◎農のあるまち日野。農業、輝いてます! 問い合わせ:都市農業振興課代表tel ◎都市農業の振興に追い風!新時代への一歩! 昨年4月に制定された「都市農業振興基本法」は、都市農業の重要性が明確に位置付けられ、その振興を国や地方自治体の責務とし、 政府に対し法制上、財政上、税制上、金融上の措置を講じるよう求めた画期的な内容となっています。 これを受け、今年5月、都市農業の振興に関する施策についての基本的な方針や都市農業の振興に関して政府が定める、 「都市農業振興基本計画」が示されました。 今後は、日野市でも「地方計画」を策定し、都市農業の保全を計画的に進めていきます。 ◎シンポジウム、イベント ■第10回都市農地保全自治体フォーラム、第13回都市農業シンポジウム都市部の農地を守るため、 都内38市区町による「都市農地保全自治体フォーラム」を12/10(土)にひの煉瓦ホール(市民会館)で開催します。 なお、今年は「都市農業シンポジウム」も同時開催し、市民の方に農地のさまざまな機能の理解を深めていただくとともに、 各地域のJAにより加工品の紹介および都内農産物の販売を行う予定です。 ■第50回日野市産業まつり(11/12(土)・13(日)開催予定) 今年の日野市産業まつり農業展は50回目の節目の開催となります。 市内農業者が生産した農産物の即売、宝船の展示や品評会などさまざまなイベントを予定しています。 ■JA東京みなみ「夏休みこども村」参加者募集 JAが地域の子供たちへ贈る農業と食を学ぶ体験学習です。身近な農業を学び、体験し、夏休みの思い出を作りませんか。 日程:7/28(木) 内容:ブルーベリー摘み取り、夏野菜収穫体験 対象:市内在住の小学3~6年生 定員:36人※申込多数の場合は抽選 費用:2,000円 申し込み:7/2(土)までにJA東京みなみ本店地域振興部( noukon@ja-tm.or.jp)へメールまたは電話 問い合わせ:JA東京みなみ(tel594・1011)、市都市農業振興課代表tel ◎お知らせ ■農産物の盗難注意! 農産物の盗難が市内で年々増加しています。果樹園や畑で不審な様子を目撃したら、お近くの交番へご連絡ください。 市民の皆さまの「目」が盗難の抑止につながります。おいしい農産物を守りましょう! ■農薬使用について~市民の皆さまのご理解を 農薬は、農産物を害虫、病気、雑草などから守り、農作業の省力化や農産物の成長を助けることに利用します。 市内の農地においては、使用方法を守るだけでなく、使用回数や使用量を控えることを心掛けています。 また、農林水産省や東京都で毎年農薬の適正使用調査を行っているほか、 JAでは生産履歴開示による農薬使用状況の情報も公開しています。 皆さまのご理解よろしくお願いします。 ◎日野の農業の発信拠点~七ツ塚ファーマーズセンターをご利用ください 七ツ塚ファーマーズセンターは、日野市の農業の情報発信の拠点として、 また、農業者と市民の交流や地域住民同士のコミュニティーとして活用されています。 多目的室や調理室などの貸室(有料)も併設されています。 所在地:新町5丁目20番地の1 開館時間:9:00 ~ 16:30 休館日:年末年始※臨時休業の場合あり 駐車場:22台分 問い合わせ:同センター(tel586・6831) ■農のあるまち日野「みのり處」が市役所で出張販売! 七ツ塚ファーマーズセンター内で、地場産野菜、市内特産物、 季節のお花などを販売している「みのり處どころ(物販コーナー)」は毎月第2・第4木曜日に市役所1階で出張販売を行っています。 広報ひので出張販売の日程をお知らせしています。ぜひお越しください! ■農業体験イベント 毎月第2日曜日に農業体験イベントを開催しています。農家さんの指導のもと、農作業、栽培方法を体験します。 【7月の農業体験イベント】 日時:10(日)10:00 ~ 12:00 開場:七ツ塚ファーマーズセンター近くの畑 内容:ネギの土寄せなど 問い合わせ:めぐみ(山本tel090・3237・0159) ◎意欲ある農業者を認定・支援しています ■認定農業者制度 この制度は、農業経営基盤強化促進法に基づく制度です。 自ら経営改善に取り組む農業者が作成した農業経営改善計画を市が認定しています。 計画が認定された農業者を認定農業者と言い、平成27年度末現在54人います。 また、農業経営改善計画に基づいた経営改善のために利用できる補助制度もあります。 ■援農ボランティア育成 農業者の高齢化や担い手不足への支援として、平成16年度から援農市民養成講座「農の学校」を開講しています。 受講生は1年間を通じて農業知識と技術を習得し、 修了後にボランティア登録して市内農業者のもとで援農ボランティアとして活躍しています。現在、第12期生26人が学んでいます。 ※第13期生は広報ひの10/15号で募集予定 ◎「ひのにはうまい焼きカレーパンがある」への取り組み 市内8店舗のパン屋さんでは、日野産野菜を使用した「焼きカレーパン」の製造・販売を行っています。 観光協会、商工会、JA、多摩信用金庫、日野市が中心となり、 農業者などの協力を得て「農家とパン屋の顔が見える関係」をつくり上げています。 ◎日野産大麦を使ったTOYODA BEER復刻へ 豊田にはかつて多摩地域最古のビール工場があり、平成25年の調査で当時のラベルなどが発見されたのをきっかけに、 TOYODA BEERプロジェクトを立ち上げました。平成27年7月には復刻版が発売され、大好評です。 農業者やJA東京みなみと協力して市内で大麦を栽培し、収穫量を増やしながら、 日野産大麦を使用したビールの復刻を目指しています。 ◎日野産農産物を学校給食へ ■子供たちに新鮮な農産物を提供 市内農業者と学校栄養士が協力して、学校給食への日野産農産物の活用を推進しています。 市では、第2期日野市食育推進計画において、日野産農産物利用率25%を目標に契約栽培品目への補助金交付や、 市内全域の受注納品調整を行うコーディネーター制度を導入するなどの取り組みを行っています。 平成27年7月からは一部地域で農業者の負担になっている各学校への農産物運搬について、モデル事業の取り組みを行っています。 ■日野産大豆プロジェクト ボランティアの手で、遺伝子組み換えではない安全・安心な日野産大豆を栽培し、 学校給食を通じて子供たちに提供することを目的として活動しています。一緒に活動してみませんか。 日程:毎月第3土曜日 会場:七ツ塚ファーマーズセンター近くの畑 問い合わせ:都市農業振興課代表tel