先ほど申し上げました主な推進施策の中から11の項目の下に88の施策があります。これは学校教育基本構想の中ですが、その基本施策にそれぞれ21年度の主要な事業を具体的に記載したものです。

68、69、70ページに学校教育関係のものが記載してあります。71ページには社会教育関係ということで各課、館ごとにそれぞれの主要な事業を記載させていただいています。説明は以上です。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問ございますか。

[加島教育長]

72ページの一覧の表と68ページからの主要事業の関係はどういうことになるのか、ここで決めていただくのはどんなことなのかを説明して下さい。

[徳田庶務課長]

72ページにあります主要な推進施策のうち、確かな学力の向上が68ページ第1項目、確かな学力の向上と結びついております。この第1項目において、この下に11の項目がありますが、これは学校教育基本構想の中で示された11の項目です。その項目を実際に実現するために、平成21年度の主要事業がここにあるということになります。第2項目以降につきましても同様に、72ページの2番から11番までのものに対しその下の施策が書いてあります。

今回決めていただくものは、この72ページの体系図にあります主な推進施策までについてご議論いただきたいのですけれども、68ページから71ページにあります主要な事業につきましては、21年度予算編成を踏まえ、予算になるもの、ならないもの含めて、それぞれのものを実現するための事業ということになります。事業について予算で説明するということで、それについては簡単な資料的なものとなるものです。

[田口委員長]

他にご質問ございますか。馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

授業研究・ICT活用教育の推進というのは、第1項目に確かな学力の向上の中にあります。その中で教員研修の充実があって、e-Learning研修実施があります。この研修というのは具体的にどんな研修になりますか。

[徳田庶務課長]

教員研修あるいはe-Learning研修の実施の内容ということでよろしいでしょうか。

[馬場委員長職務代理者]

はい。それぞれあると思うのですけれども、具体的に教えて下さい。

[五十嵐統括指導主事]

教員研修の内容につきましては、今、来年度に向けて活動をしているところです。ここにありますように、子どもたちの学力を向上させるために教員が授業研究を通して学べるような初任者研修等を含めて、教員の能力に応じたものも予定しておりますと同時に、全ての教員に受けていただきたいものも実施していきたいと、計画を立てているところです。

なお、e-Learningにつきましては、教員全てがセキュリティを高めるということで個人情報保護やセキュリティに関する事項等について全教員が対象となりますので、そのシステムを使って具体的にどのような研修を行うかは未定ですが、計画に基づいて実施していこうと考えています。

[馬場委員長職務代理者]

4番目に、論理的で問題解決的な学習過程の中で、一つはOJTの推進として校内研修があります。夏季教員研修の実施がありますが、この夏季教員研修の実施内容についても具体的にどういうものか説明していただけますか。

[五十嵐統括指導主事]

来年度は今、新学習指導要領に基づきまして、習得型や活用型の学力ということで、問題解決の活用型の学力もつけていこうという趣旨に則って、毎年、1日、著名な先生に来ていただいて、市民ホールで、全教員が集って講演を聞く機会をつくっています。そういった内容をお話していただける先生を今探して交渉している最中です。

[馬場委員長職務代理者]

お願いなのですけれども、論理の研修や指導法の研修も良いのですけれども、実技を伴わない研修というのは意外と身に付かないんです。ですから、学校を離れての授業研究的な実技というのはできないとは思います。それ以外に理科あるいは社会科、体育等で実技をしっかりと身に付けないと、論理的な思考もうまくいかないと思います。ですから是非、実技研修を重視してほしい。実際手にとっていろいろやってみる。教員自身が子どもたちと同じようなことをやってみるということを是非計画してほしいなと思います。

[五十嵐統括指導主事]

理科系コーディネーターによる新しい学習指導要領に関する研修を予定しております。

[田口委員長]

渡辺委員。

[渡辺委員]

第5項目の特別支援教育の推進のところの4番目で「お元気ですかシート」の活用、これはどういうものですか。

[下田教育部主幹]

