みんなのメモ帳 投稿のページ ごあんない ★NPO法人やまぼうしののか・パートスタッフ募集 週1〜2回程度/時間応相談/知的障害者ケアホームでの日常生活支援/1人/ヘルパー2級の有資格者歓迎/詳細は問い合わせを /同施設(電話:594−2604) ★NPO法人やまぼうし里山耕房くらさわ・パートスタッフ募集 午前9時または10時〜午後5時/同施設(万願寺)/知的・身体障害者への活動支援、介助、送迎ほか/運転免許取得者対象/ 1〜2人/面談あり。詳細は問い合わせを/同事業所(登坂(とさか)電話・FAX:583−8137)へ ★日野市歯科医会「ハチマル・ニイマル表彰者」募集 市内在住の80歳以上で歯が20本以上あり、10月26日(日)に行われる健康フェア&くらしのフェスタ(生活・保健センター) へ来ることが出来る方対象※すでに表彰された方を除く/10月15日(水)までに藤本歯科医院(電話:581−3573)へ ★ひの社会教育センターから ▼土曜・日曜日大人も子どもも一緒に楽しく過ごそう…土曜日・3世代で歌う合唱団「響」、トランポリン、けん玉、剣道/日曜日・ ドラム、ミュージカル ▼はじめてのヨーガ…毎週木曜日午後2時〜3時30分/費用等、詳細は問い合わせを/同センター(電話:582−3136) スポーツ ★日野市ソフトテニス連盟から ▼中学生合同練習会…9月15日(祝)午後1時〜5時/三沢中テニスコート/萩原(電話:080−6586−0567) ▼秋季個人戦…9月21日(日)午前9時〜午後5時※予備日9月28日(日)/多摩平第1公園テニスコート/男子1部・2部・壮年、 女子1部・2部/1組2千円(参加料)/9月15日(祝)までに若尾(電話:593−6485)へ ★弓道中学生クラブ 10月4日からの毎週(1)火曜日午後6時〜8時(2)土曜日午後1時〜3時/南平体育館/2千500円(保険料ほか)/9月20日 (土)までに往復ハガキで。往信用裏面に住所、氏名、学校名、学年、性別を記入し、〒191−0043平山2−17−3伊藤捷雄 (かつお)(電話:592−7514)へ 美術・音楽 ★紙ふうせん絵手紙展 9月4日(木)〜8日(月)午前10時〜午後5時/関戸公民館ギャラリー(多摩市)/青木(電話:587−1663) ★フォトサークル「ふれあい」写真展 9月5日(金)〜7日(日)午前9時〜午後6時※7日は午後5時まで/市民会館展示室/渡辺(電話:582−1733) ★アフタヌーンコンサート 9月7日(日)午後4時から/市民会館大ホール/曲目・ピアノソナタ「熱情」ほか/出演・原田美保子、石黒雅子ほか/安養寺 ピアノ教室(電話:581−3624) ★「イマジンの会」絵画展 9月9日(火)〜14日(日)午前10時〜午後5時/とよだ市民ギャラリー/油彩、水彩、アクリル絵画/溝部(電話:583− 8239) ★杉山誠写真展 9月10日(水)〜15日(祝)午前10時〜午後5時※10日は午後1時から/市民会館展示室/杉山(電話:586−6235) ★旭が丘女声合唱団演奏会 9月15日(祝)午後2時30分から/三鷹市芸術文化センター/曲目・宵待草、初恋ほか/中西(電話:042−646−7943) へ申込 ★うたごえinひの 9月20日(土)午後6時〜9時/多摩平の森ふれあい館/青春歌ほか/800円(軽食付き)/前田(電話:090−8811− 4012) ★正秋バンド結成20周年記念コンサート 11月1日(土)午後3時から/市民会館大ホール/曲目・津軽平野、千の風になってほか/2千円/東京光の家(電話:581− 2340) 会員募集 先着順で掲載します。2度目以降の掲載は前回掲載日の3カ月後から受け付けます。 ★ゲートボール 平日週3回半日/市内の公園など/70代からでも始められ、技は外見より難しく面白いスポーツです。体験してみませんか/ 月500円※指導あり/日野市ゲートボール連盟(西田電話:090−2463−4830) ★歌謡教室ひまわり 毎月第2・第4土曜日午後1時30分〜4時/南平駅西交流センターなど/女性、初心者歓迎/18人/月1千500円※指導あり /吉見(電話:592−3130) ★ひこばえ短歌会 毎月第4金曜日午前10時〜午後0時30分/中央公民館高幡台分室など/初心者歓迎/3カ月4千円※指導あり/大畑(電話: 591−0812/午前9時〜午後5時) ★スペイン語教室 毎週水曜・金曜日午前10時からと土曜日午後5時から/中央図書館など/1時間1千500円、1時間30分2千円、2時間 2千500円※外国人講師の指導あり/高橋(電話:586−9773) ★楽しい民謡会 毎月第2・第4木曜日午前10時〜正午/中央福祉センターなど/初心者対象/10人/月2千円/須藤(電話:583−7612) ★傾聴の会 月1回土曜日午後6時30分〜8時30分/中央公民館など/聴くことの大切さを学びませんか/月1千500円※指導あり/ 新宅(しんたく)(電話:587−2293) ★女性コーラスこまくさ 毎週水曜日午前10時〜11時30分/湯沢福祉センターなど/童謡、唱歌ほか、現在は「月の砂漠」、「この街で」などを練習中※ 