公民館の催し ■平成25年度ひの市民大学開講式と開講記念講演「歴史を学ぶ楽しさ、学び方 中世はなぜ面白い?」 講演では、歴史を学ぶ楽しさやその学び方について、また、講師の専門分野である中世の面白さを分かりやすく解説します。 今年度、ひの市民大学参加予定の方はぜひご参加ください。 日時:4月6日(土曜)午後2時から4時 会場:ひの煉瓦ホール※直接会場へ 講師:峰岸純夫氏(東京都立大学名誉教授) 定員:先着200人 問合せ先:中央公民館(電話:042・581・7580) ■公民館三者懇談会を開催 公民館利用サークルと公民館運営審議会委員、公民館職員が懇談します。公民館への要望や利用について話し合います。 日時:3月30日(土曜)午後2時30分から4時 会場:中央公民館 対象・資格:公民館利用サークルに所属している方 問合せ先:中央公民館(電話:042・581・7580) ■春休み小学生集まれ!わくわく学習術 光の性質を知ろう! 日時、会場、内容:下記の通り 対象・資格:市内在住の小学3から6年生※保護者同伴可 定員:申込制で先着24人 持ち物:筆記用具、弁当、飲み物 申込方法:電話 問合せ先:中央公民館高幡台分室(電話:042・592・0864) [日程]3月26日(火曜) [時間]10時00分から12時00分 [会場]福祉支援センター [テーマ]灯台から発する光の特性(反射、屈折など)について知ろう! [講師]小西正之氏(アジレント・テクノロジー株式会社)など [日程]3月26日(火曜) [時間]13時00分から15時00分 [会場]福祉支援センター [テーマ]光と影について知ろう! [講師]大道芸団マアムの皆さま(明星大学ボランティアセンター) [日程]3月27日(水曜) [時間]10時00分から11時30分 [会場]中央公民館高幡台分室※上履き持参 [テーマ]紫外線てなんだろう! [講師]白數哲久氏(昭和女子大学附属昭和小学校教諭) [日程]3月27日(水曜) [時間]13時00分から14時30分 [会場]中央公民館高幡台分室※上履き持参 [テーマ]赤外線てなんだろう! [講師]白數哲久氏(昭和女子大学附属昭和小学校教諭) スポーツ ■さわやかウオーキング 桜咲く滝山公園めぐり 日時:3月31日(日曜) 集合時間・場所:午前9時から9時30分に八坂神社※随時出発 内容:コース…栄町1丁目交差点-新旭橋交差点-八王子水再生センター-八王子車検場入口交差点-滝山公園 ※最終チェック時間午後1時。約9キロメートル(約2時間30分) 費用:100円 持ち物:雨具、飲み物 問合せ先:文化スポーツ課 ■平山台文化スポーツクラブから ▼ターゲットバードゴルフ会員募集 日時:毎週水曜日午後1時から4時 毎週金曜日午後1時から4時 会場:平山台健康・市民支援センターグラウンド 費用:1回150円 ▼スポーツ吹き矢会員募集 日時:毎週水曜日午前10時から正午、毎週金曜日午後1時から3時 会場:平山台健康・市民支援センター 費用:1回250円 いずれも、申込方法:電話、FAXまたはEメールで。住所、氏名、年齢、電話番号を記入 問合せ先:平山台文化スポーツクラブ(電話、FAX:042・506・9979、メール:hirayamadai@hop.ocn.ne.jp) ■東部会館温水プールいきいき教室の参加者募集 ▼大人の水泳教室 日時:3月16日から30日の毎週水曜・土曜日(1)午後0時30分から1時30分(2)午後7時から8時 対象・資格:18歳以上の方 費用:5回5250円のチケット制※入場料別途 ▼骨盤なめらか体操教室 日時:3月16日(土曜)・23日(土曜)・30日(土曜)午前11時から正午 会場:東部会館 定員:10人 費用:5回5250円のチケット制 ▼水中ウオーキング&水中運動 日時:3月22日(金曜)・29日(金曜)(1)午前10時から11時(2)午後1時から2時 定員:20人 費用:5回5250円のチケット制※入場料別途 ▼春休みカヌー体験教室 