市民一人ひとりが「食」を通じて、心身ともに健康に生きてゆく指針として、市民、農業関係者ほか関係各団体とともに検討を重ねてきたこの計画では、3つの重点推進事業と平成23年度までに達成させる5つの数値目標を定め、さまざまな施策を展開します。

食育推進計画の内容

重点推進事業1   食育は家庭から・朝ごはんは元気の源

家庭での食育を「食育の原点」と考え、朝食摂取を重点推進事業の一つとして位置づけます。

テレビを見ないで朝ごはん・夕ごはん
(1) 健康のためだけでなく、家族団らんのためにも「テレビを見ないで朝ごはん・夕ごはん」を推進し、基本的な生活習慣を育成します
(2) 保育園、幼稚園を通じて食育を推進します
(3) 保育園、幼稚園へ就園する前に保護者へ情報提供を行い、食育を推進します
(4) 妊産婦の健康と胎児の健全な発育に重要な栄養バランスを保つための食育、健康支援を充実させます
(5) 忙しい朝、簡単に作れる朝ごはんレシピなどの情報を提供します

重点推進事業2  安全安心でおいしい学校給食の推進

生産者と消費者が近い都市農業の特色を生かし、昭和58年から学校給食に日野産野菜を利用しています。家や学校の周辺で栽培された「顔の見える農産物」を食べることを通じて食を大切にする子どもを育てます。

学校給食で日野産野菜を積極的に利用
(1) CO2排出削減にもつながる地産地消をより推進するために、学校給食に利用する日野産野菜の量を増やします
(2) 11月を「ひの野菜給食月間」として、さまざまな催しを開催します
(3) 食の重要性について調理体験や農作業体験などを通して学習します
(4) 保護者に食育講座を開催したり、児童・生徒が食べている給食を試食する機会を作ります

重点推進事業3   地域で進めるみんなの食育

生活習慣病を予防し、市民の健康を増進するため、医師会、歯科医会、薬剤師会などと連携を図り、年代ごとにさまざまな取り組みを行います。

メタボリックシンドロームを減らします
(1) 運動と食事をテーマに、保健師、栄養士などと青年・壮年期、若年期のメタボリックシンドロームの低減に努めます
(2) 生活習慣病予防・改善の観点から行っている「食」に関する各種健康教室をさらに充実させます
(3) 地域に講師を派遣するなどして、高齢者がいきいきと生活出来るように、適切な食生活と健康づくりを支援します
(4) 食育推進活動を行う店舗を食育推進優良店舗として表彰します
(5) 幅広い年代に食育へ関心をもってもらうようなイベントや事業などを実施します

●計画で定める5つの数値目標(平成23年度までに)

数値目標1
保育園児、幼稚園児の保護者の朝食欠食率  18.6% 半減
 

数値目標2
園児、児童、生徒の朝食欠食率  園児(1.7%)、児童(3.8%)、生徒(9.7%) 0%
 

数値目標3
学校給食での日野産野菜利用率  15% 25%
 

数値目標4
食育推進を実施する店舗の数  21.4% 40%
 

数値目標5
内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)を知っている市民の割合 54% 100%
 

食育推進計画書を閲覧出来る場所

なお、この計画書は市内各図書館で見ることが出来ます。

日野市食育推進計画のダウンロード

食育推進計画の概要版