◎地域の課題を協働で取り組みます 自治会と市をつなぐパイプ役ができました 市職員による地域サポーター制度  市では、地域と市役所を結ぶ新しい仕組み「地域サポーター制度」を始めます。各自治会に担当職員(サポーター)を配置し、地域と市との窓口とします。  まず、サポーターが自治会にごあいさつに伺います。その後、自治会と市との交流をはぐくみながら、防災・防犯・健康・子育て等、地域が抱える課題について協働で取り組みます。 (地域協働課電話:042-581-4112) ○目的 ・自治会とのパイプを強化し、協働によるまちづくりを推進 ・防災・防犯・健康・子育て等地域向けの行政施策の紹介 ○サポーターの役割 ・地域(自治会)と市との窓口になります ・地域に関する市の情報や他の自治会の情報をお届けします ・地域間や地域と市との意見交換の場である「地域懇談会」を開催します ○自治会へのごあいさつ  9月中旬以降、担当サポーターが各自治会にごあいさつに伺います。 □こんな時、サポーターに声をかけてください <自治会> 市役所に相談したいが、どこに 相談してよいものか… ↓自治会からのご相談 ↑担当部署またはサポーターからお返事します 連携 <担当部署> 問合せ先が分かるものは従来どおり直接、担当部署へどうぞ <サポーター> 私が自治会の相談窓口です。気軽にお声かけください。 ●地域サポーター制度担当部 中学校区ごとに市役所の担当部を割り当てました。 (1)[中学校区]一中[担当部]まちづくり部・農業委員会事務局 (2)[中学校区]大坂上中[担当部]環境共生部 (3)[中学校区]二中[担当部]市民部 (4)[中学校区]四中[担当部]子ども部・市立病院 (5)[中学校区]七生中[担当部]総務部 (6)[中学校区]平山中[担当部]企画部ほか※ (7)[中学校区]三中[担当部]健康福祉部 (8)[中学校区]三沢中[担当部]教育部 ※企画部のほかに会計課、監査委員事務局、選挙管理委員会事務局、議会事務局が担当 ◎北京の印象 日野市長 馬場弘融(ひろみち)  都の区市町村日中友好団の副団長として、中国に行ってきました。訪問したのは北京・蘇州・上海です。北京市と東京都は友好都市を締結しており、毎年交互に訪問しているのです。  私にとって北京行きは3度目です。最初は26年前でしたが、印象は全く変わりました。 ○北京にみどりが増えた  新しく整備した道路は緑地帯が幅広く、電線の地下埋設まで進んでいます。以前の北京は、もっと黄色っぽくて、砂漠の中にある都市という印象でした。  万里の長城で有名な八達嶺の山々も、かつての禿山状態から植林を見事に進め、みどり豊かな山に変わっています。国土緑化を目指す、中国の強い意志を感じました。 ○政界トップが若い  北京市では副市長はじめ、複数の区長・副区長にお会いしました。いずれも30代で、とても経済問題に詳しい方々です。今の中国は、中央政界・経済界・地方自治体の三者が、渾然一体となって運営されています。そこにパワーの秘訣があるようです。 ○街は建設ラッシュ  オリンピックまであと2年。懐かしく古い街なみが壊され、高層ビルが建設されています。中国らしい古いレンガ造りの家がずいぶん減って、少し寂しさも覚えました。  お隣の国・中国については、もっと若い人に見てほしい。物凄いパワーと危うさなど、多くを感じた訪問でした。