◎日野市男女共同参画都市宣言20周年 ★性別の枠にとらわれず、個々の多様性を尊重し、ともに分かち合い、ともに理解し合い、ともに認めあう社会をめざして 市では、平成8年3月に策定された「ひの男女平等社会推進プラン~男女が共に支えるまちに」に基づき 男女平等施策を展開してきました。 平成9年7月、市民10人からなる日野市男女平等行政推進協議会からこの計画の実現に向けての中間報告書が提出され、 その中で「男女共同参画宣言都市」となることが提言されました。 そして平成10年に、男女があらゆる分野にともに参画し、ともに責任を分かち合い、 自立した個人として多様な生き方ができる男女共同参画社会の実現をめざし、日野市議会の議決を経て、都市宣言をしました。 ●日野市の共働き世帯数の推移 ★20年前はどうだったのかな? 《折れ線グラフ》 共働き世帯 平成7年…14,934世帯 平成27年…17,100世帯 専業主婦世帯 平成7年…17,636世帯 平成27年…11,357世帯 ●男女別家事関連時間の推移 ★共働き世帯が増えたのに、家事関連時間の男女格差はほとんど変わらないね。 《折れ線グラフ》 女性 平成8年…1日3時間34分 平成28年…1日3時間28分 男性 平成8年…1日24分 平成28年…1日44分 出典:総務省統計局社会生活基本調査 ●世界144ヵ国の男女の格差を図るジェンダーギャップ指数 日本…114位(平成29年度) ※参考…1位アイスランド、2位ノルウェー、3位フィンランド、4位ルワンダ、10位フィリピン、49位アメリカ、100位中国、118位韓国 ■男女共同参画都市宣言 わたしたちのまち日野市は一人ひとりが男女平等のもとに互いの個性と能力を尊重し、 豊かに暮らせる社会をめざしてここに男女共同参画都市を宣言します 1.互いに地域で支え合う安心して暮らせるまちをめざします 1.家事・育児・介護・仕事を分かち合う共同参画のまちをめざします 1.互いの生き方を理解し合う自立と共生のまちをめざします 1.互いの人権を認め合うやさしい平和なまちをめざします 平成10年(1998年)9月28日 ◎表紙の人 男女共同参画活動に携わる方々 今号の表紙の人は、市内で男女共同参画の活動をされている方々です。 《写真あり》 ▲写真左から、男女平等推進委員の小俣彰男さん、石垣淳子さん、NPO法人市民サポートセンター日野の齊藤晶子さん、 岡部ほなみさん、男女平等推進委員の岩田眞紀子さん、エン・ネットの田原瑞穂さん、男女平等推進委員の大塚一雄さん