平成18年度第12回教育委員会定例会

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページID1004510  更新日 平成30年2月16日

印刷 大きな文字で印刷

平成18年度第12回日野市教育委員会定例会

開催日時

平成19年(2007年)3月27日(火曜日)午後2時~午後3時32分

開催場所

教育委員会室

議事(要旨)

開始午後2時

[田口委員長]

ただいまから、平成18年度第12回教育委員会定例会を開会いたします。

本日の会議録署名は馬場委員にお願いします。

本日の案件は、追加案件を含めて議案12件、報告事項9件です。

また、議案第45号、議案第46号は人事案件のため、報告事項第50号は自己情報のため公開しない会議とし、会議の最後に審議したいと思います。また、議案第37号と議案第38号の2件、議案第39号から議案第41号の3件はそれぞれ関連がありますので、一括審議としたいと思います。よろしいでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認め、会議規則第12条により議案第45号、議案第46号及び報告事項第50号は公開しない会議とし、会議の最後に審議します。また、議案第37号と議案第38号、議案第39号から議案第41号は、それぞれ一括議題とします。

それでは議事に入ります。議案第37号・日野市教育委員会事務局処務規則の一部を改正する規則の制定について、議案第38号・日野市教育委員会所管職員の職名に関する規則の一部を改正する規則の制定について、の2件を一括議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第37号 日野市教育委員会事務局処務規則の一部を改正する規則の制定について

議案第38号 日野市教育委員会所管職員の職名に関する規則の一部を改正する規則の制定について

[徳田庶務課長]

議案第37号・日野市教育委員会事務局処務規則の一部を改正する規則の制定について、並びに議案第38号・日野市教育委員会所管職員の職名に関する規則の一部を改正する規則の制定について、ご説明いたします。

この両議案はいずれも日野市組織規則の一部改正に伴って、組織が改正されたことにより一部改正するものです。

4ページ、5ページをお開きください。教育委員会教育部庶務課と文化スポーツ課に新しく係が設置されました。庶務課におきましては、これまでなかった業務サポート係が新しく設置されました。文化スポーツ課では、これまでスポーツ係1係であったものを2つに分け、スポーツ振興係とスポーツ施設係を設けました。業務サポート係は第5条にありますように、施設の補修等についての業務を行います。スポーツ振興係におきましては、スポーツのソフト面の担当をいたします。様々なイベントあるいは健康スポーツ等の業務に当たることとなります。スポーツ施設係は、6ページにございますように、スポーツ施設の関係、管理運営から新しい建物の建設までを業務とすることとなります。また、議案第38号ですが、12ページ、13ページをご覧ください。庶務課に業務サポート係が新しく設置され、作業員が従事することになります。職務名の28番に作業員を追加し、これまでの28番用務員以下の番号を1つずつ繰り下げるものです。いずれも平成19年4月1日から施行するものです。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問がございましたらお願いします。

[田口委員長]

ないようですので、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

1件ずつお諮りします。議案第37号・日野市教育委員会事務局処務規則の一部を改正する規則の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第37号は原案のとおり可決されました。

お諮りします。議案第38号・日野市教育委員会所管職員の職名に関する規則の一部を改正する規則の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第38号は原案のとおり可決されました。

議案第39号・日野市教育委員会事務局事務決裁規程の一部を改正する規則の制定について、議案第40号・日野市教育委員会教育長に対する事務委任規則の一部を改正する規則の制定について、議案第41号・日野市公立学校職員服務規程の一部を改正する規則の制定について、の3件を一括議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第39号 日野市教育委員会事務局事務決裁規程の一部を改正する規則の制定について

議案第40号 日野市教育委員会教育長に対する事務委任規則の一部を改正する規則の制定について

議案第41号 日野市公立学校職員服務規程の一部を改正する規則の制定について

[徳田庶務課長]

議案第39号・日野市教育委員会事務局事務決裁規程の一部を改正する規則の制定について、議案第40号・日野市教育委員会教育長に対する事務委任規則の一部を改正する規則の制定について、議案第41号・日野市公立学校職員服務規程の一部を改正する規則の制定について、ご説明いたします。

これは平成19年4月1日付、地方自治法の一部改正を踏まえ、内容を変えることなく文言の一部を整理するものです。

18ページ、19ページをお開きください。これまで第9条中(4)「事務引継ぎ」とあったものを「事務の引継ぎ」という言葉に改めるものです。

24、25ページをお開きください。第3条において、会議に諮る「暇」がないと表現していたものを「時間的余裕」がないという形に文言を改めるものです。

30、31ページをお開きください。第14条において「事務引継ぎ」とあるものを「事務の引継ぎ」と改めるものです。

いずれも平成19年4月1日より施行するものです。以上、説明を終わります。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問がございましたらお願いします。

