市民意識調査結果(速報) 9割が住み続けたい 住みやすいも高率に 市では、第5次基本構想・基本計画策定にあたり、今年2月にまちづくりに関するアンケート調査を実施し、「今後10年間で特に 力を入れるべき取り組み」、「日野市の住みやすさ」、「協働のまちづくり」などについて調査しました。今回、調査結果の速報が まとまりましたのでご紹介します。(企画調整課) 調査概要 [時期]2月 [対象]市内在住の20歳以上の方 [人数]3千人 [方法]無作為抽出。郵送による調査 [有効回答数]1千265通 [回答率]42.3% 9割の方が「住み続けたい」 「日野市は住みやすいところだと思いますか」という質問に「住みやすい」「どちらかというと住みやすい」という回答が89%、 「日野市にこれからも住み続けたいと思いますか」という質問に対して「住み続けたい」が86%になりました。 前回(平成11年3月)の市民意識調査は「住み続けたい」という回答は76%で、今回は10ポイント上昇し、定住志向が 高まっています。 Q 日野市は住みやすいところだと思いますか 住みやすい 39% どちらかといえば住みやすい 50% どちらかといえば住みにくい 8% 住みにくい 3% 無回答 2% ※数字は小数点以下第1位を四捨五入 Q 日野市にこれからも住み続けたいと思いますか 住み続けたい 86% 出来れば日野市以外の場所に移りたい 11% 無回答 3% 協働には参加・協力したいけど 「協働によるまちづくりに参加・協力することが出来ますか」という質問に「参加している」「参加してみたい」という回答は、 合わせて80%に達しています。 しかし、そのうち半数が「参加・協力をしたいが時間がない」と答えています。 なお、前回の調査では、「時間的に余裕が出来たら」「自由になる時間」に「ボランティアや市民活動に参加したい」という回答が 78%ありました。 また、協働の進め方についての質問に対しては、「協働の意味や効果、範囲などが分からないので、何とも言えない」という回答が 半数を占めています。今後、市民の皆さまとの協働のあり方などの検討を進めていきます。 Q 協働によるまちづくりに参加・協力することが出来ますか 参加・協力をしたいが、仕事・家事・勉強などで時間がない 40% 参加してみたい 32% 参加している 8% したくない 15% 無回答 5% Q 協働は進めるべきだと思いますか 何とも言えない 51% 今後、充実すべき 23% 必要であるが、行政主導で進めることが望ましい 18% 手間や時間がかかるのであまりやりたくない 2% 協働は必要ない 0% その他 2% 無回答 4% 力を入れて欲しいのは「高齢者」「医療」「安心」 市が今後10年間で特に力を入れるべき取り組みについて43項目を挙げ、重要度の高い順に5つ選択してもらったところ、「高齢者 施策が充実し、安心して暮らすことが出来る」が最も高く、次いで「安心して医療サービスを受けられる環境になっている」「安心 して住み続けることが出来るまちになっている」の順になっています。 なお、前回調査では、「自然」「環境」「安全」が上位でした。 Q 今後10年間で特に力を入れるべき取り組みは(順位の高いもの5つを選択) 1位 高齢者施策が充実し、安心して暮らすことが出来る 578 2位 安心して医療サービスを受けられる環境になっている 401 3位 安心して住み続けることが出来るまちになっている 394 4位 保育サービスが充実し、安心して子どもを育てることが出来ている 284 5位 子どもたちが安全で快適な教育環境のもと、適切な教育を受けている 220 調査結果は今後市ホームページで公開 このほか、今回の市民意識調査では、市の良い点、改善点、施策の達成度と重要度、市政への関心、市のイメージワード、市政情報 の入手方法などを質問しています。 この調査結果は、今年度進めている計画策定の資料として活用します。今後、調査結果をまとめ、市ホームページなどで報告して いきます。