広報ひの 平成28年(2016年) 11月1日号 第1386号 3面 ■平成27年度に実施した新規事業および充実させた事業 平成27年度に実施した新規事業および充実させた事業のうち、主なものを掲載します。 1.参画と協働のまち…およそ10億9,000万円 ・「日野市人口ビジョン」と「日野市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定 ・公共施設総合管理計画の策定に向けた準備(市民アンケート調査、固定資産台帳整備など) ・第5次日野市基本構想・基本計画(2020プラン)後期計画の策定など 2.子どもが輝くまち…およそ18億5,000万円 ・放課後子ども教室スーパーひのっち「なつひの」の4校実施 ・保育園の待機児童解消(保育園の定員拡大と認証保育所開設) ・総合教育会議の設置と大綱の策定 ・安全で安心な学校施設整備の推進など 3.健やかでともに支えあうまち…およそ13億7,000万円 ・「にこわーく」障害者生活・就労支援センターの開設 ・第3期「日野人げんき!」プランの策定 ・日野市国民健康保険データヘルス計画の策定 ・歩きたくなるまちづくりの推進など 4.日野人・日野文化を育てるまち…およそ8,000万円 ・戦後70周年平和事業の実施 ・図書館開設50周年記念事業 ・2020東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた関連事業の実施など 5.自然と調和した環境に優しいまち…およそ11億5,000万円 ・ごみ処理広域化のため、日野市、国分寺市、小金井市の3市による一部事務組合「浅川清流環境組合」の設立、 新可燃ごみ処理施設の建設準備、周辺環境整備 ・日野市生物多様性地域戦略の策定に向けた準備 ・(仮称)東豊田複合施設の設計など 6.安全で安心して暮せるまち…およそ6億4,000万円 ・社会保障・税番号制度の円滑な導入とコンビニ証明書交付サービスの開始 ・街頭防犯カメラの整備(日野駅・豊田駅・高幡不動駅) ・消防団活動体制の充実など 7.地域の魅力を活かした活気あるまち…およそ53億円 ・多摩平の森産業連携センターPlanTの開設 ・TOYODABEER復刻プロジェクトの実施 ・空き家に関する対策計画の策定および条例の制定に向けた準備 ・企業立地支援制度の導入など ■平成27年度事業別コスト計算書 事業別コスト計算書は、市民に身近な行政サービスの1年間のコストと、どのような収入で賄われたか、 また、利用者1人当たりなどの単位コストはいくらになるのかを明らかにしています。ここでは、図書館の例を掲載します。 (例)図書館 (1)年間コストの内訳 区分:給料職員手当等 金額:平成27年度→2億6,508万1,345円 金額:平成26年度→2億7,569万5,340円 区分:管理運営経費 金額:平成27年度→2億1,007万244円 金額:平成26年度→2億1,121万8,722円 区分:減価償却費 金額:平成27年度→1,366万2,525円 金額:平成26年度→1,366万2,525円 区分:合計 金額:平成27年度→4億8,881万4,114円 金額:平成26年度→5億57万6,587円 (2)収入の内訳 区分:乾式複写機使用料 金額:平成27年度→132万7,130円 金額:平成26年度→137万円0,000円 区分:市史資料集等 金額:平成27年度→30万1,400円 金額:平成26年度→33万6,760円 区分:その他収入 金額:平成27年度→22万1,744円 金額:平成26年度→13万4,261円 区分:合計 金額:平成27年度→185万274円 金額:平成26年度→184万1,021円 (3)純コスト(一般財源)[(1)-(2)] 区分:純コスト(一般財源) 金額:平成27年度4億8,696万3,840円 金額:平成26年度4億9,873万5,566円 (4)利用の状況 区分:延べ利用者数 人数:平成27年度→47万4,271人 人数:平成26年度→46万3,964人 (5)単位コスト(※1)の内訳 <1>利用者1人当たりの経費:総コスト(※2):平成27年度→1,031円 <1>利用者1人当たりの経費:総コスト(※2):平成26年度→1,079円 <1>利用者1人当たりの経費:うち一般財源(※3)平成27年度→1,027円 <1>利用者1人当たりの経費:うち一般財源(※3)平成26年度→1,075円 <2>市民1人当たりの経費(※4):総コスト(※2)平成27年度→2,672円 <2>市民1人当たりの経費(※4):総コスト(※2)平成26年度→2,751円 <2>市民1人当たりの経費(※4):うち一般財源(※3)平成27年度→2,662円 <2>市民1人当たりの経費(※4):うち一般財源(※3)平成26年度→2,741円 ※1:単位コスト…1年間のコストを利用人数などの指標および日野市の人口で割って算出した数値です。 利用人数など、事業に直接関係するコストだけでなく、市民1人当たりのコストも併せて算出しています。 ※2:総コスト…年間コストを利用人数などの指標および日野市の人口で割って算出した数値です。 ※3:うち一般財源(純コスト)…年間コストから収入を差引いた後の金額を、 利用人数などの指標および日野市の人口で割って算出した数値です。 ※4市民1人当たりの経費…分母となる日野市の人口は、いずれも年度末(3月31日)時点の住民基本台帳による人数です。 平成27年度:182,953人 平成26年度:181,936人