[田口委員長]

ないようですので、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

1件ずつお諮りします。議案第39号・日野市教育委員会事務局事務決裁規程の一部を改正する規則の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第39号は原案のとおり可決されました。

お諮りします。議案第40号・日野市教育委員会教育長に対する事務委任規則の一部を改正する規則の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第40号は原案のとおり可決されました。

お諮りします。議案第41号・日野市公立学校職員服務規程の一部を改正する規則の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第41号は原案のとおり可決されました。

議案第42号・日野市立学校学校医等の委嘱について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第42号 日野市立学校学校医等の委嘱について

[田辺学校課長]

議案第42号・日野市立学校学校医等の委嘱についてご説明いたします。

日野市立学校学校医等の委嘱について、日野市立学校の学校医等の任用等に関する規則第3条第2項の規定に基づき、日野市立学校の学校医等を別紙のとおり委嘱したいので、同意を求めるものでございます。

提案理由でございます。委嘱されている学校医等のうち、平成19年3月31日をもって辞退したいとの申し出を受けた者について、その後任者を新たに学校医等に委嘱するものでございます。

34ページをお開きください。上段が委嘱者、下段が解嘱者でございます。任期につきましては、前任者の残りの期間、平成19年4月1日から平成20年3月31日まででございます。以上でございます。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了いたしました。ご質問がございましたらお願いします。

[田口委員長]

ないようですので、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。議案第42号・日野市立学校学校医等の委嘱について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第42号は原案のとおり可決されました。

議案第43号・日野市立学校の通学区域に関する規則の一部を改正する規則の制定について、を議題といたします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第43号 日野市立学校の通学区域に関する規則の一部を改正する規則の制定について

[田辺学校課長]

議案第43号・日野市立学校の通学区域に関する規則の一部を改正する規則を制定するものでございます。

提案理由は、一部学区域に重複している地域があるため、是正するものでございます。

38、39ページをご覧ください。新旧対照表でご説明いたします。

39ページの旧、通学区域でございます。表の一番上の日野第二中学校の1行目に多摩平二丁目、四丁目~六丁目がございます。その下の日野第四中学校の5行目に同じ住所があり、重複して記載されています。この日野第四中学校の記載を削除するものです。付則でございます。この規則は、公布の日から施行するものでございます。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問ございますか。渡辺委員。

[渡辺委員]

多摩平二丁目、四丁目~六丁目が旧の方では両方に記載されているということは、何か理由があってそうなっていたのですか。

[田辺学校課長]

経過があったわけではございません。単純に、前回重複して記載してしまったということでございます。

[田口委員長]

他にご質問ございますか。山畑委員。

[山畑委員]

そうすると、この当該の多摩平二丁目、四丁目~六丁目にいた子どもたちはどういうふうになっていたのですか。

[田辺学校課長]

基本的にこの多摩平二丁目、四丁目~六丁目は第二中学校が指定校になっています。入学の通知書の指定校につきましては、学齢簿のシステムで指定校になっていますので、特に支障が生じているということはございません。

[田口委員長]

他にご質問ございますか。

[田口委員長]

なければ、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。議案第43号・日野市立学校の通学区域に関する規則の一部を改正する規則の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第43号は原案のとおり可決されました。

議案第44号・日野市立教育センター所長の任命について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第44号 日野市立教育センター所長の任命について

[半田教育センター事務長]

議案第44号・日野市立教育センター所長の任命についてご説明いたします。

41ページをお開きください。議案第44号・日野市立教育センター所長の任命について、次の者を日野市立教育センター所長に任命するものです。

提案理由でございます。平成19年3月31日をもって日野市立教育センター所長の任期が満了いたします。それに伴いまして任命するものでございます。

42ページをお開きください。任命者名簿でございます。記載のとおりでございます。

以上でございます。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問がございましたらお願いいたします。

[田口委員長]

ないようですので、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご意見、ご質問はこれにて終結します。

お諮りします。議案第44号・日野市立教育センター所長の任命について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第44号は原案のとおり可決されました。

議案第47号・日野市立学校情報セキュリティポリシー(基本方針・対策基準)の制定について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第47号 日野市立学校情報セキュリティポリシー(基本方針・対策基準)の制定について

[五十嵐ICT活用教育推進室長]

議案第47号・日野市立学校情報セキュリティポリシー(基本方針・対策基準)の制定について、47ページをお開きください。

現在日野市の情報セキュリティポリシーがありますが、学校においては、その運営の特殊性からこのポリシーでは十分に機能しないということで、この度、日野市立学校における情報セキュリティの確保のために、情報セキュリティに係る基本方針と対策基準を規定するものです。

