「みんなのメモ帳」 原稿は郵送かご持参、または市ホームページから電子申請で受け付け/政治・宗教・営利に関するものは掲載不可/問い合わせは各文末の代表者へ。市は関与していません/特に記載のないものは原則無料/掲載後に苦情があったものは、今後の掲載を見合わせていただきます/掲載された記事は、市ホームページで広報ひのPDF版・テキスト版にも掲載されます 原稿締め切り日 9月1日号……8月11日(金) 9月15日号……8月25日(金)  **会員募集**     先着順で掲載します。2度目以降の掲載は前回掲載日の3カ月後から受け付けます。               ★社交ダンス入門 毎週火曜日午後6時30分から/草間レクホール(八王子市)など/入会金2千円、月3千500円※講師あり/小池(電話:042-581−1931) ★シニアバレーボール「球友クラブ」毎月第1火曜日…南平体育館、第3日曜日…南平小など/いずれも午後1時30分〜4時/50〜70歳代の方対象/年3千円/吉田(電話:042-592−5680) ★ダンスサークル「ピュア豊田」 毎週月曜日午後1時15分から/コニカ・ミノルタ体育館※自主練習日富士電機体育館であり/入会金1千円、月2千円/田口(電話:042-581−5626) ★ボクシング「サンフィールド日野」毎月第1〜第3木曜日午後7時30分〜9時/市民陸上競技場など/ストレッチ、リズム体操あり※体験・見学歓迎/月3千円/詳細は問い合わせを/高木(電話:042-586−7429) ★日野宿400年の歴史勉強会 毎月1回…勉強会、隔月…史跡めぐり/歴史に興味のある方対象/実費あり/鈴木(電話:042-581−0111) ★八王子山の会 毎月第2・第4水曜日午後7時30分〜9時30分/子安市民センター(八王子市)/50歳までの方対象/入会金3千円、年1万1千円/堀(電話:042−628−2957) ★川柳飛火野 毎月第2日曜日午後1時30分〜3時30分/中央福祉センターなど/月1千円/後藤(電話:042-581−4411) ★ダンスサークル日野 毎週金曜日午後7時〜8時40分/五小など/モダン、ラテン※指導あり/多少の経験者対象/平野(電話:042-581−0891) ★三友囲碁同好会 毎週水曜・土曜日午前10時〜午後4時/かしの木荘など/月例大会(リーグ戦)、オープン戦/両日参加できる初段以上の方対象/月1千100円(賞品・茶代ほか)、1日300円(会場利用料)/井上(電話:042-592−2558夜間) ★健康麻雀レディース初心者教室 毎週火曜または木曜日/リコー三升ビル(多摩平)/成人女性対象/20人/入会金1千円、1時間500円※講師あり/内田(電話:042-583−7575) ★ちびっこミュージカル教室「キラキラ」 月1回火曜日午後3時〜4時/中央公民館高幡台分室など/歌とダンスと芝居で表現力を養う/月1千円/宮澤(電話:042-593−5253) ★フォトサークル燦燦(さんさん) 毎月第3火曜日/中央公民館など/作品講評※撮影会等あり/11人※初心者・女性、デジタル歓迎/月1千500円※プロの指導あり/小林(電話:042-591−5228) ★さわやかサークル健幸体操 月2回午後7時30分〜9時※8月までは第2・第4木曜日/多摩平の森ふれあい館など/ヨガを基本とした体操※体験歓迎/入会金1千500円(本代)、月1千500円/バスタオル持参※動きやすい服装で/庄司(電話:042-581−6415) ★ママさんバレー「あおいクラブ」毎週水曜・土曜日午後6時30分〜9時/百草台小など/経験者、初心者、お子さん連れ歓迎/月2千円※指導あり/児玉(電話:090−3691−1690) ★「カトレア」プリザーブドフラワー、フラワーアレンジといけばな 