既に、幼稚園や保育園から小学校に上がる場合、気になる子どもさんについては親の承認を得て就学支援シートを作っております。この書類を見ながら子どもたちの居場所を一日も早く見つけるというような作業をしております。小学校から中学校に上がる前も同様です。ここに書いてある「お元気ですかシート」というのは、気になる子だけではなくて、すべての子どもさんに、お元気ですかということで子どもさんの日常の様子を書いていただいて、小学校で事前に情報をいただけないかというシステムです。

ただ、個人情報の問題、保護者の了承等、まだ詰めていかなければいけないものがありますが、骨子はそういうことです。

[田口委員長]

教育長。

[加島教育長]

先ほどの研修の話で申し上げたかったのですけれど、新しい学習指導要領が始まるということで、日野市独自で行う教員研修の体系はどうあるべきかということで昨年、教育センターで研究をしていただいて、この前発表いたしましたけれども、教員に直接アンケート等をとって、どの辺の研修をやってほしいかという要望も出ておりますので、今の馬場委員のご指摘も踏まえて、新年度からの研修会を構築していくという考え方です。

[田口委員長]

他にご質問ございますか。

[田口委員長]

なければ、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。平成21年度日野市教育委員会教育目標について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第70号は原案のとおり可決されました。

次に議案第71号・教育委員会職員人事について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第71号 教育委員会職員人事について

[徳田庶務課長]

議案第71号・教育委員会職員人事についてご説明いたします。

74ページをお開き下さい。平成21年3月31日付の発令、全部で9名おります。上から6名が定年退職、2名が普通退職、最後が東京都からの派遣の期間が終了し、その職を解くものです。

75ページをご覧下さい。平成21年4月1日付の発令、71名です。

管理職についてご説明いたします。一番上の段、庶務課長徳田雅信が市長部局出向するものです。少し下がりまして、参事浮須勇人、特別支援教育推進チームチームリーダー事務取扱を解くものです。続きまして、課長中島政和、庶務課長を命ずるものです。続きまして室長田口克敏、ICT活用教育推進室長兼ねて統括指導主事を命ずるものです。主幹下田孝行、教育センター勤務を命ずるものです。主幹小川八郎は、図書館長勤務を命ずるものです。副主幹根津敏明、特別支援教育推進チームチームリーダーを命ずるものです。課長補佐服部裕和は、施設係長事務取扱を解くものです。課長補佐高橋真二、学校課勤務を命じ、兼ねて学務係長事務取扱を命ずるものです。その他については記載のとおりです。以上です。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問ございましたらお願いします。馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

浮須参事が特別支援教育推進チームチームリーダー事務取扱を解くとなっているのですが、チームリーダーはどなたが担われるのですか。

[徳田庶務課長]

副主幹の根津敏明が昇任して、チームリーダーとなるものです。

[田口委員長]

他にご質問ございますか。

[田口委員長]

ないようですので、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。教育委員会職員人事について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第71号は原案のとおり可決されました。

次に議案第73号・教育委員会職員人事の専決処分について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第73号 教育委員会職員人事の専決処分について

[徳田庶務課長]

議案第73号・教育委員会職員人事の専決処分についてご説明いたします。

日野市教育委員会教育長に対する事務委任規則第3条の規定により専決処分したので、同規則同条第2項の規定により報告し、教育委員会の承認を求めるものです。

提案理由は、教育委員会職員に対する人事異動に伴う人事発令について、教育委員会に諮る時間的余裕がありませんでした。そのため教育長専決により人事発令を行いましたので、報告し承認を求めるものです。

別紙の2ページをご覧下さい。平成21年3月29日付の発令は1名です。以下、記載のとおりです。

[田口委員長]

事務局から説明が終了しました。ご質問ございますか。

[田口委員長]

ご意見はございますか。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。教育委員会職員人事の専決処分について、を原案のとおり承認することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第73号は原案のとおり承認されました。

次に報告事項に入ります。報告事項第42号・行政情報の公開請求、について事務局より報告をお願いいたします。

報告事項第42号 行政情報の公開請求

[田倉学校課長]