48ページをお開きください。ここには日野市立学校情報セキュリティ基本方針ということで、学校でこの基本方針を守りながら個人情報の保護等に努めていくということを明示させていただいております。

続きまして議案書の50ページの次からページが打ってございませんが、下のところにセキュリティ対策基準のページ数がふってあります。このところで説明させていただきます。ここの8ページをご覧ください。8/45ページになります。まずこの学校情報セキュリティポリシーの主な特色を述べたいと思います。まず、ここの図にありますように、学校の特殊性を考慮したうえで情報セキュリティ対策を検討、実施するということから、対策本部の全体ポリシーに規定する組織体制とは異なるもので、組織体制を新たに作りました。学校情報統括責任者は教育長、副学校情報統括責任者が部長ということになります。必要に応じて対策本部と連携を図るという組織です。

13ページをお開きください。特色の2番目です。学校には特にその取り扱いに注意を要する情報資産が存在します。そこで、市の規定ですと重要情報と一般情報の2分類になっておりますが、ここでは機密性により最重要情報と重要情報、一般情報という情報資産の分類を3分類としました。これは学校現場の実情に応じて、持って帰っては絶対いけないもの、きちんと許可を得て持って帰るもの等、保存等の仕方も含め現実に即して学校がしっかりと守っていけるように考慮して細分類したものです。また、これにつきましては13ページから18ページに分けて書いております。具体的にどういったものが該当するかということは、実施手順で学校には例示をして、運用を通して守らせていきたいと考えています。

次に33ページをお開きください。特色の3つ目です。ここでは学校独自に採用している技術的なものがありますので、その運用について明記しています。下の欄にありますICTセキュリティカードの運用についてがそうです。また、34ページ、(3)USBメモリについてもそうです。これも学校が独自に採用している運用の方法ということで明記させていただきました。

以上のように対策基準及び基本方針を学校に周知していくわけですけれども、19ページをご覧ください。ここにありますように、研修等も充実させて学校への周知徹底を図りたいと思っています。

43ページをご覧ください。監査について述べておりますが、内部監査、これは教育委員会の事務局が適宜見ていきます。それから外部監査、これは専門家による監査ということで、これらを通して学校がしっかり守っているかどうかという、外部と内部の目からしっかり運用を守っていきたいと考えています。以上です。よろしくご審議をお願いいたします。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了いたしました。ご質問がございましたらお願いいたします。

渡辺委員。

[渡辺委員]

最後にありました外部監査の第三者機関というのは、既にそのような機関があるのですか。それともこれから作るのですか。

[五十嵐ICT活用教育推進室長]

現在、このポリシーを作成する場合にも参画していただきましたが、日野市の情報セキュリティポリシーの時も同じセキュリティ関連の業者の方に見ていただいたのです。その専門家に、第1回目の監査ということで各学校を回って見ていただいています。

[田口委員長]

馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

監査についてですけれども、これは年に何回等、時期を決めて実施するようになっているのですか。それとも必要に応じてですか。

[五十嵐ICT活用教育推進室長]

第1回目は今、全校で行っているところです。各学校の情報をつかんで、実態を把握したうえで指導していきたいと思っています。その後は必要に応じてと考えています。

計画としましては、毎年全校はとても無理ですので、1年ごとに、学校を抽出して行っていくという計画を立てています。

[田口委員長]

他にご質問ございますか。

[田口委員長]

ないようですので、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。議案第47号・日野市立学校情報セキュリティポリシー(基本方針・対策基準)の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第47号は原案のとおり可決されました。

議案第48号・教育委員会職員人事について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第48号 教育委員会職員人事について

[徳田庶務課長]

議案第48号・教育委員会職員人事について、ご説明申し上げます。

追加議案書の2ページをご覧ください。平成19年3月31日付の発令、7名が記載されております。いずれも、定年退職あるいは勧奨退職によるものの市長部局出向でございます。

3ページをご覧ください。平成19年4月1日付の発令、10名です。

職務名、氏名でご説明いたします。

参事高田明彦、文化スポーツ課長事務取扱を解く。

主幹下田孝行、適正規模適正配置等・学校教育基本構想担当を命ずる。

主幹萩原和明、教育部勤務を命ずる。庶務課業務サポート係長事務取扱を命ずる。

課長岩田秀之、文化スポーツ課勤務を命ずる。

課長増子和男、新職務名は館長。中央公民館勤務を命ずる。兼ねて副館長事務取扱を命ずる。

課長補佐宮田守、生涯学習係長・文化財係長事務取扱を解く。兼ねてスポーツ振興係長・スポーツ施設係長事務取扱を命ずる。

副館長馬場和佳、市長部局出向を命ずる。

主査因由利、副主幹へ昇格したものです。第四小学校の職員です。

係長篠田友子、副主幹への昇格です。図書館の職員です。兼ねて業務係長事務取扱を命ずる。

分館長清水ゆかり、副主幹へ昇格したものです。図書館の職員です。兼ねて市政図書室分館長事務取扱を命ずるものです。

以上、よろしくご審議をお願いいたします。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了いたしました。ご質問ございますか。渡辺委員。

