◎日野市地域のかわら版 自治会紹介 ◆豊田第四自治会 「楽しくなければ自治会じゃない」を合言葉として 豊田二丁目に位置する豊田第四自治会は、豊田南地区センターを活動拠点とし、全352世帯が加入、 10班に分かれて活動している自治会です。 今年4月6日には、総勢80名近い方々のご参加のもと、総会が開催されました。 会員同士が、和気あいあいと、それぞれ得意分野を生かしつつ、出来る範囲で協力し合う。 そんな雰囲気のもとに、自治会を運営をしている姿が見て取れました。 豊田第四自治会は、さまざまな活動を行っています。 地域の子供たちを対象とした、カブトムシ採取、ジャガイモ掘り、プルーン狩り、地域スポーツ団体への活動支援や囲碁クラブ、 緑化サークル、ゴルフサークルなどの自治会レクリエーション活動、毎年8月に一号公園予定地で行う花火大会への協力など 年間100回近い活動を行っています。 地域の「人」とのつながりを大切にし、子供から大人、高齢者、老若男女を問わず、皆が楽しく活動している自治会、 それが豊田第四自治会です。 《写真あり》 ▲豊田第四自治会会長の有竹さん 《写真あり》 ▲毎年8月の花火大会。さまざまな方々が集まり大変にぎわう 《写真あり》 ▲毎年、豊田第四自治会で行っている緑化活動の様子 ◆大和田自治会 時代の流れに合わせて新しい取り組みを 大和田自治会は、納涼祭り、どんど焼きなどさまざまな活動に取り組んでいます。 しかし、近年の会員数の激減を受け、大きな変革に挑戦しています。 「会員数を増加させるために何をしようか?」など、毎月の班長会でグループディスカッションをしています。 最も重要なことは、自治会の必要性やメリットを地域の方々に知ってもらうことです。 自治会活動に皆が利益を感じ、さらに楽しめる活動でないと増加は見込めません。 この秋には「イザ!カエルキャラバン」を企画し、大勢の方々に楽しみながら防災知識を学んでもらう予定です。 これに絡めてアルファ米の炊き出し訓練や 地域協働課の企画する「居場所プロジェクト」で生まれた「居場所キッチンstrawberry」とのコラボによる芋煮会も検討中です。 市民が参画し、この会を通して人と人とが繋がることが狙いです。 大和田自治会の垣根を超え、市全体を巻き込みながら楽しく、安全に、安心して暮らせる自治会活動を目指します。 《写真あり》 ▲大和田自治会役員の土屋さん(左)と今村さん ◆上田自治会 「ふるさとづくり」が上田自治会のテーマ 小さな柔らかい心にふるさとの楽しい思い出をいっぱい詰めてあげたい。 そんな思いから上田自治会は、盆踊りや各種イベントを子供たちの「ふるさとづくり」の場として大切にしています。 総世帯数545に対し加入率は35%と低調ですが、 ふるさとを大切に思う心のかんようが災害時や地域の課題解決、住み続けたい町づくりにきっと役に立つと思っています。 3年前から秋の親睦会は恒例の「お父さんの焼きそば」に加え、 竹馬体験や紙飛行機大会など昔はやった遊びを子供たちに伝える場を作りました。 今年の盆踊りは、和太鼓、青い鳥のパン屋さんも参加、地域みんなのお祭りを目指します。 盆踊りを行う自治会も少なくなりましたが、上田自治会は頑張ります。 巣立って行ったお子さま、お孫さんも含め、みんなが参加して楽しい思い出を作ります。 《写真あり》 ▲上田自治会会長の森本さん 《写真あり》 ▲上田自治会の盆踊り(上)と秋の親睦会の様子 《写真あり》 ▲恒例の「お父さんの焼きそば」 ◆松ヶ丘自治会 毎月1回、持ち寄りの食事会を開催 松ヶ丘自治会は、近年高齢化が進んでおり、 現役で働いている方が少なくなるだけでなく、お年寄りで一人暮らしの方が増えてきています。 そこで、毎月1回集会所で持ち寄りの食事会を開催しています。 とても盛況で、集会所が小さくて、これ以上参加人数を増やせないのが悩みです。 また、月2回パトロールを実施するなど防犯活動に力を入れています。 自主防災組織も、立ち上げから10年経ちました。 今後は、高齢者の見守りに力を入れていきたいです。 《写真あり》 ▲松ヶ丘自治会会長の野澤さん