日ごろのそなえ

 丘陵地では、長雨や集中豪雨で地盤が緩み、がけなどの崩壊が起きやすくなります。
 危ない石積みや土留めは、補強・改良などの工事を行い、雨水の排水をよくしましょう。
 また、道路の舗装が進んだ都市部では、雨水が地面に浸透せず、側溝や排水溝に集中します。
 その結果、処理しきれなかった雨水があふれだし、道路の冠水や、家屋の浸水被害の恐れがあります。
 日ごろより、家の周りを点検し、安全対策を心掛けてください。

  •  地下室や地下車庫をお持ちの方は、必ず土のうやせき板を用意しておきましょう。
     あふれた水が地下室に流れ込むことがあるので、充分注意してください。
     リフト式の地下車庫にも注意が必要です。
  •  よう壁などに亀裂が入っていないかどうか、水抜き穴は機能しているかどうかを確認しましょう。もし、異常があれば早急に改修を行いましょう。
  •  倒れる危険性のある樹木は、枝を伐採するなどの手入れをしてください。
  •  家屋の雨樋(あまどい)や排水管、自宅周辺の側溝や排水溝などに落ち葉やごみが詰まっていないかどうか確認し、あれば取り除いてください。
  •  集中豪雨が発生しているときはお風呂や洗濯などによる大量の排水は控えてください。

画像 2007年9月7日の河川救出状況

△2007年9月7日台風9号の時の河川からの救出風景(日野橋)
 ご家族やご近所の人たちと話し合い、特に高齢者や体の不自由な方は、どこへ避難するか、どのように避難するかを事前に決めておきましょう。また、浸水時には避難できない避難所がありますのでご注意ください。図 日ごろからそなえを
 また、市では、都内各市や防災関係機関との間で、災害情報や気象情報等の情報交換を災害時においても確実にできるよう、無線で通信用システムを結んでいます。
 大きな災害時に避難する場所は「近くの小中学校」と覚えておいてください。
 非常用持ち出し品(非常食、飲料水、ラジオ、懐中電灯、医薬品、貴重品等)もチェックしましょう。

避難の情報はこの方法で伝えます。

避難準備勧告、避難勧告、避難指示は、次の方法でお伝えします。

1 サイレン、防災無線で緊急防災情報をお知らせします。市内には、119カ所に同報無線 (屋外スピーカー)が設置されています。風水害が予知されたとき等に、スピーカーで注意喚起をする予定です。

2 ケーブルテレビを通じて伝えます。

3 広報車、消防車などにより伝達します。

※自治会、自主防災会などを通じて、各戸に声をかけていくようにすすめます。
※地域のみなさんは、高齢者や体の不自由な方たちへの避難情報の伝達にご協力をお願いします。
情報発出の基準
多摩川、浅川の水位、降雨の予測、現地の状況などを総合的に判断し、避難準備勧告、避難勧告などを出します。
市長は、独自の判断で避難情報を発する場合もあります。
 

簡易水のう・土のうの作り方

 あふれ出た水が浅い段階では、土のうで浸水を防ぐことができますが、家庭にあるものを使って土のうと同じものを作ることができます。
 ただし、これらはあくまで小規模な水害に対するものです。危険を感じたら早めに避難することが大切です。

■ビニール袋 40リットル程度のビニール袋を二重にして、半分ぐらいの水を入れ、口を閉めます。
 玄関などにすきまなく並べます。ダンボール箱に入れると強度が増し、中に積み重ねることもできます。

■レジャーシート 土の入っているプランターを横に並べ、レジャーシートで巻き込みます。 また、ポリタンクに水を入れ、同様に巻き込みます。

1 ビニール袋に水を入れると簡易水のうになる図 ビニール袋に水を入れると簡易水のうになる

2 簡易水のうをダンボール箱に詰めると一層有効図 簡易水のうをダンボール箱に詰めると一層有効



3 土入りのプランターをレジャーシートで巻く簡易土のう図 土入りのプランターをレジャーシートで巻く簡易土のう

4 ポリタンクに水を入れレジャーシートで巻くのも効果的図 ポリタンクに水を入れレジャーシートで巻くのも効果的