「みんなのメモ帳」 原稿は郵送かご持参、または市ホームページから電子申請で受け付け/政治・宗教・営利に関するものは掲載不可/問い合わせは各文末の代表者へ。市は関与していません/特に記載のないものは原則無料/掲載後に苦情があったものは、今後の掲載を見合わせていただきます/掲載された記事は、市ホームページで広報ひのPDF版・テキスト版にも掲載されます 原稿締め切り日 10月1日号……9月8日(金) 10月15日号……9月25日(月) **もよおし** ★わくわくおはなし会 9月16日(土)午後2時〜3時/多摩平図書館/なら梨とり、トッケビのこんぼうほか/小学生以上対象/子すずめの会・ことの葉(田島電話:042-583−0896) **美術・音楽** ★ハーモニーから ▼久木田薫チャリテイー(クラシック)コンサート…9月2日(土)午後2時から/市民会館大ホール/1千人/1千500円/沢田(電話:042-584−8622)▼親子ふれあいミニコンサート…9月3日(日)午前11時〜午後1時/楽器体験ほか/幼児と保護者対象▼音楽喫茶…9月3日(日)午後1時〜5時/癒しのパステル画、演奏コーナーほか/いずれも富士電機「多摩あんしん館」/各回30人/1千円※お子さんは無料/同会(久木田電話:070−5023−2012) ★フォトサークル「であい」写真展9月13日(水)〜18日(祝)午前10時〜午後5時※13日は午後1時から、18日は午後4時まで/市民会館展示室/宮澤(電話:042-586−1319) ★うたごえinひの 9月16日(土)午後6時〜9時/多摩平の森ふれあい館/唱歌、歌謡曲ほか/800円(軽食付き)/前田(電話:090−8811−4012) ★アルパ(中南米のハープ)とギターの演奏会 9月16日(土)午後2時30分から/ならの木(東豊田)/曲目・コーヒールンバほか/2千円(菓子、飲み物付き)/ならの木文化サークル(電話:042-584−8049)へ申込 ★日野盆栽水石展・向日葵絵手紙展「四季をり折」 9月16日(土)・17日(日)午前9時〜午後4時/高幡不動尊宝輪閣/金子(電話:042-583−8077) ★マンドリンプリモ定期演奏会 9月18日(祝)午後2時から/いちょうホール(八王子市)/曲目・二つのギターほか/畑野(電話:042-583−7103) ★エルデ・ハッピーコンサートin相模湖 9月18日(祝)午後2時15分から/相模湖交流センター(神奈川県相模原市)/男声・女声・混声コーラスとソリストによるバラエティーコンサート/男声合唱団エルデ(中村電話:080−3095−4917) ★母の好きだった小倉百人一首と共に「家族と私」絵手紙展 9月19日(火)〜24日(日)午前10時〜午後5時/とよだ市民ギャラリー/米山(電話:042-586−2724) **会員募集**  先着順で掲載します。2度目以降の掲載は前回掲載日の3カ月後から受け付けます。 ★日野市民合唱団 毎週木曜日午後7時〜9時/ひの社会教育センターなど/月4千円/金井(電話:042-583−1618) ★温泉同好会「わくわく会」 平日に山梨方面の温泉に行きます※自宅送迎あり/年2千円/野田(電話:042-591−5925) ★都民劇場 10月〜平成19年3月公演/演劇、ミュージカル、歌舞伎等を鑑賞※費用等、詳細は問い合わせを/同劇場(電話:03−3289−4621) ★少年軟式野球「帝人フレンズ」 隔週土曜日と毎週日曜日、祝日/六小など/小学生対象※女子、初心者歓迎/一瀬(いちのせ)(電話:042-584−5880) ★楊名時太極拳同好会日野教室 毎週水曜日午前10時〜11時30分/生活・保健センターなど/楊名時気功八段錦ほか※初心者歓迎/入会金1千円、月2千500円※指導あり/動きやすい服装で/川上(電話:042-583−7439) ★日野市ギターサークル 毎月第1・第2・第4金曜日午後1時30分〜3時/生活・保健センターなど/月2千700円※初心者歓迎。指導あり/長谷川(電話:042-582−3743午後8時以降) ★英語研究会 月2回土曜日午前/東急スクエア(八王子駅前)など/中級程度の方対象/入会金1千円、1回2千500円※外国人講師あり/藤井(電話:042-592−3873夜間) ★合気道エクササイズ「一心館」 月曜〜金曜日午前10時30分〜正午/一心館道場(百草)/古流柔術の新体操作法を活用したエクササイズ※女性・高齢者歓迎/月3千円/動きやすい服装で/同館(電話:042-592−6657) ●日野の歴史と民俗98 東海道五十三次細見図 宿場と道中図  江戸と京都を結ぶ東海道を始め、公用の旅行者のために設置された宿場は、参勤交代制の確立により五街道(東海道・中山道・甲州道中・日光道中・奥州道中)ばかりではなく、全国にその整備を促しました。