平成28年5月30日発行 ユニばーちゃんの「ひのユニバーサルデザイン通信」第2号 ユニばーちゃん 「今日から、私の大事な友達おサルも登場じゃ!よろしく頼むぞ!」 おサル 「僕がおサルだよ!よろしくね」 『さっそく!おサルのプチ手話講座「おはよう」』 1.握りこぶしをこめかみ辺りからあごの方へ下げます。 (これは握りこぶしを枕に例え、枕を外す様子を表しています。) 2.両手の人差し指を立てて、向かい合わせた状態で、両方の指先を曲げます。 (これは人差し指をそれぞれ人に例え、2人がおじぎをしている様子を表しています。) ユニばーちゃん 「みんな上手にできたかね。あいさつは会話の基本じゃからな、とっても大事じゃ。 ぜひ覚えておいておくれ!」 「さて日野市では、市内で一定規模・用途の施設(建築物や道路、公園等)を新築・新設 もしくは改修等を行う場合に、「日野市ユニバーサルデザイン推進条例」の基準に基づいた 整備を義務付けておるのじゃ。 前号でもこの条例がちらっと出てきたが覚えておるかな? これは公共施設だけに限らず民間の施設にも適用され、管理者には届出が義務付けられて おるのじゃが、平成27年度にどれだけの届出があったのかを確認してみることとしよう!」 『平成27年度日野市ユニバーサルデザイン推進条例 届出の状況』 1.建築物 21件 内訳(病院・診療所8件、集会場4件、物販店6件、共同住宅・寄宿舎2件、飲食店1件) 2.道路 1件 3.公園 4件 4.路外駐車場 1件 ※具体的に計画をお持ちの方は、どういった規模や用途で届出が必要になるのか、 また基準はどういうものか、お気軽に都市計画課までお問い合わせください。 おサル 「1年間でこれだけの施設がユニバーサルデザイン・バリアフリー対応になって いっているんだね!どんどん住みやすいまちになっているっていうことだね」 ユニばーちゃん 「おサル知っておるか? 条例の施行された平成21年4月から見てみると、平成27年度末までで131件もの届出がされておるのじゃ。 それに、毎年度届出の件数も増加傾向にあり、この制度が市内に浸透してきておるというあかしじゃな。」 「さて、市役所では点字プリンターや点字テプラというものも活用しておるのじゃよ。 「便利そうな機器を活用しておるのじゃな。」 『点字プリンターと点字テプラ』 点字プリンター パソコンでテキスト文書を作成し、専用のソフトで点訳を行います。 点訳された文書の校正を見直し、点字プリンターで点字印刷をすることができます。 簡単な案内や文書1枚くらいであれば、慣れれば30分くらいで点字文書を作ることができます。 点字テプラ 普通のテプラを使う感覚で、簡単に点字付きシールを作成することができます。 『ちょっと一息』 さて、ユニばーちゃんとおサルの名前は覚えてくれましたか?? そして、みなさん既にお気づきでしょうか? なんと、仲良しの2人は2人合わせて「ユニばーちゃん」+「おサル」=「ユニバーサル」なのです!!! より親しみがわきますね! 制作 日野市都市計画課 (問い合わせ先) 電話042・585・1111 ファックス042・583・4483 郵便191・8686 日野市神明1丁目12番地の1 メールtosikei@city.hino.lg.jp