ふだん着でCO2をへらそう特集号 問合せ先:日野市環境共生部環境保全課 電話:042・585・1111(代表) FAX: 042・583・4483 メール: kankyo@city.hino.lg.jp CO2をへらそうキャラクター 「エコアラ」「エコクマ」 目標を達成! ふだん着でCO2をへらそう宣言事業 生活スタイルを見直す 市民の輪が広がりました! 5年間で38,401世帯、2,545事業所・団体が参加(3月1日現在) 宣言による推計のCO2削減効果は15,352t−CO2/年、森林面積で約31km2 (日野市面積の約1.1個分に相当※宣言者の実施率をアンケート調査により82%として算出) ご協力ありがとうございました 引き続き、省エネ・省資源の取り組みにご協力ください 全国に先駆けた取り組み・ふだん着でCO2をへらそう事業  日々の暮らしを見直し、自分が無理なくできる範囲で省エネに取り組んでいこうと、平成20年度に5カ年の事業として「ふだん着でCO2をへらそう事業」がスタートしました。  事業は今年3月末で5年の節目を迎えます。これまでに多くの市民の皆さまにご参加いただきました。  この事業は、市民、事業者、機関団体が一つになり、全市を挙げて活動するという、全国に先駆けた取り組みです。市内の全世帯・全事業所を訪問し、現代社会の生活スタイルの見直しを呼び掛け、「省エネ宣言」をお願いしてきました。  その大きな原動力が、市民と学生のボランティア「支援隊」の皆さまです。市民の目線で、また次代を担う若者の声で市民の皆さまに啓発していただき、宣言数は目標を上回る3万8千401世帯、2千545事業所・団体となっています。 一人ひとりの行動を継続することが大切です  市では、これまで環境にやさしいまちづくりを推進してきました。宣言された多くの市民の皆さまは、この「宣言」が生活スタイルを見直すきっかけになったとアンケートに回答しています。  次の世代に美しいふるさと日野・地球を手渡すために大切なことは、一人ひとりが環境を考え行動し、それを継続することです。  そこで、今回の特集号では、無理せずに続けられる省エネルギーメニューの保存版や、楽しみながら取り組んでいる市民の皆さまの事例などを掲載していますので参考にしてください。  家族みんなで知恵と工夫を出し合い、もう一度、生活スタイルを見直して省エネルギーの取り組みを継続していきましょう。 ふだん着でCO2をへらそう 5年間の取り組みを振り返って 日野市長 馬場 弘融  現代社会は便利さ・快適さを追求し、物質的な豊かさを実現した反面、地球温暖化を引き起こしています。  本事業は、「緑の大地 青い地球をいつまでも」のスローガンのもと、全国に先駆けた取り組みとして、幅広い市民の皆さまとともに行ってきました。  5年間にわたる取り組みの結果、目標を上回る宣言をいただき、市民一人ひとりに「生活スタイルの見直し」が広がってきています。  市民の皆さまには、引き続き省エネ・省資源の取り組みをお願いします。 実行委員会会長 小倉 紀雄 (東京農工大学名誉教授)  本事業は家庭や事業所で身近にできることを継続的に行い、CO2を減らそうという取り組みです。  ユニークな特徴は、CO2を減らすためにふだん着で、気軽にできる取り組みを宣言し、それぞれ実行することです。  5年間の取り組みの結果、宣言の獲得数は目標を達成することができました。  このような取り組みをこれからも継続し、省エネルギーのまち日野市を目指すことを期待します。