4面[第3次日野市ごみゼロプラン] 5面[第3次日野市ごみゼロプラン] 4.第3次ごみゼロプラン ~市民の皆さまに実施していただきたい取り組み(抜粋) 市のごみ処理における課題を解決すべく、以下の基本理念を掲げ、市民・事業者・市が協働し、 それぞれが行動に移すことにより、ごみの更なる減量を目指します。 「ごみゼロ(焼却ゼロ・埋立てごみゼロ)」を実現することにより、環境への負荷が低減され、 「環境問題の解決」および「循環型社会の実現」につながります。 ごみゼロに向けてみんなで取り組もう! 【基本理念】ごみゼロ(焼却・埋立てごみゼロ)により 地球環境問題の解決及び循環型社会の実現に向けてみんなで取り組むまち・日野 課題1:ごみ減量 ごみの更なる減量 ■市民・事業者・市協働での「リフューズ(ごみになるものを持ち込まない)・リデュース(出るごみを減らす)・ リユース(そのまま使えるものは何度も使う)・リターン(販売店へ返す)」によるごみの更なる減量 1:容器包装お返し大作戦の実施! ・マイバック・マイ容器を使用し、容器包装の「買わない」「もらわない」「店に返す」を徹底しましょう。 ○買い物は行きも帰りもマイバック (1)マイバックに資源物を入れて買い物へ (2)お店の回収ボックスに資源物をお返し (3)レジ袋を断り、マイバックで帰宅 ((1)に続く) 2:レジ袋、過剰包装はお断り! ・マイバックを積極的に使用し、レジ袋や過剰包装は断る、頼まないようにしましょう。 3:まだ使えるものはリユースへ! ・フリーマーケット、リサイクル事務所や回転市場を積極的に活用しましょう。 4:3切り運動の実施で生ごみの削減を! ・食材の使い切り、食べ切り、生ごみの水切りによって、生ごみの排出量を減らしましょう。 食材の使い切り 食材の食べ切り 生ごみの水切り 課題2:リサイクル 適正なリサイクルの推進 ■ごみの減量を優先し、1人1人のリサイクル意識の向上による、限りある資源の有効利用 1:質の高いごみ分別の実施! ・「分ければ資源」を合言葉に、より徹底したごみの分別を目指しましょう。 2:家庭内生ごみ処理の実施! ・住宅環境に即した家庭内生ごみ処理(庭や畑などに埋める、ダンボールコンポストなどの利用など)を実施しましょう。 ○生ごみリサイクルステッカーを貼ろう! このステッカーが玄関に貼られている家庭は、家庭内で生ごみ処理を実施しているという証しです。 3:プラスチックは減量、さらに適切な分別を! ・プラスチック減量のための代替品(例:ラップ削減のため電子レンジ用のフタの使用、 ペットボトル削減のためのマイボトルの使用)などを使用しましょう。 ・今後実施されるプラスチック類の回収において率先して分別しましょう。 電子レンジ用のフタやマイバックなどを使用しましょう。 4:剪定枝は資源化へ! ・剪定枝の回収・資源化に協力しましょう。 課題3:ごみの減量意識 ごみ減量の意識向上に向けた普及啓発・情報提供 ■5R(リフューズ・リデュース・リユース・リターン・リサイクル)に向けた、効果的な普及啓発・情報提供 1:情報紙・市報を活用してごみ減量を! ・市報やエコー、ごみアプリ・ごみ資源分別カレンダーなどを有効に活用して、ごみ分別・減量を実施しましょう。 ・転入者やごみ分別に困っている人がいる場合は、住民同士で協力し、ごみ分別を徹底しましょう。 2:ごみ学習推進プログラムでごみ博士に! ・ごみ学習推進プログラムに積極的に参加し、ごみや環境に関する知識を深め、 ごみ減量に向けた意見の発信や行動につなげましょう。 3:ごみ減量のための情報交換を! ・市民・事業者・市が情報・意見交換できる場に積極的に参加しましょう ◎ごみアプリって? 日野市ごみ分別アプリ 日野市で配信するアプリで、収集スケジュール、ごみ分別などが分かったり、 出し忘れ防止アラートなどの機能を使うことができます。 課題4:広域連携・適正処理 広域連携の推進 ごみの適正処理の推進 ■広域処理における関係者との信頼関係確立による安全・安心かつ効率的なごみ処理体制の確立・運用 ■循環型社会を支える、適正なごみ処理体制の継続 1:広域処理に向けて3市での連携を! ・可燃ごみの広域処理を実施する3市(日野市、国分寺市、小金井市)において、現在設置を検討している情報共有の場に、 ごみ減量などに関する意見を出しましょう。 2:ごみ減量に取り組み、処分場延命化へ! ・最終処分場への負荷を軽減するため、最終処分量ゼロに向けて、ごみを分別・減量しましょう。 ○二ツ塚最終処分場 多摩地域から出たごみが埋め立てられており、多摩地域最後の最終処分場といわれています。 ※東京たま広域資源循環組合ホームページより 3:リサイクルプラザの検討に参加を! ・リユースの促進・情報発信の拠点となるリサイクルプラザの計画作成時には、 魅力的な施設となるよう市と協力して計画作りを行いましょう。 4:適正処理を続けるために! ・市民団体・自治会のメンバーとなり、地域単位でのごみ減量・適正処理などの取り組みに参加しましょう。 ・廃棄物減量等推進員を中心に地域でのごみ減量に取り組みましょう。