◎子育て・子育ちを支援します。−子ども家庭支援センター−  子ども家庭支援センターは、子どもの虐待についての相談から子育てのちょっとした疑問や悩みについての相談まで、子どもと家庭に関するあらゆる相談に対応し、地域の子育て・子育ちを支援しています。  広報今号では、子ども家庭支援センターの業務についてご案内します。 ◇◆子どもの虐待に関する相談窓口◆◇  児童虐待防止法(児童虐待の防止等に関する法律)及び児童福祉法の一部改正に伴い、虐待を受けたと思われる児童や虐待を受けていると思われる児童を発見した場合等の連絡先として、児童相談所に加え、子ども家庭支援センターが新たに加わりました。  連絡や相談をいただいた場合、子ども家庭支援センターは関係機関等と連携しながら対応していきます。(秘密は厳守します) ▽虐待相談電話番号(西部子ども家庭支援センター)=586−1279 ▽東京都八王子児童相談所電話番号=0426−24−1141 ◇◆在宅サービス事業◆◇  時間、料金等詳細は、西部子ども家庭支援センターまでご連絡ください。一時保育とトワイライトステイは事前登録制で、保護者とお子さんに面接をしたうえで登録の決定をします。 ●一時保育(事前登録制) ▽対象=育児疲れの解消、通院、パートなどの理由で、お子さんを一時的に預けたい方 ▽年齢=1歳〜就学前 ●トワイライトステイ(事前登録制) ▽対象=仕事の残業、病気や出産で入院するなどで夜に預けたい方 ▽年齢=1歳〜小3 ●ショートステイ  保護者がさまざまな理由でお子さんを養育できない時に、宿泊施設でお預かりします。利用の可否は子ども家庭支援センターと相談のうえ、決定します。 ▽年齢=2歳〜小6 ◇◆親子ひろば◆◇  0〜3歳のお子さんと保護者の方が安心して遊べるひろばです。親子の出会いとふれあいの場、リフレッシュの場、情報交換の場としてご利用ください。 ◇◆養育家庭の普及活動◆◇  養育家庭制度は、いろいろな理由で親と一緒に暮らすことのできない子どもたちを、養子縁組を目的にしないで家庭に迎え、家族と一緒に生活し、養育していただく制度です。 ◇◆子育て講座・イベント情報発信◆◇  親子ひろばでのミニ講座や広報でお知らせする講演会まで、子育ての知恵とヒントに出会える保護者向けの講座を開催します。また、乳幼児が参加できるイベントなどを毎月「地域活動子どもカレンダー」として発行し、子ども家庭支援センター、健康課、児童館、図書館、保育園、幼稚園などで掲示・配布しています。 ◇◆地域で子育て支援活動◆◇  子育てサークルや子育て支援グループを応援しています。遊具の貸し出しや職員の派遣などを行い、地域交流をすすめています。 ◇◆子どもと家庭の問題に関する総合相談窓口◆◇  0〜18歳のお子さんに関する相談、子育ての悩みや不安、家庭の問題の相談など、電話や面接でお受けしています。  ▽相談電話番号=(西部)589−1262、(東部)586−1171 ◇◆子どもの虐待防止対応マニュアルができました◆◇  子ども家庭支援センターでは、「子どもの虐待防止対応マニュアル」を作成しました。子どもの虐待を未然に防止し、早期発見・早期対応を図るため、関係機関等との連携、協力体制を冊子にまとめたものです。この冊子を小・中学校、幼稚園、保育園、市役所関係部署等に配布し、対応していきます。また、市民の方々に活用いただけるよう「子どもの虐待防止対応のしおり」を作成する予定です。 ▽問合せ先=西部子ども家庭支援センター(電話:589−1260) ==西部子ども家庭支援センター・ほほえみ==  ▽所在地=多摩平2−9 多摩平の森ふれあい館2階  ▽開館時間=午前9時30分〜午後5時(親子ひろば午前10時〜午後3時)  ▽休館日=日曜日、祝日、年末年始  ▽問合せ先=電話:589−1260/FAX:589−1263 ==東部子ども家庭支援センター・すまいる==  ▽所在地=万願寺2−24−7 万願寺タウンビル2階(1階がスーパーのビルです)  ▽開館時間=午前9時30分〜午後5時(親子ひろば午前10時〜午後3時)   ▽休館日=火曜日、祝日、年末年始    ▽問合せ先=電話/FAX:586−1312 == はばたけ世界へ ==                   日野市長 馬場弘融(ばばひろみち)  日野生まれ日野育ちの若いピアニストのことです。  さいちはるさん。6歳からピアノを始めた四小の卒業生です。奨学金を受けアメリカに留学して才能が開きました。  ニューヨークはマンハッタン音楽院の博士課程で学び、高い評価を得てあのカーネギーホールでデビューリサイタル。専門家たちから賞賛を受け、日本でも毎日新聞の「21世紀―東京の100人」に選ばれたのです。  音楽好きの私。しかも日野から世界一を出そう、といい続けてきた私です。カーネギーホールの成功が新聞に載ったころから関心を持っていました。  ちはるさんの日本凱旋コンサートがあると伺ったのは3月の末、彼女のお母様からでした。選挙を終えて間もなくのリサイタル。日野生まれの若いピアニストとの出会い。大きな期待をもって聴きに行きました。  プログラムが良かった。ドビュッシー、モーツアルト、ショパン、シューマンと幅広い演奏内容です。いずれもロマンチックでダイナミック。特にショパンのスケルツォは絶品。感動で思わず涙がこぼれました。  日野には素晴らしい才能がいる。嬉しくなりました。四小でもトークコンサートが持たれたとか。いずれ市民会館にお呼びし、もっと多くの子どもたちに聴かせたい。日野で育った本物による感動を与え、若い芽を育てたいと思うのです。  はばたけ世界へ!ひのっ子よ