[渡辺委員]

川口主幹の後任は、どなたが担当されるのですか。

[徳田庶務課長]

川口主幹はこれまで図書館基本計画担当となっていましたが、その後任については特に配置されてございません。

[田口委員長]

他にご質問ございますか。

[田口委員長]

ないようですので、ご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結いたします。

お諮りします。議案第48号・教育委員会職員人事について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第48号は原案のとおり可決されました。

報告事項に入ります。報告事項第43号・日野市奨学金条例施行規則の一部を改正する規則の制定、について事務局より報告をお願いいたします。

報告事項第43号 日野市奨学金条例施行規則の一部を改正する規則の制定について

[徳田庶務課長]

報告事項第43号・日野市奨学金条例施行規則の一部を改正する規則の制定についてご報告申し上げます。

報告の理由といたしましては、日野市奨学金条例の一部改正に併せて、市長部局で同条例施行規則中の第2号様式を改めたものです。

60ページ、A3のページをご覧ください。これまで第2号様式につきましては、一つの様式で行っておりました。それを第2号様式の1と2に分けたものです。分けた理由といたしましては、新1年生につきましては中学校から推薦書をいただき、2年生、3年生については高校から推薦書をいただくということで、中学校向けのものと高校向けのものに分けたものです。内容の変更点といたしましては、これまでと違い運用の際に奨学生の選考基準としてポイント制を採用しました。学校内外での活動が優秀であるかどうか、あるいは遅刻、早退の回数等が多いか少ないか等が加わりますので、それらが記載できるような形に変えたものです。この様式を変えたことに伴い、58ページ、59ページにありますように第7条中の文言を「第2号様式」から「第2号様式の1、2」と変えたものです。

これは平成19年4月1日から施行いたします。以上、報告を終わります。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了いたしました。ご質問、ご意見がございましたらお願いします。

[田口委員長]

ないようですので、報告事項第43号を終了します。

報告事項第44号・(仮称)学校教育基本構想プロジェクトチーム設置要綱、について事務局より報告をお願いいたします。

報告事項第44号 (仮称)学校教育基本構想プロジェクトチーム設置要綱

[下田教育部主幹]

報告事項第44号・(仮称)学校教育基本構想プロジェクトチーム設置要綱、について次のとおり制定したので報告いたします。

報告理由といたしまして、このプロジェクトチームは日野市教育ビジョン「ひのっ子教育21-基本と先進の教育」をもとに、今後の学校教育の方向性と取り組むべき重点施策を取りまとめ、(仮称)学校教育基本構想策定の準備作業を行うために設置されました。

62ページ、63ページをお開きください。(仮称)学校教育基本構想プロジェクトチーム設置要綱でございます。第1条は設置で、日野市立小・中学校におけるより良い教育環境を整備し、充実した学校教育の実現に資するため、日野市教育委員会内に(仮称)学校教育基本構想プロジェクトチーム(以下「プロジェクトチーム」という。)を設置するものでございます。

所管事項といたしまして、このプロジェクトチームでは、学校教育の現状と課題について整理をし、施策の目標・目的、すすめ方等今後の学校教育のあり方について準備を進めるものでございます。

チーム員は、教育部長以下、記載のとおりでございます。

第2項といたしまして、顧問を置くことができます。

任期は、プロジェクトチームが設置された日から基本構想が策定された日までとし、委員長は教育部長をもってあてます。以上、報告を終わります。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了いたしました。ご質問、ご意見がございましたらお願いいたします。馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

任期ははっきり決まっていないようですけれども、どのぐらいですか。

[下田教育部主幹]

日程を申し上げますと、このプロジェクトチームで4月からおおむね今年の7月末ごろまでを予定し、現状と課題の整理を進めていきたいと思っております。そのまとめが終わった段階で、7月を予定しておりますが、教育委員会に中間報告という形で報告させていただきたいと思っております。その後、8月以降に新たに検討委員会を設置いたしまして、来年2月を目途にまとめ上げ、教育委員会に最終報告をしたいと考えております。その後、市民向けの説明会やパブリックコメントを行ったあと、6月に審議会に報告し、終了する予定でございます。

[田口委員長]

山畑委員。

[山畑委員]

こういう構想ができた事情はあるのですか。

[下田教育部主幹]

