環境に配慮すべき一人ひとりの行動を具体的に示します 日野市環境配慮指針 日野市環境配慮指針とは 第2次環境基本計画を推進し、10年後の理想とする環境像を実現させるためには、私たち一人ひとりが環境に関心を持ち、継続して 取り組むことが何より大切です。日野市環境配慮指針では、市民や事業者、市が日常生活や事業活動など、普段の行動の中でできる 環境配慮行動を具体的に示しています。 指針の位置づけ 日野市環境基本条例第10条に基づき、環境基本計画に沿って、市民や事業者、市が行う環境に配慮すべき事項(行動)を示してい ます。 具体的な取り組みを紹介 「私たちができること」として、分野別に整理した行動を次のように紹介しています。 環境のために何か行動をしたいけれど、どうしたら良いのか分からない時は、「環境配慮指針」を参考にしてください。 一人ひとりの行動すべてが環境につながっています。 ▼【みどり分野】みどりをまもり育むための行動 街中にみどりがたくさんあると、心が安らかになりませんか。「みどりを残す」「みどりを創る」ことを考え、行動してみましょう。 四季折々の表情を見せる市内の雑木林を守るための取り組みや、土に触れ収穫の喜びを味わうなど、農業を身近に感じられる取り組み なども紹介しています。 ▼【水分野】水をまもり水に親しむための行動 市内を流れる4本の河川、網の目のように張り巡らされた用水路、そして清らかな水が台地から湧き出す湧水群は、私たちの生活に 潤いと安らぎを与えてくれます。雨水利用など、水環境を守るために一緒に行動しましょう。 川の水を調べ、用水路を守る取り組みなども紹介しています。 ▼【ごみ分野】ごみを減らすための行動 市民全員の努力の結果で成功したごみ改革。ごみの排出量は激減し、今もなお維持されています。 さらに5R【リフューズ(断る)、リデュース(減量)、リユース(何度も使う)、リターン(返す)、リサイクル(分別徹底)】を 進め、多摩地域でのごみの最少排出量をみんなで目指しましょう。 廃棄物の減量を進める取り組みや生ごみを「資源」として生かす取り組みなども紹介しています。 ▼【地球温暖化分野】CO2の発生を少なくするための行動 私たちは便利な生活と引き換えに、地球全体に大きな負荷を掛けてきました。これからは自然と地球に優しい生活や取り組みを始めま しょう。 CO2をできるだけ出さない取り組みや自然エネルギーなども紹介しています。 ▼【生活環境分野】快適な生活をおくるための行動 快適に暮らすために必要なものは、豊かな自然とそこに暮らす人々の優しい心です。ちょっとした心遣いで生活音なども抑えられ、 誰もが心地良く暮らせるはず。 みんなでルール・マナーを守りましょう。 環境配慮指針を配布しています 環境配慮指針は、環境情報センター、市内各図書館、市ホームページでご覧になれます。また、ご希望の方には市役所3階環境保全課、 環境情報センターで配布します。 環境配慮指針を参考に、一人ひとりが環境に関心を持ち、継続して取り組んでいきましょう。 問合せ先:環境保全課 日野市の豊かな自然を紹介 マップ「ここち良く住みつづけられるまち ひの」を作りました  第2次日野市環境基本計画の策定に合わせ、マップ「ここち良く住みつづけられるまち ひの」を作成しました。 このマップでは、環境に配慮した取り組みが行われている現場や、日野市の豊かな自然などを紹介しています。 このマップを手に現地を訪れ、自然の素晴らしさを再認識するとともに、この素晴らしい環境を守り引き継ぐための一人ひとりの行動 につながればと考え作成しました。 環境への配慮 環境基本計画での施策体系の柱(5分野)ごとに、それぞれの取り組みを紹介しています。 ▼みどり…日野産野菜と農業体験、里山の雑木林を守っているボランティア活動 ▼水…河川、用水や湧水を守るための取り組み ▼ごみ…生ごみの減量と資源としての活用 ▼地球温暖化…ふだんの暮らしの中でCO2をへらす取り組みと学校での省エネの対策 ▼生活環境…きれいなまちであり続けるための取り組み ●日野市の自然 豊富な湧水や市内を巡る用水路、里山の雑木林など、日野市の原風景が残っています。散策路を歩いたり、ミニバスで市内を巡ったり して、豊かな自然に触れてください。 マップをお配りしています マップ「ここち良く住みつづけられるまち ひの」は、環境情報センター、市内各図書館、市ホームページでご覧いただけます。また、 ご希望の方には市役所3階環境保全課、環境情報センターで配布しています。 問合せ先:環境保全課 省エネアドバイザーが伝授します 夏場に向けて電力削減!! 家庭の省エネセミナー これまで、市では「ふだん着でCO2をへらそう」事業として、市民の皆さまに、肩肘張らずにできることから省エネを始めようと 呼び掛けてきました。 しかし、今年3月に発生した東日本大震災の影響で電力供給が不足しており、夏場に向け、各家庭においても使用電力を15パーセン ト程度削減することが求められています。 このセミナーでは、節電のための一工夫やヒントを、図やグラフなどを使いながら分かりやすく解説します。 今までの生活スタイルを、さらにもう一歩、見直してみませんか。皆さまの参加をお待ちしています。 日時:6月18日(土)午前10時から、会場:市役所5階505会議室、定員:80人、その他:参加者の中から抽選で30人に LED電球、全員にCO2キャラクターグッズをプレゼント、申込方法:電話、問合せ先:環境保全課