現役時代の技術を生かし、子供たちの大切なおもちゃをよみがえらせる 日野市おもちゃドクターの会 中央公民館の「おもちゃドクター養成講座」の受講者が集まり、結成された同会。 現在、市内の児童館を拠点に、子供たちの大切なおもちゃを直すボランティア活動をしている。 昨年度、壊れて持ち込まれたおもちゃは892件。 1日30件近く持ち込まれるおもちゃ一つ一つの故障箇所を、子供たちから聞き取り、カルテを作成、 その日に直せない場合は入院(預かり)というケースも…。その結果、約9割800件を直すことができた。 メンバーは、市内でエンジニアや製造業でものづくりに携わっていた方も多い。 女性メンバーの一人、吉本さんは、「私は、昔からおもちゃをいじって組み立てたり壊したりするのが大好きだった。 子供たちからおもちゃを直したお礼の手紙をもらうのが一番うれしい。」と語る。 「最近は複雑なおもちゃが多くなってきたけれど、 もう一度、子供たちに大好きなおもちゃで遊んでもらいたいから、いろいろ勉強している。 子供たちの物を大切にする心を少しでも育むことができればいいな。」と会長の箱崎さん。 現役は退いても、ものづくりの魂は、脈々と息づいている。 今後のおもちゃ病院は、10/11(日)に中央公園で開催する「手をつなごう・こどもまつり」で開院予定のほか、 月に2・3回、市内児童館および子育て支援施設で診療している。 詳細は、みなみだいら児童館ぷらねっと(電話:599・0166)へ ■表紙のひと 日野市おもちゃドクターの会の皆さま 同会は平成17年に結成され、今年10年目を迎える。現在、男性13人、女性2人の15人。 毎月数回10:00~14:00に市内児童館・幼稚園・保育園などで、 子供たちとふれあいながら壊れてしまったおもちゃの診療をしている。 地デジ11ch J:COM日野から 情報掲示板「広報ひの」 放送時間:毎日9:00から、12:00から、20:00から 広報ひのの情報をピックアップしてお届け(1日・15日更新、5分間番組) デイリーニュース 放送時間:月曜~金曜日 18:40から、20:30から、23:30から 地域の最新情報はこの番組でご確認ください!多摩地域の気になる出来事をご紹介。 あなたの生活に役立つ話題がきっと見つかる。 日野市の人口 平成27年8月1日現在 今月の最新情報は市ホームページを参照 [人口]182,571人(+31) [男]91,833人(-1) [女]90,738人(+32) [世帯]#85,247世帯(+13) ※( )内は前月比 人口増減の内訳(7月) [出生]126人 [死亡]128人 [転入]652人 [転出]615人 [その他]-4 [自然増減]-2 [社会増減]+33