◎日野市食育推進計画(素案)についてご意見を  世界規模で「食」をめぐる問題が発生しています。市民一人ひとりが心身共に健康で生きるため、こうした「食」をめぐる問題を解 決しなければなりません。そのためには家庭、保育所等、学校、地域を大きな柱とし、地域に根ざした日野市らしい取り組みを推進し ていくことが必要です。 ■基本理念  市では、東京都にありながら緑や清流の残る環境や、1校1人の栄養士による自校方式の学校給食、消費者が身近にいる利点を生かし た都市農業、地域に根ざした1万人に1人の保健師活動等、環境や特色に合った「日野市らしい食育」を推進します。 ■数値目標と具体的施策  数値目標および具体的な施策の展開を定め、食育を推進します(下記参照)。 ■日野市食育推進計画(素案) ▼具体的な施策の展開 1.家庭における食育の展開 重点推進事業1.食育は家庭から・朝ごはんは元気の源 (1)「(仮称)TVを見ないで朝ごはん・夕ごはん」の推進 (2)保育園、幼稚園を通じた食育推進 (3)保育園、幼稚園へ就園前の子どもたちへの食育推進 (4)妊産婦に対する食育 2.学校、児童館、保育所等における食育の展開 重点推進事業2.安全安心でおいしい学校給食の推進 (1)「(仮称)ひの野菜給食月間の制定」 (2)学校給食日野産野菜の利用促進 (3)学校、児童館、保育所等における食育の均質化と質の向上 (4)食の重要性を体験から学ぶ 3.地域における食育の展開 重点推進事業3.地域で進めるみんなの食育 (1)食から始まるおいしい健康づくり (2)青壮年期、若年期のメタボリックシンドロームを減らす (3)高齢者の食生活と健康づくりの支援 (4)食育推進優良店舗の創出 (5)地域の力を集める 4.その他の推進事業 (1)Let's食育 Let's情報発信 (2)日野農業応援チーム「日野ぐりーんサポーターズ」との連携 (3)食による国際交流の推進 (4)安全・安心な食  ▼3つの重点推進事業と5つの数値目標  1.家庭における食育の推進 重点推進事業1.食育は家庭から・朝ごはんは元気の源 朝食を欠食することがある人の割合 数値目標1. 保育園児、幼稚園児の保護者 18.6%→5年後(半減) 数値目標2. 園児(1.7%)、児童(3.8%)、 生徒(9.7%)→5年後(0.0%)  2.学校、保育所等における食育の推進 重点推進事業2.安全安心でおいしい学校給食の推進    数値目標3. 学校給食での地元野菜利用率   日野市産限定   (平成17年度)11.3%→(平成19年度)15.0%→(平成21年度)20.0%→(平成23年度)25.0%  3.地域における食育の推進 重点推進事業3.地域で進めるみんなの食育 数値目標4. 食育推進を実施する店舗の数 21.4%→5年後(40.0%) 数値目標5. 内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)を知っている市民の割合 54.0%→5年後(100%) ■計画期間  平成19から23年の5年間です。 ■素案の内容を閲覧できます  市役所3階産業振興課、七生支所、豊田駅連絡所、市内各図書館および市内各小・中学校で見ることが出来ます。また、市ホームペ ージにも掲載しています。 ■ご意見をお聞かせください  この素案に対するご意見・ご提案を2月18日(月)から3月2日(日)に、次のいずれかの方法でお寄せください。▽郵送=〒191- 8686日野市役所産業振興課「食育推進計画」▽FAX=042-583-4483▽Eメ-ル=sangyo_nousan@city.hino.lg.jp ■日野市食育推進計画のキャッチコピー募集!  「日野市食育推進計画」をより身近に感じられるようなキャッチコピーを募集します。▽問合せ先=産業振興課