「みんなのメモ帳」 原稿は郵送かご持参、または市ホームページから電子申請で受け付け/政治・宗教・営利に関するものは掲載不可/問い合わせは各文末の代表者へ。市は関与していません/特に記載のないものは原則無料/掲載後に苦情があったものは、今後の掲載を見合わせていただきます/掲載された記事は、市ホームページで広報ひのPDF版・テキスト版にも掲載されます 原稿締め切り日 1月1日号……12月8日(金) 1月15日号……12月20日(水) **美術・音楽** ★「アンサンブル・レェヴ」コンサート 12月8日(金)午後7時から/白十字(国立市)/曲目・この道、真赤な太陽ほか/3千円※高校生以下2千500円/菅野(電話:042-586−7958) ★うたごえinひの 12月16日(土)午後6時〜9時/多摩平の森ふれあい館/懐かしい歌の大合唱/800円(軽食付き)/前田(電話:090−8811−4012) ★「大坂上中・七小合同家庭教育学級」地域ふれあいコンサート 12月17日(日)午後1時30分〜4時30分/大坂上中/合唱、合奏/上履き持参/大坂上中(岡部電話:042-583−9755) **会員募集**  先着順で掲載します。2度目以降の掲載は前回掲載日の3カ月後から受け付けます。 ★日野古典芸能を楽しむ会 月2回午後6時から/東部会館など/落語の稽古※指導あり/日程等、詳細は問い合わせを/片山(電話:042-584−9916) ★ビーチボール「コスモス」 毎週金曜日午後1時〜4時/南平体育館など/小荒井(電話:042-591−5314) ★あさかわ川柳会 毎月第3土曜日午前10時30分〜正午/高幡図書館など/年1千円(運営費)、月1千円/河野(こうの)(電話:042-593−5966) ★バスケットボール「高幡サーティーズ」 月2〜3回土曜・日曜日午後6時30分〜8時30分/高幡周辺の中学校など/年2千円/村上(電話:・FAX:042-587−1681) ★ダンスサークル日野 月4回火曜日…初級、金曜日…中級/いずれも午後7時〜8時40分/五小など/多少の経験者対象/入会金1千円、月2千円※指導あり/平野(電話:042-581−0891) ★護身合気道日野 毎週日曜日午後6時30分〜8時30分/三小など/健康と護身術を兼ねた武術/小学生〜高齢者対象※初心者歓迎/入会金2千円、月2千円※学生1千500円/高城(たき)(電話:042-582−0847) ★社交ダンス・カトレアの会 毎週水曜・金曜日午後7時〜9時/湯沢福祉センターなど/年2回プロ同行の送迎付き格安ダンス旅行あり/月3千円※プロの指導あり/井上(電話:090−4057−7314夜間) ★旭が丘子供とキャッチボールをする会 12月3日〜平成19年4月1日の毎月第1日曜日…四中、第4日曜日…旭が丘中央公園など/いずれも午前10時〜正午/親子対象※子どもまたは大人のみの参加可/グローブ、ボール持参/糸山(電話:・FAX:042-586−0616) ★手編みサークル 毎週木曜日午後1時〜4時30分…新町交流センター、金曜日午前9時〜11時30分…多摩平の森ふれあい館など/1回1千円(プリント代ほか)/毛糸持参/鈴木(電話:042-584−9133) ★太極拳サークル 毎月第2・第4火曜日午前10時〜正午/多摩平の森ふれあい館など/入会金1千500円、月1千500円※外国人講師の指導あり/野尻(電話:042-582−3087) ★日野囃子(はやし)保存会 毎週水曜・土曜・日曜日午後7時〜9時/中央公民館など/月1千円※指導あり/坂上(電話:042-583−0818) ★悠悠囲碁・将棋クラブ 毎月第3水曜日午後1時〜8時/多摩平6丁目地区センターなど/年1千500円/前田(電話:090−8811−4012) ★詩吟「神風流」 毎月第1〜第4木曜日午後2時〜4時/会員宅(多摩平)/10人/入会金1千円、月2千円、教本代1千円/筆記用具、メモ帳持参/大武(電話:042-583−1694) ★日野極真カラテクラブ 毎週水曜日午後3時〜5時…南平体育館、木曜日午後6時〜7時…東部会館、金曜日午後6時〜7時…ひの社会教育センター、土曜日午前10時30分〜11時30分…新町交流センターなど/4歳以上の児童対象/月3千円/倉成(電話:090−8598−5463) ★健康体操の集い(E.E.C.) 毎週木曜日午後7時〜8時50分/多摩平の森ふれあい館など/ストレッチほか※見学歓迎/月2千円※指導あり/井上(電話:042-581−6682) ★飲まない!吸わない!賭けない!頭の体操「健康マージャンの会」 毎週火曜・木曜日午前10時〜午後1時/パークビル(多摩平)/初心者、主婦歓迎/1回1千50円(菓子、飲み物付き)/田頭(でんどう)(電話:042-582−1010) ★韓国語サークル 月4回木曜日午後6時45分〜8時/新町交流センターなど/初級〜上級/月4千円※指導あり/李(電話:080−5027−0152) ★和太鼓寺子屋 月2回土曜日夕方/二小など/基礎から指導※見学・体験歓迎/15歳以上の方対象/5人/入会金1千円、月2千円/吉田(電話:042-583−1253) ★なずな「人物デッサン会」 月1回金曜日午後6時30分〜9時/中央公民館など/月600円/根木山(電話:042-593−2885) ★女声合唱「プリマヴェーラ」 毎週月曜日午前10時〜11時30分/社会教育協会ゆうりか(多摩平)など/発声の基本から※見学歓迎/月5千円/清水(電話:042-586−0228) ★剣道「南平剣友会」 毎週火曜・土曜日午後6時から…小・中学生、午後7時30分から…成人対象/南平小など/入会金2千円、月1千500円/難波(電話:042-591−4950午後7時以降) ★スマイルストレッチ 月4回木曜日午前10時〜11時15分/東部会館など/ストレッチ、ダンス/月2千500円/運動用上履き持参。