もともと日野市には平成10年度に日野市教育ビジョン、ひのっ子教育21というものが策定されております。その中で特色ある学校づくり、開かれた学校づくりという中で様々な施策が推進されておりましたが、現在の状況を見ると、分かりづらい面が出てきているという実態がございます。また、学校を取り巻く状況も変わってきております。その辺を踏まえまして、ひのっ子教育21をどのように肉づけをしていったらいいのか、その辺の作業が求められているということで今回このような形になりました。

[田口委員長]

他にご質問、ご意見はございますか。

[田口委員長]

馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

1年間で方向性を定めるということですけれども、今、教育の問題が著しく変化しているのです。指導要領も改訂に向けて、文科省もいろいろな新しい発想で考えている。教育に対する考え方が根本的に、かなり変化してくることが予想されるわけです。

ですから、1年間で方向性を決めるというのはどうかなという気持ちはあるんです。ここ1年間で教育界の情勢というのはかなり変わってくるのではないかと思いますが、その点いかがでしょうか。私はもっと時間をかけても良いのではないかと思います。確かに日野市の学校の現状はありますけれども、やはり国の、日本全体の情勢というのが変わってきています。例えば理科教育ですけれども、動向についてのいろいろな話を聞いてみましても、分野を2つに分けて行ったり等、かなり違ってきています。折角、行うのであれば時間をかけて取り組んでも良いのではないかという感想、意見を持っています。いかがでしょうか。

[下田教育部主幹]

今、馬場職務代理者がおっしゃられたように、まさに教育を取り巻く環境というのはそういう状況がひとつはございます。

日野市全体で見ますと、第4次日野市基本計画、日野いいプラン2010プランというのがございまして、これは今回策定する基本構想より上位計画でございます。それがそろそろ見直しの時期に入っているということもひとつあります。そして3番目に、学校現場において取り巻く急がねばいけないという状況もあります。

そのようなことを踏まえまして、プロジェクトチームで日野市の学校教育の現状と課題はどうなっているのか改めて整理させていただいて、国の動向等も見据えながら、現在の予定では1年間で、場合によってはそこで変更せざるを得ないような状況も出てくるかもしれませんが、可能な限りこのスケジュールでいきたいと考えております。

[田口委員長]

馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

今まで行ってきたことをこの際見直して、日野市としてのひとつの動向性を見ていくということは賛成ですが、今おっしゃった中で新たな状況を柔軟に取り入れながら、状況によってはさらに延ばしていく等、柔軟な対応が必要なのではないかなと思っています。

[田口委員長]

他にご質問、ご意見ございますか。

[田口委員長]

ないようですので、報告事項第44号を終了いたします。

報告事項第45号・行政情報の公開請求、について事務局より報告をお願いいたします。

報告事項第45号 行政情報の公開請求

[田辺学校課長]

報告事項第45号・行政情報の公開請求についてご説明いたします。

1番から17番までの17件の情報公開請求がございました。同一人の方からの請求でございます。

行政情報の公開請求日が1番から14番までにつきましては平成19年1月18日、15番から17番までが平成19年1月29日でございます。

決定日につきましては、1番から11番までが平成19年2月1日、12番から17番までが平成19年2月13日で決定しています。

請求内容につきましては、東京都教育庁からの国旗及び国歌に関する指導の通知を受けて、日野市教委で検討・協議したことを示す議事録及び校長会で指導を行ったことを示す議事録、配布資料のほか、国旗掲揚、国歌斉唱に係る実施状況調査報告書など、国旗・国歌に関連する行政情報の請求でございます。

公開内容につきましては、記載のとおりでございます。この中で14番でございます。14番につきましては、部分公開としています。これは個人の思想に関わる発言のため、公にすることで個人の権利、利益を害するおそれがあると判断した箇所と、児童の個人情報に関わるものを除いて公開したものでございます。以上でございます。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了いたしました。ご質問、ご意見がございましたらお願いします。

[田口委員長]

ないようですので、報告事項第45号を終了いたします。

報告事項第46号・平山図書館複合施設工事にともなう休館と代替施設での開館、について事務局より報告をお願いいたします。

報告事項第46号 平山図書館複合施設工事にともなう休館と代替施設での開館

[小澤図書館長]

報告事項第46号・平山図書館複合施設工事にともなう休館と代替施設での開館についてご報告いたします。

報告理由です。平山図書館は、平山地区センターとの複合化工事のため休館し、臨時窓口を設けるものでございます。

工事につきましては、19年度の連休明けぐらいから始まる予定でございます。

72ページをお開きください。現平山図書館ですが、4月1日まで現状どおりの開館をいたします。4月3日火曜日から4月22日日曜日まで、現在の平山図書館内に小規模でございますけれどもカウンターを設けまして、予約本の受付と貸出、返却受付のサービスを行います。その後、4月24日火曜日から、予定でございますけれども翌年の3月30日まで、隣にございます京王クラウンビルの1階にスペースを確保いたしました。そこに臨時窓口を設けさせていただきます。サービス内容ですけれども、予約本の受付と貸出、返却受付、新刊図書の貸出、新聞、新刊雑誌の受付、市政関係パンフレット等の配布をいたします。

