春先から秋にかけて蜂の活動が活発になります。
 アシナガバチやスズメバチが家の軒下や庭木の枝に巣を作ることがありますのでご注意下さい。
 公共施設で蜂の巣を見つけた場合は、各施設の施設管理者(部署)にご連絡ください。
 私有地については所有者の方に対応をお願いしています。

 

怖いハチ&怖くないハチ

 気温が高くなるにつれ、虫の活動が活発になってきます。ハチは益虫として、野菜害虫や樹木害虫を食べてくれるなど、地球生命の循環の大切な役割を持っていますので、生活上支障がないなら見守ってあげることもよいでしょう。自然との共生の立場から、上手に付き合っていきたいものです。

怖いハチ:スズメバチ

1 性質

暖かくなると木の間や軒下に作られたとっくり状の巣が大きくなり、防衛本能も強くなります。巣に近づく人には攻撃してくる場合もあります。

●攻撃性が強い 
●飛び方が早い 
●毒力が強い 
●巣に近づくだけで攻撃してくる
●体長約2センチ以上の大型 
●黄色の大きな頭を持ち、腰がくびれている
●胴体は黄色と黒のしま模様

2 巣の形

●ボール状で出入り口1ヶ所(木の穴や壁の中に作ることもあります)

3 対策

●自宅や敷地内で巣を見つけたら、専門家へ対応を依頼して下さい!万一さされた場合は、よく水で洗い、抗ヒスタミン軟こうを塗り、早急に医師の治療を受けてください。

怖くないハチ:アシナガバチ

1 性質

●攻撃性中くらい 
●毒力中くらい 
●巣に刺激を与えたり、ハチに直接さわると刺す
●寿命1年(新女王のみ越冬)。冬には巣のハチは全て死に絶えます。
●体長1センチから2センチ以下と小型で細身 
●黄色と薄茶色模様があまりくっきりしていない

2 巣の形

●傘状(ひしゃげたシャワーの頭、ハスの花)で複数の穴があいている。

3 対策

●毛虫などの害虫を食べる益虫です。できるだけ保護しましょう。

怖くないハチ:ミツバチ

1 性質

●攻撃性弱い 
●毒力弱い 
●巣を壊したり、ハチに直接さわると刺す。 
●寿命3年程度

2 巣の形

●数千から数万の巣穴を持つ巨大な巣

分封時の注意

●1日から2日様子を見る。いずれ移動するので、放水や薬剤などで刺激せず、そっとしておきましょう。
※分封=巣別れ(春から初夏)の時期に、ハチの団子状の郡をつくります。巣ではありません。

ハチの見分け方 [679KB pdfファイル] 

ハチの対処方法 [479KB pdfファイル]  

ハチに刺されないようにするためには・・・

・巣を刺激しない
・ハチを刺激しない。黒い色・強い香りに反応する場合があります。
・家に入ってきたら、明るい方の窓を開けると自分から出ていくので、慌てずに対応します。

もしハチに刺されたら・・・

症状

大部分の人はさされても、痛みや腫れなどの局所的な症状だけで終わります。

アシナガバチの場合

痛み 10分から1時間ぐらい
腫れ 1日くらい(痛かゆい状態は数日続く)

スズメバチの場合

すぐに病院に行きましょう。ハチ毒はアンモニアでは無毒化されません!

手当て

1  刺された所を水道水で流し、氷水で冷やす。
2  虫刺され(抗ヒスタミン軟こう)の薬をぬる。
3  病院に行く…刺された所がとても腫れたり、刺された所以外も赤くなったり、全身に症状が出てきた時には、すぐに医師の治療を受けましょう。

駆除方法

1 ミツバチやアシナガバチ等は薬局で市販されているスプレーなどで駆除することもできますが、危ないかな?と思ったら無理に自分で駆除して刺される前に、専門家に依頼しましょう。
(タウンページの消毒業という項目に駆除業者が掲載されています)

・ハチの活動が鈍る夜間に、できるだけ肌を露出させないようにして駆除してください。
・懐中電灯等で照らすと、明かりに向かってくることもあるのでやめましょう。

2 スズメバチ等、大型で毒性の強いハチは自分で駆除せず、専門家へ依頼しましょう。

3 公益財団法人 東京都ペストコントロール協会  電話 03・3254・0014
(有害衛生動物などを防除する専門業者が設立した公益団体です。住まいの近くの駆除業者を紹介してもらえます。)

※専門業者による駆除は有料です。巣の場所や状況などをしっかり伝え、どの程度費用がかかるか事前に確認したうえでご利用ください。