6・7面[クリーンセンターの建て替え・可燃ごみ処理の広域連携について] クリーンセンターの建て替え・可燃ごみ処理の広域連携について (1)北川原公園の整備(案)がまとまりました 平成27年10月4日、平成28年2月7日に、 東部会館において北川原公園予定地に隣接する4自治会(下田、新石、万願寺、下田住宅)の皆さまを対象に住民説明会を開催し、 5月15日と6月25日には、地元4自治会の役員の方など(各自治会から2・3人が参加)とともに、 北川原公園整備に向けた検討を行いました。 検討結果を、8月21日の東部会館での3回目の住民説明会において4自治会の皆さま(46人が参加)に示しました。 この整備案をもとに、関係機関と調整をふまえ北川原公園とクリーンセンター専用路の整備を進めていきます。 (2)自治会と連携したごみ減量モデル事業の開始 諸力融合 9月から、環境への配慮、ごみ減量に向けた取り組みをクリーンセンター地元自治会(新石自治会)と連携して試行的に開始しました。 ・プラスチック分別による課題検証 平成32年から開始するプラスチックの資源化に伴う分別回収に先立ち、 市民が分別する際や、市が回収する際の課題などを検証するため、プラスチックの分別に先行して取り組んでいます。 ・大きな袋を使って草・花・落ち葉などの排出検証 市の指定収集袋は入れる口に取手があり、 「細かな枝や草などが入れにくい、引っかかって破れやすい」などのご意見が寄せられています。 市販の大きな袋(90リットル程度)で草や落ち葉などを排出し、回収時の課題などを検証します。 ・剪定枝の資源化に向けた検証 現在可燃ごみや市内20カ所の拠点で回収している剪定枝などを資源化するための課題を検証するため、 家庭で剪定した枝などをクリーンセンターに持ち込み資源化に取り組んでいます。 プラスチック分別回収の様子 青袋:プラスチック オレンジ袋:不燃ごみ 白袋:発泡スチロールなど 緑化促進 CO2削減 (3)プラスチック類資源化施設を整備します さらなるごみの減量と資源化の推進を図るため、 新可燃ごみ処理施設稼働(平成32年度予定)に合わせてプラスチック類資源化施設を整備します。 ■整備事業 事業名:日野市クリーンセンタープラスチック類資源化施設整備事業(日野市単独処理事業) 事業内容:プラスチック類 約19トン/日、不燃ごみ 約7トン/日、 不燃性粗大ごみ:約2トン/日を処理する施設 場所:日野市クリーンセンター敷地内 総事業費(予定):41億3,100万円(税込) ■生活環境影響調査 「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき、生活環境影響調査書を作成しました。 施設の内容、現状および周辺環境の状況などにより、大気、騒音、振動、悪臭などについては、 いずれの項目についても生活環境へ著しい影響を及ぼさないと考えられます。生活環境影響調査書の縦覧は以下の日程で実施します。 縦覧期間:10月17日(月)~11月15日(火) 縦覧場所・時間:日野市クリーンセンターおよび市役所3階環境保全課 9:30~16:30 ※土曜・日曜日、祝日を除く、 市政図書室 9:30~16:30 ※日曜日、祝日を除く、中央・日野・平山・多摩平・百草・高幡図書館 10:00~16:30 ※月曜日を除く 生活環境の保全上の見地からの意見書の提出:市ホームページから書式をダウンロードし、11月30日(水)までに、 郵便番号191-0021石田1-210-2日野市クリーンセンター施設課(電話:586・6606 メール:sisetu@city.hino.lg.jp)、 FAX、メール、郵送または持参 問合せ:施設課(Tel581・0443) ■今後の予定 平成28年度:事業者選定準備 ●入札公告 (平成28年11月) 平成29年度~平成31年度:●事業者決定 設計・建設 平成32年度:稼働開始 (4)クリーンセンター専用路に関する住民監査請求の監査結果が出されました 平成28年7月15日および8月15日に市内在住の方々から、 北川原公園専用路(クリーンセンター専用路)整備工事実施設計業務委託契約に基づく支出をしないよう求める、 住民監査請求が出されました。 監査結果は、 (1)北川原公園専用路整備工事実施設計業務委託契約は、契約事務に係る通常の手続に従って適法に締結されていること (2)地方自治法及び補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律に違反しないことから、 平成28年9月6日に監査委員より「請求(主張)には理由がない」と判断されました。 監査結果の詳細は 市ホームページ→市政情報→行財政→監査→監査の結果(平成28年度) からご覧になれます。