これに伴いまして、平山図書館をご利用の市民の方々に最小限ですがサービスを続ける予定でございます。以上です。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了いたしました。ご質問、ご意見がございましたらお願いします。

ここに新聞、新刊雑誌の受付とありますけれども、これは閲覧ですか。

[小澤図書館長]

閲覧です。

[田口委員長]

他にございませんか。渡辺委員。

[渡辺委員]

臨時のクラウンビル1階は狭くなってしまうのですか。それとも同じぐらいですか。

[小澤図書館長]

だいぶ狭くなります。

[田口委員長]

他にございませんか。

[田口委員長]

ないようですので、報告事項第46号を終了いたします。

報告事項第47号・第68回国民体育大会(東京国体)に向けた取り組み、について事務局より報告をお願いいたします。

報告事項第47号 第68回国民体育大会(東京国体)に向けた取り組み

[高田教育部参事]

報告事項第47号・第68回国民体育大会(東京国体)に向けた取り組みについて、ご報告いたします。

本件につきましては、平成19年3月22日付で平成25年度に、これは暦年でいきますと2013年度になりますが、開催予定の第68回国民体育大会、通称東京国体について、本市が会場となる競技種目3種目が選定されたものでございます。

A3縦長の東京国体会場地選定状況をご覧いただきたいと思います。全部で競技種目は一番左側のナンバーのとおり40種目ございます。この内日野市が会場地となる予定種目ですけれども、まず6番ホッケーです。会場としては、日野市民陸上競技場と浅川スポーツ公園グラウンドを予定しています。続きまして7番ボクシングです。これにつきましては、今後施設整備を図る(仮称)市民の森ふれあいホールを会場として予定しています。32番空手道につきましても、今後整備を予定しております(仮称)市民の森ふれあいホールを会場として予定しております。

現時点におきまして、東京都による第2次選定の結果として、この3種目についての単独開催を日野市が受けるものでございます。以上です。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了しました。ご質問、ご意見がございましたらお願いします。

[田口委員長]

ないようですので、報告事項第47号を終了いたします。

報告事項第48号・社会教育委員の提言(家庭教育学級)、について事務局より報告をお願いいたします。

報告事項第48号 社会教育委員の提言(家庭教育学級)

[高田教育部参事]

報告事項第48号・社会教育委員の提言についてご報告いたします。

本件につきましては平成19年3月13日付で日野市社会教育委員の会議より、家庭教育学級の実効性を高めるための提言があったものでございます。

詳細については後ほどお読みいただきたいと存じますが、77ページの1.の部分でございます。これについては日野市の地域あるいは家庭を取り巻く状況について分析をされております。基本的に問題があるということでございます。

2.の部分について、日野市家庭教育学級、これは市内の小学校18校及び中学校8校で展開しているところですが、抱えた問題に対して解決を図っていくための有効な手立てを打てていないのではないかという指摘をされております。

その中で、3.の提案ということで今後の改善策が示されているものでございます。

78ページをお開きください。基本的には専従職員の配置あるいはアドバイザリー・システム(助言システム)を導入する等々の提言をいただいております。以上です。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了いたしました。ご質問ご意見がございましたらお願いいたします。渡辺委員。

[渡辺委員]

1.の日野市における家庭教育の現状が4項目あって、これは日本全国、とりわけ都市部に共通したことで、いわゆる家庭の教育力の低下ということを日野市でも抱えているところだと思うのですが、そういう中家庭では子育てに自信をなくしているという問題もあると思うのです。そうした意味で、子育て課と連携しあって、協力して進められたら良いのではないかと思います。

[田口委員長]

他にございますか。

[田口委員長]

ないようでしたら、報告事項第48号を終了いたします。

報告事項第49号・平成19年度日野市教育委員会教育目標、について事務局より報告をお願いいたします。

報告事項第49号 平成19年度日野市教育委員会教育目標

[徳田庶務課長]

報告事項第49号・平成19年度日野市教育委員会教育目標についてご報告申し上げます。

平成18年度の教育目標を踏まえ、教育目標のうち主な推進施策と主な事業名について追加変更等し、19年度の教育目標としましたので、ご報告するものです。

お手元に少し大きくコピーしたものがあるかと思いますので、そちらを用いてご説明させていただきます。

平成19年度主な推進施策の内、新しく追加あるいは変更されたものについて、ご説明申し上げます。

はじめに、「食の大切さ、楽しさがわかる教育を推進する。」は、新しく追加したものです。続きまして、「いじめ防止に向けた取り組みを教育課程に位置づける。」です。これも新しく追加いたしました。「特別支援教育の充実を図る。」ですが、これは、これまで心身障害教育と言っていたものを特別支援教育と文言を整理したものです。