報告事項第42号・行政情報の公開請求についてご報告いたします。

公開請求のあった行政情報について次のとおり決定したので報告するものです。

82ページをお開き下さい。

報告件数は1件です。請求日、決定日、請求件名、決定内容につきましては、記載のとおりです。なお、請求件名につきましては、情報公開請求者から提出された件名をそのまま使用したものであり、この中に個人名の記載がございますが、既にこれは公になっているものであり、個人の権利や利益を害することがないことから、そのまま記載をしているものです。説明は以上です。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了しました。ご質問、ご意見がございましたらお願いします。

[田口委員長]

ないようですので、ここで報告事項第42号を終了します。

報告事項第43号・平成21年第1回日野市議会定例会の報告、について事務局より報告をお願いいたします。

報告事項第43号 平成21年第1回日野市議会定例会の報告

[徳田庶務課長]

報告事項第43号は、別冊の追加案件をご覧下さい。報告事項第43号・平成21年第1回日野市議会定例会の報告です。4ページをお開き下さい。

会期は3月2日から3月27日の19日間でした。

一般質問は、質問者が18名、内教育委員会関係が7名。質問件数は35件、内教育委員会関係が8件でした。教育委員会関係の一般質問要旨は別表1のとおりとなっておりますが、5ページから学校教育関係の一般質問等の要旨が記載されております。本議会から市長の所信表明に対する質問の時間が設けられたため、一般質問以外に本会議での所信表明、問題提起の場所のところに本会議(所信表明)と記載しておりますが、その内容についても記載しています。

10ページまでが学校教育関係、11ページから13ページは生涯学習関係となっております。

次に市長提出議案は、38件、議員提出議案は5件ありました。この内教育委員会に関するものが7件ありました。この7件についてご説明いたします。

  1. 日野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、は可決されました。
  2. 日野市みんなですすめる食育条例の制定についても可決されました。
  3. 日野市遊び場条例の一部を改正する条例の制定についても可決されました。
  4. 平成21年度日野市一般会計予算についても可決されました。
    予算総額が483億6000万円、このうち教育費が69億461万9000円です。内訳が別表2のとおりとなっております。14ページをご覧下さい。全体としては19.5%のマイナスとなっております。主な要因としては2.小学校費で33%のマイナスとなっておりますが、これは七生緑小学校の工事が完了したことやプロジェクトによる工事が減少したことによるものです。3.中学校費におきましては、日野第一中学校の改築が峠を越え、21年度実施が減ったことによるものです。また6の体育費では、ふれあいホールの建設を見合わせたことから、その予算が減少したために大きなマイナスとなっております。

4ページにお戻り下さい。

  1. 平成20年度日野市一般会計補正予算(第4号)は、可決されました。補正総額が4億8949万4000円、内教育費は5億58万2000円のマイナスとなっております。
    別表3、15ページをご覧下さい。概ね工事等の契約差金の減額になっております。大きなものとしては、市民の森ふれあいホールの関係について、工事を見合わせるためです。
  2. 日野市立日野第一中学校校舎改築及び併行防音建築工事請負契約の変更について、可決されました。
  3. 日野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、可決されました。

続きまして請願の関係です。既にお手元に配付しましたが、2件について審議されました。請願第20-40、全国学力テストの廃止と参加を見直すことを求める陳情、これにつきましては不採択です。

請願第21-15、多摩国体のための施設建設計画を白紙撤回し、積み立てた基金は市民の福祉、教育、くらしを支えるために使うことを求める請願、これも不採択となっております。説明は以上です。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了しました。ご質問、ご意見ございますか。

[田口委員長]

ないようですので、ここで報告事項第43号を終了します。

次に平成21年4月の行事予定について、事務局より説明をお願いいたします。

※平成21年4月の行事予定については省略

[田口委員長]

これより議案第72号に入りますが、本件に関しましては公開しない会議の中で行いますので、関係職員以外の事務局説明員は退席しても差し支えないと思いますが、ご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。関係職員以外の事務局説明員と傍聴者の方は、退席して下さい。なお、本件の終了をもって、平成20年度第12回定例会を閉会といたします。

3分ほど休憩します。

(関係職員以外退室)

閉会午後3時14分

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