毎月第2・第4木曜日午前10時〜正午/ひの社会教育センターなど/受講料1回1千600円、材料費いけばな1千円・アレンジ1千500円/内田(電話:042-583−6085) ★リフレッシュ体操「すみれの会」毎週月曜日午前10時30分〜11時30分/富士電機体育館など/入会金1千円、月2千500円※体調に応じた指導あり/堀内(電話:042-584−6305午後7時以降) ★NPO法人シルバーベル 毎月1回/ドレミファクラブ(高幡)など/老人ホームで歌のボランティアほか/年3千円/日高(電話:042-591−5474) ★南平卓球同好会 毎週日曜日午後1時〜4時※第3日曜日を除く/南平小など/初心者歓迎/年2千円/横尾(電話:042-591−5468) ★中国語常置講習会 毎月第1・第3日曜日午前10時〜午後0時30分…百草図書館、第2・第4火曜日午後1時〜3時30分…高幡図書館など/初心者歓迎。無料体験あり/月4千円/趙(ちょう)(電話:042-591−8279) ★子育てサークルおばQ 毎月第1・第3水曜日午前9時30分〜正午/コミュニティーホール吉富(多摩平)/誕生会等の行事、友達作りほか/乳幼児と保護者対象/1回200円(保険料ほか)/綾部(電話:042-592−1857) ★社交ダンス「シャルウィダンス湯沢」 月4回日曜日午後1時15分〜2時30分と2時30分〜4時30分/湯沢福祉センターなど/初級、中級ほか※初心者・男性歓迎/月3千円/松田(電話:042-593−2182) ★マリリン 毎週水曜日午前10時30分〜正午/中央公民館高幡台分室など/中高年者のためのボールエクササイズ※指導あり/15人/入会金1千円、月2千500円/バスタオル持参※動きやすい服装で/里見(電話:042-592−2706) ★まばたき(旧写遊会) 毎月第1・第3火曜日午後1時〜4時30分/市民会館会議室など/作品評価、撮影方法(アナログ)※初心者歓迎。指導あり/月1千500円※写真展費用別途/岩崎(電話:042-581−4045) ★日野遊ingビデオクラブ 毎月第2・第4木曜日午後1時〜5時/中央公民館など/作品鑑賞、撮影編集技術※撮影会等あり/年2千400円/江川(電話:042-581−1838) ★鎌倉彫「かえで会」 毎月第2・第4火曜日午前10時〜正午…中央公民館、午後1時〜3時…生活・保健センターなど/初心者・見学歓迎/月2千円※材料費実費/小山(電話:042-591−4288) ★文化文学研究会トマトソ−ス 月2回程度日曜日午後1時30分〜4時30分/多摩平交流センターなど/好きな小説や映画作品を紹介し合う/高校生〜大学生対象/小林(電話:090−4130−1145) ★パッチワークサークル 毎月第2水曜・第3土曜日午前10時〜正午と午後1時〜3時/高幡福祉センターなど/入会金1千円、月1千円/岡田(電話:042-593−3262) ★社交ダンスサークル・エトワール毎週月曜日午前10時〜正午/南平駅西交流センターなど/初級者、多少の経験者対象/入会金1千円、月2千円※指導あり/高橋(電話:042-592−1529) ★バドミントン「シーガルス21」 月4回(うち3回は金曜日)午前9時〜正午/南平体育館など/初心者歓迎※指導あり/月1千500円/運動用上履き持参/横倉(電話:042-592−4877) ★囲碁普及会 毎日午後1時〜7時/日本棋院日野支部(高幡)/初心者・初級者向け囲碁の普及と指導※お子さん歓迎/費用等、詳細は問い合わせを/日本棋院日野支部(電話:042-594−7365) ★日野手品サークル 毎月第3火曜日午後7時〜9時/中央公民館など/入会金1千円、月1千500円※初心者歓迎/勝又(電話:042-582−7327午後6時以降) ★フラダンス「フラ・フィ・レイナニ」 