◎持続できる地域、世代交流の醸成を目指して多摩平の森に「て・と・てテラス」が誕生 [お問い合わせ]企画経営課(電話番号042・514・8047) ■A街区基本コンセプト ★持続できる地域、世代交流の醸成 1.まちの活性化…さまざまな世代が暮らすにぎわいのある多摩平の再生 2.3世代の地域の絆を深める安全・安心なまちづくりの仕組み・仕掛け 3.持続可能な地域の醸成…自助・共助・互助・公助の役割分担 4.医療・介護機能の充実と連携…市民へのシームレスなサービス提供の実現 ■公共公益施設等整備構想 A街区公共施設の整備イメージ 医療・福祉系の施設を中心に、市立病院と連携し“多世代がにぎわい、安心して住み続けられるまちづくり”を推進するため、 地域に必要なサービス機能を整備敷地A街区の北側ゾーンに集積します。 医療・福祉施設の誘導と合わせ、にぎわいや活性化、多世代の交流を誘導する商業文化機能、学習や人材の育成、 地域活動を促進する生涯学習・地域交流機能が複合的に連携する施設整備を誘導します。 構想が具体化された結果… ●ひの社会教育センター(平成31年4月開設予定) 乳幼児から大人まで、誰でも学べる、みんなで学べる市民の生涯学習施設。 取り組む学びのテーマは、教育・文化・福祉・スポーツ・国際交流と多種多様。 いつからでも、どなたでも、一緒に頑張る・一緒に喜ぶ仲間づくり、生きがいづくり、健康づくりに取り組める施設。 ●特別養護老人ホーム花子(平成31年春開設予定) 病気や障害などによって在宅での生活が困難とされた高齢者が、公的な介護サービスとして入居できる介護施設。 医療型特別養護老人ホームとして常勤医師がおり、看護師も24時間体制で配置されている。 ●多摩平の森の病院 重度認知症や身体合併症を持つ患者を対象とした認知症疾患療養病棟と 日野市で初めてとなる回復期リハビリテーション病棟を併せ持つ。 そのほか、認知症疾患医療センターや認知症カフェなど医療介護連携の「ハブ」となる。 ●日野市医師会 日野市と連携し各種予防接種、健診・検診事業、救急医療の休日診療、休日準夜診療所、平日こども応急診療所の運営、 学校医、子育て支援、介護認定審査会委員など、市民の健康を促進する各種事業を行い、 日野市が目指す「健康長寿日本一の街」と日野市型地域包括ケアの醸成の一翼を担う。 休日準夜診療所(平成30年2月移転開設予定)を1階に設け、災害時緊急医療にも対応可能な建物構造。 ●栄光多摩平中央保育園 自然豊かな環境と利便性を兼ね備えた多摩平の森地区で、待機児童問題解消のため、定員130人の認可保育所。 ●Tomorrow PLAZA健康増進複合施設 スポーツクラブ、デイサービス、クリニック、商業店舗、コミュニティホールを融合したにぎわいを創出するライフケア施設。 ●周辺を結ぶ歩行者専用の緑のネットワーク=緑道 ●多世代の交流やイベント開催、やすらぎの「て・と・てお広場」 ●街区のエントランスとして招き入れるまちかど広場 ●樹齢60年を超える既存樹木の保全・活用 多摩平の森地区A街区では、平成20年12月に土地の所有者である(独)都市再生機構と市が 「多摩平団地建替事業の整備敷地における総合的なまちづくりに関する基本協定」を締結し、 平成22年11月に市民や事業者、関連団体の方々がまちづくり協議会を設置して「多摩平の森重点地区まちづくり計画」を策定しました。 平成24年には「公共公益施設等整備構想」を創り上げ、三世代が安心して生活できる居住空間および公共公益施設を誘導、 高齢福祉施設(特別養護老人ホーム)、保育施設(保育園)などを積極的に誘致しました。 広報今号では、この整備構想およびその進捗情報についてお知らせします。 ■11月19日 て・と・てテラスでまちびらきフェスタ 「公共公益施設等整備構想」実現に尽力していただいた民間事業者の皆さまが、「て・と・てテラス」と名付けました。 この名称は、「多世代の人々が笑顔で行き交うまち」に向かって、 各施設の利用者、周辺地域の自治会・住民、街区内の事業者の方々が手と手を取り合うことをイメージして名付けました。 11月19日(日)に市民の皆さまへのお披露目として「て・と・てテラス」でまちびらきフェスタを開催します。 皆さまのご来場をお待ちしています。 [日時]11月19日(日)10時0分~14時0分 [会場]て・と・てお広場(右図参照) [内容]リハビリ健康相談会、臨時認知症カフェ、クイズラリー、ミニライブなど