消費生活相談室から 通販で健康食品の試供品を注文したつもりが定期購入に! 新聞広告、インターネット、テレビショッピングなどの通信販売で、健康食品の試供品を注文したつもりだったのに、 定期購入の契約になっていたという相談が増えています。定期購入は安くなりますが、 一定期間やめられないので注意が必要です。 事例 テレビショッピングで「送料500円を負担すれば健康食品の試供品1か月分が届く」という広告を見て注文し、 商品到着後、送料500円を振り込んだ。後日また同じ商品が届き、3千円を請求された。 定期購入になっていると言われ困っている。 アドバイス 通信販売にはクーリング・オフ制度は適用されず、事業者が返品の可否や返品期限などに、 特約を設けている場合はそれに従うことになります。 特約がない場合は、受け取った日から8日以内に送料購入者負担で返品できます。 注文する前に返品特約の確認をしましょう。広告に定期購入の申し込みと記載があり、 その条件で契約した場合は、2回目以降を負担なく解約することは困難です。 ・広告の下方に小さな文字で購入条件、返品特約などの重要事項が記載されている場合あり ・インターネット通販は広告、注文確認画面の印刷・保存を ・新聞広告は、商品が届くまで保存を ・テレビショッピングは放送を録画し、返品特約画面を静止画像で確認するなど慎重に ・トラブルがあった場合は、すぐ消費生活相談室にご相談を 電力小売り全面自由化に係る便乗商法にご注意を! 国民生活センターによると、電力の小売り全面自由化を口実に、太陽光発電システムや、 プロパンガス、蓄電池などの勧誘が行われています。制度や条件などをしっかり情報収集し、 よく理解しておくことが必要です。 問合せ先:日野市消費生活相談室 電話:581・3556(午前9時30分〜正午、午後1時〜4時※土曜・日曜日、祝日を除く) まちの話題 認定農業者認定書交付式が行われました 意欲ある農業者が経営改善のために作成した「農業経営改善計画」を審査会を経て日野市が認定しています。 2/22、7人(再認定6人、新規1人)の農業者に対し、市長から認定書が手渡されました。 これにより日野市の認定農業者は54人となりました。 ▲前列左から2人目が新規認定の馬場さん 平成27年度日野市ユニバーサルデザイン功労者表彰受章者を紹介 ひの手話サークル 1974年から40年以上にわたり、手話技術の取得のみならず、日野市聴覚障害者協会や日野市社会福祉協議会をはじめ、 他団体とも連携し市民の交流を深める活動を行い、聴覚障害者の理解と手話の啓発に積極的に活動されている団体です。 朗読サークル「ひの」 1987年から30年近く、視覚障害者施設や高齢者介護施設、幼稚園などで対面朗読を実施、 また市広報や市議会だよりを音訳CDにするなど、視覚障害者や高齢者などの日常生活向上のため、 朗読の技術を利用した活動をされている団体です。