市に相談したい! でもどこに行けばいいの? 市民のためのよろず相談窓口 セーフティネットコールセンターに相談を 市では、格差是正・生活安定に向け、きめ細やかな支援を行い、安定した活力ある生活を送れるようセーフティネットコールセンターを 設けています。皆さまから寄せられたさまざまな不安・要望をお聞きし、その内容を踏まえて、担当する部署・機関につなぎ、円滑に 問題が解決するようサポートをしています。4月からは、ひとり親についての相談も対応できるようになりました。広報今号では、 セーフティネットコールセンターが行っている主な取り組みをご紹介します。どうぞ、ご相談ください。 問合せ先:セーフティネットコールセンター メール:s-net@city.hino.lg.jp 離職中の方の家賃をサポートします 〜住宅手当緊急特別措置事業 平成19年10月1日以降に離職し住まいを失った方、または住まいを失う恐れのある方に対し住宅手当を支給します。利用するには 一定の要件(収入、資産、就職活動)があります。 ・支給期間    6カ月間 ・支給金額(上限) 単身世帯53,700円、複数世帯69,800円 高齢者の免許返納をサポートします 〜高齢者免許返納支援事業 住民税が非課税で運転免許証を自主返納する75歳以上の方に対し、住民基本台帳カード(写真付き)の交付手数料(500円)を 免除し、シルバーパス購入費用(1,000円)を補助します。 犯罪や火災などにあわれた方をサポートします 〜犯罪被害者等支援事業 ●支援制度の紹介 相談の内容に応じて、各種支援制度や専門相談窓口の案内などを行っています。 ●被害者支援施策のPR 被害者支援に関して市民への周知を行い、被害者支援の重要性を啓発しています。 受験生の塾代や受験料をサポートします 〜受験生チャレンジ支援事業 中学3年生・高校3年生(20歳未満の受験生を含む)への塾代・受験料を貸し付け、入学した場合は返済が免除されます。 内容:塾代…上限20万円(中3・高3とも)、受験料…中3は上限50,400円、高3は上限105,000円 対象・資格:@世帯の生計中心者(20歳以上)であることA課税所得または総収入金額が一定基準以下であることB預貯金など 資産の保有額が600万円以下であることC現在居住している土地・建物以外の土地・建物を所有していないことD都内に引き続き 1年以上在住(住民登録)していることE生活保護受給者世帯の世帯主または構成員でないことF暴力団の構成員などでないこと 自殺対策に取り組んでいます 〜自殺対策推進事業 市では、今年4月に全国で2番目となる「日野市自殺総合対策推進条例」を施行し、自殺対策に取り組んでいます。 ●相談業務 各種支援制度の紹介、医療や福祉など専門相談機関の紹介 ●自死遺族わかちあいの会の開催 ●自殺対策シンポジウムの開催 ●(仮称)日野市自殺総合対策基本計画の策定 ひとり親家庭をサポートします ●ひとり親相談…母子自立支援員がひとり親家庭の相談に応じます(要電話予約) ●ひとり親家庭のしおり…平成22年度改訂版を配布中です ●ひとり親支援セミナー&相談会…弁護士や専門家による情報提供や個別相談を行います ●住宅支援…離婚などで緊急かつ一時的に住宅に困窮し、自立の実現のために必要と認めたひとり親家庭などに対し、市営住宅の 一部を2年を超えない範囲内で使用できます※要件あり。利用は審査により決定します ●資格取得…母子家庭自立支援教育訓練給付金(就職につながる能力開発のための講座受講料の一部を助成)、母子家庭高等技能訓練 促進費(就職に有利な国家資格などを取得するため修業年限2年以上の養成機関において修業している間の一定期間の経済的支援) ※いずれも児童扶養手当を受けている方などが対象です ●母子自立支援プログラム…母子自立支援プログラム策定員が、就労支援のための相談を受け付けます※児童扶養手当を受けている方 などが対象です ●求職活動中の一時保育料免除…求職活動中のひとり親の方などで保育園に入園できていないお子さんの一時保育料を支援します ・対象施設…地域子ども家庭支援センター、子育てひろば程久保「あかいやね」、わかば保育園高幡分園、しせい太陽の子保育園、 至誠あずま保育園、0歳児ステーションおむすび、子育てひろば平山「ぽっかぽか」 ●母子福祉資金の貸し付け…母子家庭の方々が経済的に自立して安定した生活を送るために必要とする各種資金を貸し付けます