日時:3月30日(土曜)・31日(日曜)午前7時30分から9時30分 定員:申込制で先着7人 費用:5500円※入場料別途 申込方法:3月27日(水曜)までに電話 いずれも、会場、問合せ先:東部会館温水プール(電話:042・583・5266) 子ども・保護者向けイベント ■図書館おはなし会(4月) 日時、会場、問合せ先: 3日(水曜)・17日(水曜)…高幡図書館(電話:042・591・7322) 4日(木曜)・11日(木曜)・18日(木曜)…多摩平図書館(電話:042・583・2561) 10日(水曜)・25日(木曜)…中央図書館(電話:042・586・0584) 24日(水曜)…百草図書館(電話:042・594・4646) 対象・資格:0から2歳児、3歳から未就学児、小学生以上、保護者(本の紹介) その他:時間など詳細は各館に問い合わせを。または図書館ホームページ参照 フィルムコミッション NPO法人日野映像支援隊による撮影誘致事業のご紹介 ■映画「だいじょうぶ三組」 580万部を売り上げ、ベストセラーになった小説「五体不満足」。 その著者・乙武洋匡が平成19から22年の3年間、杉並区立杉並第4小学校教諭として教壇に立った。 その体験から書き上げた小説「だいじょうぶ3組」の映画化。 今回は、ダウン症の姉を持つ不登校の女子生徒家族が夏休みに家族で訪れた多摩動物公園と、 家族が暮らす家での撮影が日野市で行われました。 日時:公開予定…3月23日(土曜)から東宝系全国公開 内容:出演…国分太一、乙武洋匡、榮倉奈々など 日野市国体開催競技「空手道」普及啓発事業 日本の武道「空手道」その魅力を体感しよう! オリンピックの正式種目採用に期待が高まっている空手道競技。今年開催される国体では、空手道競技が日野市で行われます。 そこで、日本の武道・空手道競技の魅力を子どもたちに広く知ってもらうために、空手道の歴史、伝統、魅力などを解説し、 実際の「形」の演武を披露します。また、実技を体験できる教室を開催します。この機会にぜひ、ご参加ください。 日時:3月23日(土曜)・30日(土曜)午後6時から※1日だけの参加可 会場:市民の森ふれあいホール※直接会場へ 問合せ先:国体推進室 日野の歴史と民俗 150 「木枯し紋次郎」日野宿へ 長身、鋭いが冷たく暗いまなざし、そして口にくわえた長い楊枝(ようじ)。それは吹き鳴らすと、木枯しのような音がした。 天涯孤独な渡世人(とせいにん)、人呼んで「木枯(こがら)し紋次郎(もんじろう)」は、三度笠を目深にかぶり、 古びた道中合羽(どうちゅうがっぱ)に身を包んであてのない旅を続ける…。 1970年代にテレビドラマ化された「木枯し紋次郎」(中村敦夫主演)は大ヒットし、紋次郎の決めゼリフ 「あっしにはかかわりのねぇこって」は流行語になりました。 ドラマの原作は笹沢左保の時代小説「木枯し紋次郎」シリーズ。 100編ほど書かれたシリーズの記念すべき第一作が、甲州道中日野宿が登場する「赦免花(しゃめんばな)は散った」でした。 日野宿の左文治は、紋次郎が唯一心をゆるす兄弟分でした。紋次郎は、その左文治に裏切られ復讐(ふくしゅう)を果たします。 あまり救いのない話ですが、作者の筆力に引きずられて、結局最後まで読み通すことになる作品です。 日野宿については、夜は常夜燈の灯りだけがともる暗い街並みで、東のはずれを流れる多摩川には渡船場があり、 その川でとれる鮎を使った鮎鮨が名物だと紹介されています。その後の作品でも、紋次郎は何度か幕末の日野宿を通過しています。 「かかわりのないこと」といいながら、さまざまな事件に巻き込まれ、ギリギリのところで、情の厚さを垣間見せる紋次郎。 信じて頼れるのは自分だけ、という紋次郎の姿には、作者笹沢左保の人生観が色濃く投影されています。 (日野市歴史資料整理編集委員会委員 安藤陽子) なお、郷土資料館のホームページに、記事の詳細を掲載しています。印刷版も配布しています。 問合せ先:郷土資料館(電話:042・592・0981)