広報ひの 平成28年(2016年) 12月1日号 第1388号 6面・7面見開き 市政のお知らせ ○住宅・土地 [ホームページ]くらしの情報 ■木造住宅耐震診断補助金 昭和56年5月31日以前に建築工事に着手した市内の木造2階建て以下の住宅について、 東京都建築士事務所協会たちかわ支部または東京都耐震診断登録事務所による木造住宅耐震診断を受ける方に、 診断費用の一部(診断に要した費用の2分の1の額※5万円が限度)を補助します。 申請には事前相談が必要です。 希望者はお問い合わせください。 [対象]日野市に住民登録している対象住宅の所有者 [問い合わせ先]建築指導課(電話番号042・587・6211) ■あき家入居者募集 申し込み資格など詳細は「申し込みのしおり」をご覧ください。 (12月1日(木)~12日(月)午前8時30分~午後5時15分に市役所1階市民相談窓口、七生支所、豊田駅連絡所で配布※日曜日を除く) ▼市営住宅 [戸数]一般世帯向け…向川原団地2戸、川原付団地1戸 ▼都営住宅 [戸数]2人世帯以上…日野平山四丁目アパート2戸、3人世帯以上…落川第2アパート1戸 [申込]いずれも12月14日(水)(必着)までに申込用紙(申し込みのしおりに添付)を 郵便番号191・8686日野市役所4階財産管理課へ郵送または持参 [問い合わせ先]財産管理課(電話番号042・514・8156) ■市営住宅駐車場使用者募集~居住者以外の方も使用できます [所在地]第一東光寺団地内(栄町)、下田団地内(石田) [対象]当該駐車場から2キロ以内に住んでいる、または業を営んでいる方 [費用]月8千円 [その他]詳細は問い合わせを [問い合わせ先]財産管理課(電話番号042・514・8156) ○防災・防犯 ■12月1日(木)~7日(水)はTOKYO交通安全キャンペーン [重点項目](1)子供と高齢者の交通事故防止 (2)自転車の安全利用の推進 (3)飲酒運転の根絶 (4)二輪車の交通事故防止 (5)違法駐車対策の推進 [問い合わせ先]日野警察署(電話番号042・586・0110)、市防災安全課(電話番号042・585・1100) ○税金 [ホームページ]くらしの情報 ■平成29年度の償却資産の申告期限は1月31日(火)です 市内で事業を営む個人・法人は毎年1月1日現在所有する償却資産について申告が必要となります。 申告書は12月15日(木)発送予定です。 なお、地方税ポータルシステム「eLTAX」による電子申告が利用できます。 詳細はエルタックスホームページまたは(一社)地方税電子化協議会(電話番号0570・081・459)へお問い合わせください。 また、新たに事業を開始した方、以前から事業を営んでいて今月中に申告書が届かない方はお問い合わせください。 [問い合わせ先]資産税課(電話番号042・514・8257) ○環境・生き物 [ホームページ]くらしの情報 ■LEDなどの節電設備の導入費用を助成 (公財)東京都中小企業振興公社では、都内で製造業を営む中小企業者の方が設置する工場照明のLED化などの 節電設備導入費用の一部を助成しています。 [対象設備]LEDランプ、デマンド監視装置、進相コンデンサ、インバータ、自家発電設備、蓄電池 [助成額]導入費用の2分の1※上限1千500万円。LEDランプは1千万円 [申請期限]12月22日(木)※詳細は同公社ホームページ参照 [問い合わせ先]同公社(電話番号03・3251・7889)、市環境保全課(電話番号042・514・8294) ■ひの緑のトラスト~緑地の取得募金活動にご協力を 日野市には貴重な雑木林が市民と行政との協働により残されており、市民による保全活動が活発に行われています。 この貴重な里山の保全を進めるため、緑の保全を願い活動している団体と個人により構成された「ひの緑のトラスト」が設立され、 募金活動を行っています。 寄せられた募金は「ひの緑のトラスト」を通じて「日野市環境緑化基金」へ寄付し「ひの緑のトラスト」と日野市が連携して、 貴重な緑地を保全する資金として生かしていきます。引き続きこの募金活動に市民の皆さまのご協力をお願いします。 [構成団体]倉沢里山を愛する会、真堂が谷戸蛍の会、南丘雑木林を愛する会、東豊田緑湧会、 日野市環境基本計画推進会議みどりグループ、日野の自然を守る会、百草山の自然と文化財を守る会、緑地管理ボランティアの会、 市民環境大学OB会、谷仲山緑地を守る会、グループひの消連など [問い合わせ先]かわせみ館(環境情報センター)(電話番号042・581・1164) ○保険・年金 [ホームページ]くらし情報 ■平成27年中の所得が不明の世帯に調査票を郵送します 国民健康保険の加入者は世帯全員の所得申告が必要です。所得が少ない方、 無い方も申告により税額を軽減できる場合もありますので、所得が分かるものを市役所2階保険年金課へご持参ください。 [問い合わせ先]保険年金課(電話番号042・514・8279) ○子育て支援 [ホームページ]子育て・教育 ■平成28年8~11月分の児童扶養手当は12月9日(金)に振り込みます 平成28年8月分から児童扶養手当の第2子および第3子以降の加算額が左記の通り変更されました。 ▼第2子 [月額]5千~1万円 ▼第3子以降[月額]3千~6千円 ※いずれも所得に応じて決定 [問い合わせ先]子育て課(電話番号042・514・8598) ○発達・教育支援 [ホームページ]子育て・教育 ■「就学・進学支援シート」の活用を 平成29年度に市立小・中学校に就学・進学する特別な配慮を必要とするお子さまを対象に、発達面、人とのかかわり方、 今まで受けてきた指導内容などについて「就学・進学支援シート」を用いて、小・中学校に引き継ぎをします。 「就学・進学支援シート」は電子データで「かしのきシート(0~18歳のお子さまが受けた支援内容を管理)」とともに管理されます。 「就学・進学支援シート」の作成を希望される保護者は、在籍している幼稚園・保育園、小学校などへご相談ください。 [問い合わせ先]エール(発達・教育支援センター)(電話番号042・589・8877) ■教育委員会定例会 ▼平成28年度第9回定例会 [日時]12月9日(金)午後2時から※傍聴希望の方は開催時刻20分前までに市役所5階庶務課へ。 申込多数の場合は抽選 ▼平成28年度第7回定例会(10月13日開催) [承認議案]教育委員会職員の分限休職の専決処分について [報告事項]平成28年度就学援助申請者数及び認定者数(平成28年4~6月)、 平成28年度日野市高校生奨学金の申請者数及び決定者数ほか3件 [その他]詳細は、市政図書室および市ホームページで閲覧可 [問い合わせ先]いずれも庶務課(電話番号042・514・8692) 市長のうごき ▼11月前半 [1日]第三回東京都住宅政策審議会 [2日]南多摩斎場組合正副管理者会議・議会定例会 [3日]日野市表彰式 [5日]浅川写真コンクール表彰式 [6日]総合防災訓練、アクションプラン(大坂上中地区) [7日]国道20号バイパス延伸要請行動 [9日]浅川清流環境組合正副管理者会議・議会定例会 [11日]日野市戦没者追悼式、東京都十一市競輪事業組合(理事会・議会定例会)、東京都四市競艇事業組合(理事会・議会定例会) [12日]産業まつり [問い合わせ先]市長公室秘書担当(代表電話番号042・585・1111) 〇日野市に若年性認知症専門のワンストップ相談窓口が開設 ■東京都多摩若年性認知症総合支援センター 若年性認知症は64歳までに発症した認知症疾患です。 働き盛りの世代であるため経済的問題が大きくなります。 また、配偶者が介護をしながら多くの役割を担わなければならないため、介護負担が大きいと言われています。 若年性認知症のさまざまな相談窓口としてぜひご利用ください。 [相談受付]月曜~金曜日9時0分~17時0分※祝日、年末年始を除く [所在地]大坂上1丁目30番地の18大竹ビル2階 [相談方法]事前に予約し、来所※必要な方には訪問による相談も行います [対象]若年性認知症の本人および家族、医療・福祉関係者 [相談・予約]電話番号042・843・2198 [問い合わせ先]高齢福祉課(電話番号042・514・8496) ●社会保障(経済的な援助)のコーディネート 医療費助成や障害年金など各種社会保障の情報をお伝えするとともに、 手続きに関する助言・各窓口への質問・同行支援などを行います。 ●サービスの受給に関するコーディネート お住まいの地域で利用できる訪問・通所のサービス情報や、利用の手続きについて助言します。 ●就労支援のコーディネート 職場との調整について、助言します。 ●医療機関とのコーディネート 主治医との連絡をとりながら本人の日常生活について助言します。 また、近隣の認知症専門医情報などについてお知らせします。 ●金銭的に大切なもの・契約などに関するコーディネート 本人に関する財産の管理や福祉サービスなどの手続きについて相談ができます。 ○市長・大坪冬彦コラム 選択の年 今年も残すところあと1カ月となりました。 今年一年間がどんな年であったか、いろいろな見方があると思いますが、私は、 国際的にも国内的にも「選択の年」であったと思います。 6月にはイギリスでEU離脱の賛否を問う国民投票が行われ、直前の予想に反してEU離脱が多数を占めました。 イギリスのEU離脱はシリアからの難民問題で揺れるEU加盟各国にとって衝撃でありました。 また、国内では7月31日に東京都知事選挙が行われ、小池百合子都知事が誕生しました。 小池都知事が築地市場の豊洲移転に待ったをかけ、 2020オリンピック・パラリンピックの会場の場所と費用の見直しを提起したことは大きな波紋を呼んでいます。 そして長期にわたる選挙戦を展開するアメリカ大統領選挙では11月8日に投票が行われ直前の予想を覆しトランプ氏が当選。 選挙中の数々の「暴言」で物議を醸してきたトランプ氏が巨大な合衆国大統領の権限をどのように行使するのか注目されています。 いずれも、その結果が人々の生活や政治・経済にも大きな影響を及ぼす出来事ばかりでありました。 今年は、未来の人々から見て「あの年が歴史の分岐点だった」という年になるかもしれません。 今後は、既存の政治・経済への反発や、国境を超える出来事がもたらす負の効果に対する過剰反応が、世界や日本に何を もたらすか注視していかねばなりません。