動きやすい服装で/新井(電話:042-587−3581) ★難聴者の手話サークル「和の会」毎月第1木曜・第3水曜日/多摩平の森ふれあい館など/手話の学習・交流会※見学歓迎/難聴の方対象/月100円/筆記用具持参/小滝(FAX:042-585−2013) ★生活習慣病の根本的な予防方法を考えてみませんか? 東豊田周辺/健康を守る消費者(成人)対象※学生を除く/榎本(電話:090−9014−5638) ★英会話サークル「Fine」 毎週金曜日午前9時30分〜11時/高幡不動駅付近の喫茶店/フリートーク※外国人講師の指導あり/15人程度/1回1千500円程度※飲み物代実費/木村(電話:090−6197−6187) ★ママさんバレー「あおいクラブ」 毎週水曜・土曜日午後6時30分〜9時/百草台小など/経験者・初心者対象※お子さん連れ歓迎/月2千円※指導あり/児玉(電話:090−3691−1690) ★混声合唱団「あざみの花」 月2回日曜日午前10時〜正午/東部会館など/唱歌、叙情歌、外国民謡ほか※初心者歓迎/月2千円※指導あり/田口(電話:042-593−0044) ★野鳥の木彫「ハマシギの会」 毎月第1・第3金曜日午後1時30分〜4時/新町交流センターなど/3人程度/月3千700円※指導あり/柊沢(ひいらぎさわ)(電話:042-586−3975) ★日野手品サークル 毎月第2火曜日午後7時〜9時/中央公民館など/初心者歓迎/入会金1千円、月1千500円/勝又(電話:042-582−7327午後6時以降) ★Writing Club 毎月第1・第3土曜日午後1時〜3時/百草図書館/英語でエッセイを書く/月3千円/貫井(電話:042-591−1646) ★多摩ファミリーシンガーズ 毎週土曜日午後2時〜2時30分…4歳〜小学3年生、午後3時30分〜4時30分…小学4年生〜18歳対象/多摩市公民館など※12月9日(土)・16日(土)体験入団あり。会場は問い合わせを/月5千円(教材費ほか)※指導あり/同会事務局(電話:042−375−8558) ★囲碁「碁友会」 毎週土曜日午前10時〜午後4時/かしの木荘(旭が丘)など/級位者対象※女性・初心者歓迎/年1千200円、1日300円(会場利用料)/小林(電話:042-587−3042) ◎日野の歴史と民俗(101) 絵図が語る日野宿(日野本郷)  日野宿は日本橋から九里二六町(38・2キロ)余り、府中宿(現在の府中市)と横山宿(現在の八王子市)に挟まれた甲州道中の宿場で、道中奉行の支配を受けていました。一方、農村として代官の支配を受けるときには、日野本郷と呼ばれていました。  江戸幕府が開設されると甲州道中(当時は甲州街道・甲州海道と呼ばれていたが、正徳6年=1716から甲州道中に改められた)は代官頭大久保長安によって整備が進められ、慶長10年(1605)には日野が継場(宿場)に取り立てられました。日野宿はこの後、上・下両佐藤家が問屋に取り立てられるとともに、高札場や問屋場が整えられました。  貞享元年(1684)、甲州道中は多摩川の流路の移動や洪水を避けるために、府中から柴崎村(現在の立川市)を通る段丘上に移設され、それに伴って渡船場の位置が万願寺の渡しから、上流の日野の渡しに移動し、経営も日野宿となります。  また、日野町が日野宿と唱えるようになったり、日野宿の助郷を定めた伝馬証文が下されるなど、この年は日野宿にとって大変重要な年となりました。  日野宿の最も古い絵図は、貞享元年の「日野町有形絵図」ですが、この絵図はこのような大きな変化を遂げる貞享以前の日野宿の様子をよく物語っています。この絵図では、中央に太く書かれた甲州道中は日野町渡船場(万願寺の渡し)から一里塚を経て御高札の前を通り、天王(八坂神社)・宝泉寺を経て日野原に向かいます。この間、街道に沿って宿の家並みとともに日野町・甲州街道日野町などの文字が書き込まれ、当時まだ日野町・甲州街道と呼ばれていたことが確認できます。一方、宿の東の入り口からは、すでに日野の渡しへ向かう道が細く描かれています。  街道の周囲には、田や畑が広がり、東光寺・四谷・北原・下河原・万願寺・谷戸・仲井・山下の枝郷が見えます。日野宿(日野本郷)は町場の日野宿と、この8つの枝郷からなっています。  宿の北側を流れる多摩川の本瀬は、柴崎村境・青柳(現在の国立市)地先境と書かれたさらに北側に描かれ、多摩川は現在より北よりに流れていたのがわかります(この後に描かれた寛政・天保期の絵図では、多摩川は日野宿側により、渡船場の位置も上流や下流に度々移動しています)。  このように貞享元年の絵図から、江戸前半の日野宿の様子を見ることができます。 (郷土資料館 鈴木淳世) ※貞享元年「日野町有形絵図」は12月17日(日)まで新選組のふるさと歴史館で開催中の「絵図から見える江戸と日野」で展示