▼企業や地域と連携したプロジェクトの推進 4…安心して住み続けられる環境の整備 「いつまでも住み続けたいと思える日野」の良好な環境を維持していくためには、複合的な視野から検討することが重要です。 第3次環境基本計画を策定するとともに、 これからのまちづくりにおいて、人口減少、少子高齢化への対応を進めるために立地適正化計画を策定してまいります。 また、安心して住み続けられるまちを目指し、災害に強いまちの在り方を検討してまいります。 ▼立地適正化計画の策定 ▼台風19号の教訓を生かした災害対応 ▼教育環境の整備と一体化した避難所機能の向上 ▼老朽化が進む公共施設への対応 ▼湧水問題に対する継続的な対応 5…子どもから高齢者までを支えるまち 子育ての場として選ばれる、安心して子育てできるまちに向けた取り組みを進めてまいります。 同時に住み慣れた地域で生き、看取られる暮らしを長期にわたって実現していくための施策についても取り組むことで、 子どもから高齢者まで安心できるまちづくりを進めてまいります。 ▼(仮称)子ども包括支援センター機能のスタート ▼子育てしながら安心して働ける環境づくり ▼未来に向けた学びと育ちの基本構想プロジェクトの推進 ▼胃がんの早期発見に向けた検査手法の充実 ▼フレイルの予防 ▼認知症対策の推進 ◆令和2年度予算の基本的考え方および概要 本市の令和2年度の市税収入は、個人市民税の微増を見込んでおりますが、 法人市民税については、税制改正によって国税化された影響や、企業の業績不振を受けて減収が見込まれ、 厳しさを増している状況であると受け止めております。 一方、歳出面では、高齢化の進展に伴う社会保障関連経費の増加、会計年度任用職員制度の開始に加えて、 老朽化した大規模公共施設の整備に引き続き取り組む必要があります。 新規経費を極力抑制しながら、 「第5次基本構想・基本計画(2020プラン)後期基本計画」と「まち・ひと・しごと創生総合戦略」による施策・事業を中心に、 限られた財源を重点的かつ効果的に配分することを基本に編成いたしました。 ◎令和2年度予算(案)の概要 ID:1013546・1013547 [お問い合わせ]財政課(電話番号042・514・8076) 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、令和2年第1回市議会定例会の日程が変更されました。 このため、3月19日時点で審議中の予算(案)の概要をお知らせします。 ■一般会計…683億円(前年度比0.7%減) 《歳入683億円》 市税304億7,582万円(44.6%) 国庫支出金113億3,316万円(16.6%) 都支出金98億1,278万円(14.4%) 繰入金40億7,136万円(6.0%) 地方消費税交付金40億2,500万円(5.9%) 市債34億9,040万円(5.1%) 使用料および手数料13億2,487万円(1.9%) 諸収入13億759万円(1.9%) 地方交付税6億1,700万円(0.9%) その他(地方譲与税・分担金・負担金など)18億4,202万円(2.7%) ()内は構成比 【歳入】 ・市税は法人市民税が税制改正や企業の業績不振などから減少の見込み ・前年度に引き続き、普通交付税の交付団体となる見通し ・消費税率の引き上げに伴い、地方消費税交付金が増加 ・負担金、使用料および手数料は幼児教育 ・保育の無償化の影響で減少 《歳出683億円》 民生費336億3,938万円(49.3%) 教育費93億7,450万円(13.7%) 総務費75億3,329万円(11.0%) 衛生費56億8,394万円(8.3%) 土木費54億221万円(7.9%) 公債費30億363万円(4.4%) 消防費23億1,094万円(3.4%) その他(商工費、議会費など)13億5,211万円(2.0%) ()内は構成比 【歳出】 ・民生費は保育園運営支援の充実や生活保護費 ・障害者自立支援給付費の増などから増加 ・土木費は日野都市計画道路3・4・24号線道路整備事業における主要工事の休止などから減少 ・教育費は市民会館の空調および照明設備の整備や南平体育館の整備などから増加 ■特別会計…551億8,393万円(前年度比3.8%増) 【下水道事業特別会計】 公営企業会計への移行により24億5,026万円の増(資産などの現金ではない要素を加味するようになったことによるもの) 【土地区画整理事業特別会計】 区画整理事業の進捗状況などから4億7,459万円の減