「食べる」ことを楽しんでますか? 高齢者の食べる機能、飲み込む機能(摂食・嚥下)の問題にさまざまな事業者と取り組んでいます [お問い合わせ]地域戦略室(電話番号514・8038)、健康課(電話番号581・4111)、高齢福祉課(電話番号514・8496) 市が平成27年に60歳以上の方3,000人を対象に実施したアンケート調査では、 食べる機能や飲み込む機能の低下が疑われる人は、28.8%という値が出ています(グラフ参照)。 また、高齢者の低栄養からの虚弱といった問題も最近注目されてきています。 低栄養は、単に噛む力、飲み込む力の低下だけでなく、 一人暮らしや介護力不足、認知症などさまざまな要因によって引き起こされるため、 その原因を見極め、それに応じた支援を行う必要があります。 これらの方を支えていくことのできる体制づくりを、日野市や医療・介護の関係者との諸力融合により進めていく必要があり、 市ではこの取り組みを推進しています。 《グラフ》食べる機能や飲み込む機能の低下が疑われる人の割合(60歳以上) ◆要介護3.5 疑われる人…65.6% 疑われない人…34.4% ◆要介護1.2 疑われる人…54.2% 疑われない人…45.8% ◆要支援1.2 疑われる人…48.0% 疑われない人…52.0% ◆自立 疑われる人…24.1% 疑われない人…75.9% ◆60歳以上(全体) 疑われる人…28.8% 疑われない人…71.2% 出典:平成27年日野市「食べること」や「飲み込むこと」に関するアンケート ◎ヘルシーフード(株)・(株)ヘルシーネットワークと「食と健康の地域づくりに関する協定」を締結 市はさまざまな事業者と市民の健康づくりに関する協定締結を行っています。 この度、食の観点からの市民の健康づくりに資することを目的として、 介護食などに幅広い知見を持つヘルシーフード(株)・(株)ヘルシーネットワークと 「食と健康の地域づくりに関する協定」を締結しました。 この協定により、高齢者の食という視点からの支援体制づくりをはじめ、 食べる機能、飲み込む機能(摂食・嚥下)の問題に関することの普及啓発やミニ講座などの協力を進めていきます。 広報平成29年2017年3月1日第1394号 ■毎月1日・15日発行 ■発行/日野市 法人番号1000020132128 ■編集/企画部市長公室 郵便番号191の8686東京都日野市神明1丁目12番地の1(代表電話番号042・585・1111)042・585・1111 FAX042・581・2516 ホームページhttp://www.city.hino.lg.jp/メールsoudan@city.hino.lg.jp ■配布/日野市新聞組合(電話番号042・514・8171※10時0分~17時0分FAX042・514・8099)