TOYODA BEERコラム「ビールの味わい」

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ページID1003495  更新日 平成30年2月27日

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ビールと言えば「のどごしが良い!」や「コクがある!」という表現が多くされていますが、TOYODA BEERはどのような味だったのでしょうか。ビールは、醸造方法によって味わいが変わります。今回はビールの醸造法と味わいについてお話します。

写真:明治時代の新聞の発売広告

ビールの味わいや香りは、ビール酵母の発酵温度の違いで大きくエールとラガーの2つに分けられます。

エールとは、イギリスの醸造所で主に使われていた手法で、成熟期間が短く、フルーティーな香りを醸し出し、複雑な味わいになります。

一方、ラガーは、ドイツの醸造所で主に使われていた手法で、熟成期間が長くすっきりとした味わいになります。

復刻を目指しているTOYODA BEERは、明治時代の新聞の発売広告(写真右)に「独逸醸造法」との記載が発見されたことから、ラガー製法であったことが分かりました。

今回、TOYODA BEERの復刻は、当時と全く同じ製法というわけにはいきませんが、当時の味に近づけるように、ラガーで製造します。この夏、すっきりとした味わいのTOYODA BEERを是非、味わってください。

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