月3回月曜日午後1時〜8時…新町交流センター、金曜日午後1時〜4時…生活・保健センターなど/ウクレレの伴奏で唄って踊る※初心者歓迎/月3千円/動きやすい服装で/松本(電話:042−624−8343午後7時以降) ★「トーストマスターズ」英語スピーチクラブ 毎月第1・第3金曜日午後6時30分〜8時30分/クリエイトホール(八王子市)/英検準2級以上で18歳以上の方対象/入会金4千円、月1千500円/辰井(電話:042-591−5031) ★バドミントンクラブ「ひのスマッシュ」 毎週金曜日午後1時〜5時、土曜日午後7時〜9時※木曜・日曜日もあり/七生中など/初級〜上級/1回400円/藤井(電話:042-593−9956) ●日野の歴史と民俗(97) 村絵図を楽しむ 三沢村絵図  村絵図とは、一見して村のようすが分かるように村の概況を平面図に表したもので、明治13年(1880)頃まで作られ続けた。  江戸時代、代官や知行主(旗本)の交代の際に、田畑反別帳や村差出明細帳等と共に差出す重要書類の一つであった。専門の絵師が描いたものも多く、村政上の必要事項を強調して描かれている。  市内に現存する最も古い絵図は日野本郷の貞享元年(1684)のもので、この他にも市内には多くの絵図が残されている。  図版の三沢村絵図は、朱印地(将軍の朱印状による年貢・諸役免除地)・除地(租税免除地)・道・川・田・畑・荒地・山と八色に分けて彩色され、南を上に描かれている。  明治初年、明治政府が村明細と絵図の提出を命じた際に提出されたものであるが、描かれた内容は江戸時代と変わらない。  絵図の南に位置する山には朱印地や除地・畑地・荒地などがあり、山の中腹から山裾にかけて神社や寺社が描かれている。  朱印地は赤く塗られ、これは八幡神社領(別当医王寺(べっとういおうじ))と堰(せき)山(川普請(ふしん)の堰など公費による「御普請」用資材の調達場所)である。北の新井村近くの山は平地林である。  村は五村と境を接し、村内を東西に走る稲毛道(現川崎街道)は幹線道路なので太く、その他の道は細い赤線で描かれている。  川や用水は青い線で表され、三沢の地名の由来である湯沢・中沢・小沢の三つの沢から流れ出る湧水は、高幡から流れて来る上堰堀に入り込み山裾を灌漑(かんがい)した。また程久保川(谷川(やとがわ))は、高幡下堰用水の大口堀と合流し、その川下の立花堰でせき止められ、落川堀と河内堀に分流し、村の北側一面、落川村まで広がる水田を潤していた。  この村の特徴として山林が50パーセント弱を占めるが、山は里山としての豊かな恵みがあり、薪炭(しんたん)や田畑の肥料となる下草や落ち葉も採れた。明治12年の薪炭の生産量は1万3千800貫もあった。この頃の薪炭は高価で、養蚕(ようさん)と共に大きな収入となった。田は約30パーセント、畑は14・5パーセントではあるが、米どころであり、反あたりの米の収穫量は多かった。  明治初年の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)により無住の小寺は廃寺となり東光寺は廃された。神社は一村一鎮守(ちんじゅ)が奨励され、中郷下郷の神明社は上郷の八幡神社へ合祀(ごうし)された。  八幡神社上の八幡台という畑地は、昭和45年頃、高幡台団地の一部となり、中沢では西武住宅など大規模開発が行われ、山や田畑が減少した。このように絵図には江戸時代の寺社や北一面に広がる田畑や家数なども描かれていて、当時の村の様子がうかがわれ、現在と比較すると一層興味深く感じられる。 (日野市郷土資料館協議会委員 上野さだ子) ※郷土資料館では「村絵図を楽しむ1―三沢・程久保」色刷リーフレットを発行しています。9月23日<(祝)から新選組のふるさと歴史館で開催する「絵図から見える江戸と日野」で、これらの村絵図を展示します