さらに商工業の発達によって人や物の往来が盛んとなり、やがて一般庶民も参詣や物見遊山の旅に出かけるようになりました。  それぞれの宿場には、旅行者のための休泊の施設が設けられ、その荷物を輸送するため人馬の継立てが課せられました。継立てとは前の宿の人馬を使ってやって来た人や荷物をその宿の人馬に付け替え、次の宿まで送ることで、同じ人馬を使っていくつもの宿場を通過することは許されませんでした。そのために各宿場には、交通量の多い東海道には、人足100人・馬100疋(ひき)、中山道は50人・50疋、これらより交通量の少ない甲州道中・日光道中・奥州道中は25人・25疋の人馬が用意されました。甲州道中の宿場の一つである日野宿も、25人・25疋の人馬を負担しました。  このように街道が整備され旅行が盛んになると、五街道を中心に、道中の風景や情報を盛り込んだ各種の道中絵巻や道中図、旅行案内が作られるようになりました。これらの中には、宿場間の距離や人馬を使用する際の賃銭、関所や渡船場の位置を示すなど実用的な道中図や道中記もありますが、一方では絵を楽しんだり道中双六のような遊びが加えられたものも作られました。今回は広げて楽しい折本「(東海道)五十三次細見図」を紹介します。 「五十三次細見図」  この図は手書きの東海道絵地図で、長さが14メートルに及ぶ折本仕立ての道中図です。宿場名と宿の町並み、宿場間の距離、江戸・京都までの距離、一里塚・神社仏閣等は他の道中図にもみられますが、さらにおもな宿場から見える景色が彩色されて描かれています。富士山が旅を往く人々に特別な感慨をもたらすのは今も昔も変わらず、様々な道中図に描かれていますが、この道中図では富士山が遠い宿場では小さく、街道を進み近づくにつれて次第に大きく描かれ、また遠ざかってゆくと小さく描かれるなど、旅をしているような臨場感を味わうことができます。  さらに、折本の道中図は紙面が細長いという制約があって、ほぼ一直線上に描かれることが多いのですが、この道中図は、図版のように紙の継ぎ目によって方向を変え、折り方を工夫した仕立てになっているので、方向もほぼ正確に描かれています。  文久3年(1863)14代将軍家茂の警護のために日野宿の千人同心井上松五郎が東海道を上洛し、その時の様子を「旅記録」として残していますが、松五郎が旅で見聞した風景や出来事は、この道中図を広げながら思い浮かべると一層鮮明によみがえるかもしれません。 (郷土資料館 鈴木淳世) ※9月23日(祝)からの特別展「絵図から見える江戸と日野」で「五十三次細見図」と井上松五郎の「旅記録」の記述を併せて展示します ◎まちの話題 ■2006年度ティボール大会で「東京日野リトルリーグ」が優勝  6月18日〜25日に滝が原運動場(八王子市)で行われた2006年度リトルリーグ東京連盟ティボール大会で、「東京日野リトルリーグ」が優勝しました。 ■第37回日本少年野球選手権大会東京都西支部予選で「日野ボーイズ」が優勝  6月10日〜25日に関東村グラウンド(調布市)ほかで行われた第37回日本少年野球選手権大会東京都西支部予選で、「日野ボーイズ」が優勝しました。 ■(社)日野法人会が小学生を対象にサッカースクールを兼ねた税金教室を実施  7月30日に市民陸上競技場で「サッカースクールを兼ねた税金教室」が行われました。当日は300人以上の小学生が参加し、午前中、税金のことを勉強した後、午後からは、東京ヴェルディ1969のコーチのサッカー指導を受けました。 ◎フィルムコミッション NPO法人日野映像支援隊による撮影誘致事業のご紹介 ■映画「スケバン刑事(でか) コードネーム=麻宮サキ」  9月30日(土)から全国公開される映画の撮影が、実践女子大学のキャンパスで行われました。  松浦亜弥が4代目「麻宮サキ」を襲名し、赤いヨーヨー片手に悪に挑む。  そして、いじめ、爆弾テロ、ネット犯罪が複雑に絡まった事件に果敢に立ち向かいます。 [監督]深作健太[主演]松浦亜弥ほか[問合せ先]産業振興課