ユニばーちゃんの「ひのユニバーサルデザイン通信」第1号 ユニばーちゃん 「はじめまして、私はユニばーちゃんじゃよ。 不定期ではあるが、日野市で取り組まれているユニバーサルデザインについて、 ときどき私が紹介していくよ。 みんなもユニバーサルデザインについて一緒に理解を深めていこうじゃないか」 ユニバーサルデザインとは?? すべての人が人生のある時点で何らかの障害を持つということを発想の原点とし、 できるだけ多くの人が利用可能であるように製品、建物、空間をデザインすることを 目標とする考え方で、ロナルド・メイス(米)が1980年代に提唱しました。 障害の部位や程度によりもたらされるバリア(障害)に対処するのがバリアフリーデザイン であるのに対し、ユニバーサルデザインは障害の有無、年齢、性別、国籍、人種等に関わらず、 多様な人々が気持ちよく使えるようにあらかじめ都市や生活環境を計画する考え方です。 ユニばーちゃん 「ユニバーサルデザインの取り組みが広がると、暮らしている人たちにとって、 とても優しいまちになるということじゃ。 日野市ではユニバーサルデザインに積極的に取り組んでいる個人や団体を表彰する取り組みを 行っているのじゃよ。」 平成27年度日野市ユニバーサルデザイン推進功労者表彰受章者 ・ひの手話サークル 市内初の手話サークルであり、日野市聴覚障害者協会や日野市社会福祉協議会と連携し、 40年間以上、聴覚障害者の理解と手話の啓発に努めています。 また、日野市主催手話講習会の講師や助手を務め、手話や聴覚障害者への理解を広めています。 ・朗読サークル「ひの」 視覚障害者施設や高齢者介護施設に出向き対面朗読を年間96回も実施するほか、 日野市視覚障害者協会通信や生活・趣味に関する情報等をまとめた自主制作CDや 市広報等の音訳CDを作成する等市民福祉の向上に一役を担っています。