観て 食べて 買って 東日本大震災から5年〜岩手・宮城・福島を楽しもう! 平成23(2011)年3/11の東日本大震災から今年で5年が経過します。 被災市町村の復興に向けたさまざま支援は着実に進められていますが、復興はまだ道半ばであり、 岩手県、宮城県、福島県の東北被災3県に対する風評被害が少なからず残っているとの情報もあります。 全国の都市自治体では、連携して東北被災3県の情報発信を行っています。 今号では各県の市長会長のメッセージや、被災地への市の取り組み事例を紹介します。 問合せ先:市長公室【代表電話】 ■岩手県 谷藤裕明 盛岡市長(岩手県市長会長) 東日本大震災からの復興にあたっては、全国の皆さまから多くのご支援と励ましを賜り、心から感謝申し上げます。 岩手県では、平成28年に復興の架け橋として「希望郷いわて国体・希望郷いわて大会」を開催します。 全国の皆さまに、ご来県いただき、岩手の魅力を知って、買って、食べていただくことが、復興の大きな力となります。 今後とも、岩手の復興への歩みと地域活性化に応援をお願いします。 ▲奇跡の一本松 ▲三陸鉄道 ▲浄土ヶ浜 ●岩手県の観光情報 問合せ先:岩手県観光課 電話:019・629・5574 ホームページ:岩手県観光ポータルサイトいわての旅 http://www.iwatetabi.jp ■宮城県 奥山恵美子 仙台市長(宮城県市長会長) 東日本大震災に係り、全国の皆さまから温かいご支援を賜り感謝申し上げます。 ご支援により復興しつつある宮城県内各地に足をお運びいただき、 ぜひとも豊富な食材や自然、温泉、歴史など各市の魅力を存分に楽しんでいただきたいと思っております。 皆さまに安心して旅を楽しんでいただけるようおもてなしをすることが、さらなる復興の励みとなりますので、 今後も応援をお願いいたします。 ▲松島 ▲徳仙丈山のツツジ ▲宮城県慶長使節船ミュージアム ●宮城県の観光情報 問合せ先:宮城県観光情報発信センター 電話:022・211・2822 ホームページ:みやぎ観光NAVI http://www.pref.miyagi.jp/kankou/ ■福島県 立谷秀清 相馬市長(福島県市長会長) 福島県の市町村は、今日も、東日本大震災からの復興に全力で取り組んでいます。 私たち福島県民にとって何よりうれしいのは、 全国の皆さんに今の「がんばる福島県」を素直に観て、食べて、飲んで、買って、ふれあって、 笑顔の輪を広げていただくことです。 これまでのご支援に心より感謝申し上げますとともに、変わらぬ応援をよろしくお願いします。 ▲相馬野馬追 ▲花見山 ▲磐梯山・猪苗代湖 ●福島県の観光情報 問合せ先:福島県観光交流課 電話:024・521・7286 ホームページ:福島県観光情報サイトふくしまの旅 http://www.tif.ne.jp ■日野市の取り組み ●被災地に日野市職員を派遣 東日本大震災の発生以降、市では、物資救援、避難所運営など職員を派遣し、さまざまな支援を行ってきました。 現在も宮城県石巻市に職員一人を派遣するなど支援を継続しています。 ▼職員派遣先(派遣終了した団体も含む) ・岩手県(宮古市、大槌町、釜石市) ・宮城県(石巻市、仙台市、南三陸町、気仙沼市) ・福島県(会津若松市、浪江町、いわき市、南相馬市) ・千葉県(浦安市) ▲震災直後の石巻市の様子 ▲現在の石巻市の様子 写真提供:石巻市 ▲石巻市へ派遣中の岡本充弘主査 ●石巻市・南相馬市との都市間交流 平成27年4/10・11に市長、市職員、日野消防署職員、平山台工業連合会(七日会)会員が宮城県石巻市、南相馬市を訪問。 現地復興状況を視察し、石巻市職員と防災対策についての意見交換を行うなどの都市間交流を行いました。 写真提供:(株)フジプランズ ●市内中学生が被災地を訪問〜被災地に学ぶ生きる力プロジェクト 平成27年8月に市立中学校全8校の代表生徒が宮城県気仙沼市を訪問。 現地の中学生との交流や海岸清掃のボランティア活動を行いました。 1/16には参加した生徒による報告会・パネル展示が行われ、3月には駅前での募金活動が行われます。