見学歓迎/入会金1千円、月3千円/伊藤(電話:593−6263) ★囲碁サークル「碁ゆう会」 毎週土曜日午前10時〜午後4時/かしの木荘など/級位者対象※女性、初心者歓迎/月100円(茶代ほか)、1日300円(会場 利用料)/高山(電話:591−7994) ★気功太極拳 毎週火曜日午後2時〜3時30分/多摩平の森ふれあい館など/月3千円※指導あり/村松(電話:582−7330) ★日野市ミニテニス連盟 毎週(1)水曜日午後6時〜8時、土曜日午後4時〜6時…平山台健康・市民支援センター(旧平山台小)(2)火曜・水曜・金曜日午後 6時30分〜8時30分、第2・第4日曜日午前10時〜正午…三小(3)木曜日午後6時30分〜8時30分…二小(4)木曜・日曜日 午後6時〜8時45分…南平小(5)土曜日午後1時〜3時…仲田小(6)土曜日午前9時30分〜正午…潤徳小など/日曜日、祝日に 平山小などで総合練習あり/初心者歓迎/馬場井(電話:593−6323) ★カラオケ同好会「きぼう」 毎月2回/八王子市内の市民センターなど/中高年者対象/入会金1千円、6カ月1千500円/詳細は問い合わせを/一箭 (いちや)(電話:090−6478−2296) ★混声四部合唱団「あざみの花」 月2回日曜日午前10時〜正午/東部会館など/唱歌、抒情歌、外国民謡/初心者、見学歓迎/月2千円※指導あり/上保(うわぼ) (電話:583−0112) ★プリザーブドフラワーアレンジメント教室 会員宅(東豊田)など/材料費実費※指導あり/日時等、詳細は問い合わせを/渡辺(電話:582−5822) 日野の歴史と民俗(115) ほどくぼ小僧・勝五郎生まれ変わり物語(1) 程久保に伝わる生まれ変わりの少年の物語。今号から4回にわたり物語の全容を紹介します。 ほどくぼ小僧・勝五郎 江戸時代の後半、文政5年(1822)11月のある日、中野村(現八王子市東中野)に住む勝五郎という8歳の少年が、一緒に 遊んでいた姉(14歳)に、「お姉ちゃんは、今の家に生まれ変わる前は、どこの家の子どもだったんだい?」と尋ねました。驚いた 姉が、「そんなことは知らない」と言うと、勝五郎は、「自分は、もとは程久保村の久兵衛という人の子どもで、藤蔵という」と 言いました。 両親や祖母が勝五郎に詳しく話を聞いたところ、藤蔵は6歳の時に疱瘡(ほうそう)(天然痘)で亡くなり、不思議な白髪の老人に 伴われあの世へ行き、やがて、中野村の勝五郎の家に連れて来られ、この家の子どもに生まれるようにと言われたと言うのです。 にわかには信じ難い話でしたが、勝五郎は自分が母親の胎内に入るときに、両親が江戸へ奉公に出るという話をしていた事を知って いました。それは本当で、母親は江戸へ奉公に出たのですが、勝五郎を身ごもっていることが分かり帰って来たのでした。 驚いた祖母は、藤蔵の家を探し、文政6年の正月、勝五郎とともに訪ねていきました。 藤蔵の家を訪ねると、勝五郎の話したことは本当で、藤蔵の両親は、勝五郎が藤蔵にそっくりだと驚きました。勝五郎は、来た事も ない程久保村のこと、藤蔵の家のことをよく知っていました。生まれ変わりは、本当だったのでしょうか? 勝五郎のことは、あっという間に近所に知られ、「ほどくぼ小僧」というあだ名がつけられて、勝五郎の家には、見物人が大勢押し 寄せました。 勝五郎親子江戸へ行く やがて噂は江戸まで届き、池田冠山という大名がわざわざ勝五郎の家まで、生まれ変わりのことを聞きに尋ねてきました。 騒ぎが大きくなったのを心配した中野村の領主多聞(おかど)伝八郎は、勝五郎と父親の源蔵を江戸へ呼び出し事情を聞きました。 勝五郎親子が、江戸へ来ていることを聞いた、国学者の平田篤胤(あつたね)は、勝五郎を自分の学舎に連れて行き、詳しく話を 聞きました。当時あの世について熱心に研究していた平田篤胤は、勝五郎の生まれ変わりの話にとても興味があったのです。平田 篤胤は、聞いた話を『勝五郎再生記聞』という書物にまとめ、当時の天皇と上皇に見せました。勝五郎の生まれ変わりの話は、 都にまで届いたのです。 海外でも有名な生まれ変わり その後、大人になった勝五郎は、平凡な人生を送り、明治2年(1869)に55歳で亡くなりました。 明治30年、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が、随想集『仏の畠の落穂』に「勝五郎の転生」を著し、ロンドンとボストンで 発売しました。勝五郎の生まれ変わりは、海外にも紹介されることとなりました。 生まれ変わりの伝承は、各地にたくさん残っていますが、関係者がすべて実在し、時間や場所もはっきりしているものは、大変 珍しいのだそうです。程久保の藤蔵の子孫の家は、今も同じ場所にあります。 (郷土資料館 北村澄江) 郷土資料館では、平成18年から、「勝五郎生まれ変わり物語探求調査団」を結成し、調査を進めてきました。その成果を、9月 27日(土)から12月14日(日)まで新選組のふるさと歴史館特別展で紹介します。 ▲藤蔵の家の前の六地蔵