その次に「学校ホームページを充実させ、見える学校づくりを推進する。」ですが、これも新しく追加したものです。

大きいコピー2枚目の推進施策の欄をご覧ください。変更点ですが、「小中学校の施設開放を進め、大学や企業の施設等の開放へ協力を求める。」です。これまで小中学校の余裕教室という言葉がありましたが、それを削除したものです。

次に、「体育館、グラウンド等の各種スポーツ・レクリエーション及び市民交流の施設の整備充実を図る。」です。これにつきましては、(仮称)市民の森ふれあいホール等ができることを踏まえ、市民交流の施設という言葉を追加いたしました。次に、「休日の青少年ボランティア活動・体験活動・国際交流体験の機会を増やす。」です。これにつきましては、これまで学校週5日制の実施に伴うという表現をしておりましたが、学校週5日制の実施だけではなく、休日全てについてこういった取り組みをするということで文言を調整したものです。下のほうに、日野らしさを踏まえ「芸術文化の薫るまち」の実現を目指す、と新しく追加しました。芸術文化について積極的に取り組んでいく姿勢を示すために推進施策としました。

次に、平成19年度主な事業名の中から幾つかご紹介します。平成19年度主な事業名の一番上をご覧ください。「学校教育基本構想の作成」です。先ほどの報告事項にあったものです。次に、「給食を通した食の作法学習」ということで新しく追加しました推進施策に伴い、食育等について取り組むものです。

その下でございます。「いじめ撲滅強化月間を定め、啓発活動を実施する。」これも新しく追加したいじめ防止に関する取り組みです。その下、「特別支援教育充実」等、幾つかの項目があります。これは特別支援教育が19年度から開始されるに伴い、新しく始める事業です。さらに「中学校全校のLAN環境整備及び授業用ICT機器の整備」があります。これは、小学校全校のLAN工事が終わりましたので引き続き、中学校についても取り組むものです。その下に、「36人以上の学級への指導補助員の配置」があります。これまでより若干人数を少ないところまでということに変更したものでございます。次に「平山小コミュニティースクール」とあります。平山小コミュニティースクール実施に向けての検討を開始するものです。その下に「学校ホームページCMSの導入」です。学校ホームページの充実に伴い展開する事業でございます。

生涯学習関係にまいります。「図書館基本計画の推進」ということで、現在取り組んでいる図書館基本計画の完成に伴い、推進していくというものです。「(仮称)市民の森ふれあいホール設計業務」ですが、19年度は設計をし、今後建設に向け進んでいくものです。

下の方をご覧下さい。「「伊藤整」展開催」、これは図書館の事業です。「特別展「幻の真慈悲寺を追う展」開催」等、幾つかのイベント事業の計画です。公民館では、「子育て講座の開催」が計画されております。一番下になりますが、「高校生奨学金事業の拡充」ということで先ほどご説明した内容です。以上で終わります。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了いたしました。ご質問、ご意見がございましたらお願いします。

[田口委員長]

ないようですので、報告事項第49号を終了いたします。

報告事項第51号・第三次日野市特別支援教育在り方検討委員会の報告、について事務局より報告をお願いいたします。

報告事項第51号 第三次日野市特別支援教育在り方検討委員会の報告

[田口教育部参事]

報告事項第51号・第三次日野市特別支援教育在り方検討委員会の報告をするものです。

このことにつきましては、3月7日、日野市特別支援教育在り方検討委員会委員長であります京極澄子第二小学校長より教育長へ報告書が提出されたものでございます。ここに報告書と報告書について説明させていただきます。

日野市特別支援教育在り方検討委員会のメンバーには、委員長が第二小学校長京極澄子校長、副委員長に平山中学校長正留久巳校長、委員として明星大学助教授小貫悟先生、東京都教育相談センター統括指導主事山中ともえ先生、都立七生養護学校長堀田正昭先生を外部からお願いいたしまして、内部の教員、教育センター、そしてPTA、市民、健康福祉部、子ども部からも参画していただきまして、この報告書の作成に至ったものでございます。

次のページをご覧ください。目次についてご説明させていただきます。

目次は第1章から第5章になっております。第1章につきましては、心身障害教育から特別支援教育への流れの説明です。第2章、第3章は、国、都の計画と考え方について記載されているものです。第4章は現在の状況です。第5章についてご報告させていただきます。報告書11ページをご覧ください。

