広域化関連予算案を12月議会に提出 ごみ処理の広域化については、これまで、地元地域を中心に説明会を開催し、 皆さまからさまざまなご意見をいただきました。 いただいたご意見にお応えするため、地元の皆さまやごみゼロ推進員の方を対象に、 最新施設の見学会、勉強会、現在の施設の見学会、地元説明会を実施しました。 また、9月1日から2カ月間「よろず相談窓口」を設置し、より丁寧な説明を行ってきました。 そして以下の理由から、広域化で進めることが、将来にわたり日野市にとってメリットが大きいと判断し、 広域化関連予算案(施設基本設計および環境アセスメント)を12月議会に提出しました。 これまでの経過(概要) 平成24年11月 ●地元自治会に対し広域化を打診 ●地元説明会を実施 平成25年6月 ●日野市、国分寺市、小金井市の3市長による説明会を実施 ●日野市全市民への説明会を実施 9月 ●よろず相談窓口を設置 ●最新鋭施設の見学会を実施 ●クリーンセンター見学会を実施 10月 ●勉強会を実施 ●地元説明会を実施 11月 ●地元説明会を実施 ●広域化説明会を実施 広域化を判断した理由 (1)コスト削減 施設を集約することで、建設費、維持管理費が単独方式で建設するより削減でき、大幅なコスト削減が図れます。 (2)エネルギーの有効利用 適正な施設規模による高効率な「ごみ発電」が可能となり、エネルギーの有効利用や地球温暖化防止に貢献できます。 (3)環境負荷低減 安定した燃焼管理、高度な排ガス処理設備の導入が可能となり、ダイオキシン類の削減・有害物質の低減が図れます。 (4)充実した周辺環境整備 3市の共同事業により、より充実した周辺環境整備を進めることができます。 基本設計・環境アセスメントとは? 12月議会での審議を経て、予算が成立すると、施設の基本設計や環境アセスメントが始まります。 基本設計とは? 基本設計とは、施設の規模、設備、発電方式、煙突の高さ、施設外観などの基本条件を決定します。 環境アセスメントとは? 環境アセスメントとは、良好な環境を保全していくため、 現状の環境(大気、土壌など)を調査、施設の設置による影響を予測し、分析・評価します。 また、住民や専門家の意見を聴き、必要な環境保全などの対策を検討します。 今後もご意見をお寄せください 今後も環境アセスメントをはじめ、市民の皆さまのご意見を伺う機会を設けていきます。 市民の皆さまからご意見をお寄せいただき、より良い施設建設や運営をしていきます。 市民の皆さまと一緒に検討していくこと ●環境アセスメントでの調査計画書、評価書案 ●(仮)建設協議会での周辺環境整備、公害防止協定、操業協定 ●(仮)運営協議会での操業状況の報告、意見交換 ●日野市、国分寺市、小金井市の3市による(仮称)ごみ減量市民会議など 今まで寄せられたご意見については、市ホームページに掲載しています。 今後も、引き続き丁寧な説明を続けていきますので、広域化に関してご不明な点などがありましたらお問い合わせください。 市民生活 ■平成26年版「ごみ・資源分別カレンダー」を配布 平成26年版の「ごみ・資源分別カレンダー」を12月20日(金)までに各家庭に順次戸別配布します。 2世帯以上の住宅で2部以上必要な場合は、12月2日(月)以降、 市役所1階市民相談窓口、七生支所、豊田駅連絡所、生活・保健センター内地域協働課、クリーンセンターでお受け取りください。 問合せ先:ごみゼロ推進課(電話:581・0444) ■ライターやカセットボンベなどは使い切ってから有害ごみへ ライター、カセットボンベ、スプレー缶などは中身を使い切り、 「有害ごみ」として中身の見える袋に入れ、不燃ごみの袋の隣に出してください。 中身が微量でも残っていると、収集車両や施設の火災につながります。 また、粗大ごみのソファーなどの隙間にライターが残されていることがあります。 ごみを出す際は注意して出しましょう。 問合せ先:ごみゼロ推進課(電話:581・0444) ■12月1日(日)〜7日(土)はTOKYO交通安全キャンペーン 年末に向け、交通事故および渋滞の防止のため次の項目に注意しましょう。 ▼重点項目 ・子どもと高齢者の交通事故防止 ・自転車の安全利用の推進 ・飲酒運転の根絶 ・二輪車の交通事故防止 ・違法駐車対策の推進 問合せ先:日野警察署(電話:586・0110)、市防災安全課 教育 ■第3次日野市特別支援教育推進計画(素案)に対する意見を募集 教育委員会では、学識経験者、関係機関、市民などで策定委員会を組織し、 広く多くのご意見をいただき第3次日野市特別支援教育推進計画の策定を行っています。 この計画は、日野市の特別支援教育推進に向けて、平成28年度までに実施する事業、着手する事業など、 具体的な施策も盛込んでいる計画です。 この計画(素案)に対する皆さまからのご意見を募集します。 なお、素案は市政図書室、市内各図書館、生活・保健センター内発達支援室で閲覧できます。 また市ホームページからもご覧になれます。 申込方法:12月16日(月)までに郵送、FAX、持参またはEメールで。 ご意見、住所、氏名、電話番号を記入、 問合せ先:〒191−8686日野市役所5階特別支援教育推進チーム (FAX:583・9684、メール:tokubetusien@city.hino.lg.jp) ■特別支援教育就学・進学支援シートの活用を 平成26年度に市立小・中学校に就学・進学する特別な配慮を必要とするお子さんを対象に、 幼稚園、保育園などの園児、小学校の児童の発達面、人とのかかわりや進めてきた指導内容などについて、 「就学・進学支援シート」を用いて、小・中学校に引き継ぎます。 支援シートの作成をご希望される保護者は、在籍している幼稚園、保育園、小学校などへご相談ください。 問合せ先:特別支援教育推進チーム 農の学校(第10期)受講生を募集 市では、農家を応援する援農ボランティア希望者に農業知識と技術を習得してもらい、 より高度な援農が実践できるよう農の学校を開校し、ボランティアを育成します。 講座修了後は、援農ボランティアとして、市内農家でご活躍いただきます。 日時:1〜12月の原則平日月2〜4回、会場:七ツ塚ファーマーズセンターおよび実習農園、 内容:援農活動を実践するための農業知識、土作りから収穫までの技術の修得、圃場の管理作業、 対象・資格:修了後、援農活動ができる市内在住者、 定員:20人、その他:12月4日(水)午前10時からと12月7日(土)午前10時から、 七ツ塚ファーマーズセンターで説明会を開催 ※応募される方は、必ずどちらかにご参加を、 申込方法:12月11日(水)までに、所定の申込書(説明会で配布)を郵送で。 住所、氏名、年齢、電話番号、応募動機を記入、 問合せ先:〒191−8686日野市産業振興課 市制50周年記念誌「日野流」市内図書館などで好評発売中