第1章から第4章は、今までの国、都の流れ、そして本市の実態を踏まえまして、昨年、本年度にかけてその整備がされてきたことを示したものです。11ページにつきましてはそのことが記載されております。真ん中にございます校内体制等の小中学校別の平均ですが、校内委員会の設置と充実につきましては、17年度に全て完成されております。コーディネータにつきましても100パーセント達成しております。巡回相談についても100パーセント達成されております。

このようなものを踏まえまして、19年度からの方向性を示したものが16ページに記載されております。

本報告書は、国、都の流れを踏まえまして、16ページ以降のものが提案という形で出ております。まず、16項目の提案がされました。その中で主たるものについてのみご報告させていただきます。

まずは在り方検討委員会を今回の第三次で終わらせることなく、19年度も引き続きこの内容の充実を図っていきたいということで提案がありました。続きまして、専門委員会を立ち上げていきたいと考えております。専門委員会につきまして、各学校で気になるお子さん、特別支援を要するお子さんについて、市の専門委員会を立ち上げまして、そこで検討していただいて対応について練っていただくというものです。保護者も交えて検討していくということをこれから実施していきたいと考えています。

17ページをご覧ください。(4)リソースルーム・ティーチャ―の派遣です。リソースルーム、これは東京都、国が使っている言葉ですが、いわゆる安心する場所、特別に行う場所という意味合いがございます。特別支援を要するお子さんがリソースルームで特別な指導力のある教師に指導を受けるという形を作らせたいということで、日野市といたしましては今年度、潤徳小学校をモデル校としてリソースルーム・ティーチャ―を派遣し、1年間にわたって検証してまいりたいと思います。その成果をもとに次年度の計画に進んでいきたいと考えています。

19ページをご覧ください。(8)就学支援シート、進学支援シートの作成と活用です。これは各市に比べましても日野市は先駆的な取り組みを行っているところです。就学支援シートというのは、保育園、幼稚園のお子さんたちに小学校に入学するにあたって特別支援を要するお子さんの個別的なシートを作成し、それを上級学校へつなげるというものでございます。進学支援シートにつきましては、中学校へ入学する小学校のお子さんに対して同じような形をとっていって、スムーズな入学そして学級になじむ形をつくっているものです。

20ページ(9)特別支援学級の増設とリソースルームの設置ということで、19年度、20年度、21年度の計画が出されました。まず19年度につきましては、知的障害の固定学級を日野第八小学校に設けたいと考えています。既に4月1日からの教員、教室も配置され、たちばな学級という名前で立ち上がっております。よろしくお願いしたいと思います。

20年度につきましては、小学校に言語通級学級を1つ増設したいという答申です。

21年度につきましては、小学校に情緒固定学級、中学校に情緒固定学級の増設という答申が出ています。この形をつくりますと、ほぼ2校に1校は本市では固定級または通級学級が整備され、整備されてない学校へ補完していくという流れができるということで、最終的には全校への配置を目指している答申ではございますが、まずは設置できる場所からということでこの答申が出ています。

21ページをご覧ください。(10)特別支援推進室(仮称)の設置があります。これは委員長によりますと、やはり日野市の相談体制、そして相談を受けてからの支援体制をつくっていくためには一つの部屋を庁内に設けるべきだろうと。そこに室長をつくって、その中に就学相談員、巡回相談員、リソースルーム・ティーチャ―、わかば教室、教育相談室、スクールカウンセラー等を統括していくといったものを考えていくべきではないかということで19年度、20年度に向けての計画が出ています。

以上、主なものを報告させていただきました。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了しました。ご質問、ご意見がございましたらお願いいたします。山畑委員。

[山畑委員]

専門委員会のメンバーはどういう方がなるのですか。

[田口教育部参事]

実際に行われている専門委員会は先ほどご説明いたしました検討委員会の委員、この方々が主に入られています。まず、委員長である京極委員長はじめ明星大学小貫先生、教育相談センター統括指導主事山中先生、七生養護学校校長に加えまして、八王子東養護学校の副校長等が、関係機関の専門的な方々として入って進められているところです。

[田口委員長]

他にございますか。

[田口委員長]

ないようですので、報告事項第51号を終了いたします。

次に平成19年4月の行事予定について、事務局より説明をお願いいたします。

※平成19年4月の行事予定については省略

[田口委員長]

これより議案第45号と議案第46号、報告事項第50号に入りますが、本件につきましては公開しない会議の中で行いますので、関係職員以外の事務局説明員は退席していただきたいと思います。異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。それでは退席をお願いします。なお、本件の終了をもって平成18年度第12回教育委員会定例会を閉会といたします。

このページに関するお問い合わせ

教育部 庶務課
直通電話:庶務係 042-514-8692 施設係 042-514-8698 業務サポート係 042-514-8716
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-583-9684
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所5階
教育部庶務課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。