3面[第3次日野市ごみゼロプラン] 第3次日野市ごみゼロプラン ~ごみゼロ社会を目指して~ (日野市一般廃棄物処理基本計画概要版) 1.計画策定の背景と目的 第3次ごみゼロプランは、「ごみゼロ社会」の実現に向けて、多様化する廃棄物の資源化や、 更なるごみ減量のための施策および取り組みを示した計画です。 本計画は、平成27・28年度に「第3次日野市ごみゼロプラン策定委員会」を立ち上げ、 市民・事業者が参画した約40人の委員と共に、市民が理解しやすい計画を目指して策定されました。 2.計画期間 本計画の計画期間は、29~38年度までの10年間とし、平成33年度を前期目標年次、平成38年度を後期目標年次とします。 3.日野市のごみ処理の課題 主な課題は以下の四つです。 課題1…ごみ減量 平成12年のごみ改革により、ごみ排出量の大幅削減を達成しましたが、 近年は「横ばい傾向」であることから更なるごみ減量が必要です。 [平成12年度]62,808t→[平成22年度]45,236t→[平成27年度]43,288t 課題2…リサイクル 可燃ごみの約33%を占める生ごみや分別を開始するプラスチック類の品目を資源として有効利用する必要があります。 ★可燃ごみに含まれる生ごみ…約33% 課題3…ごみ減量意識 ごみ減量に向けた、市民・事業者のごみ減量意識の向上、環境学習の充実が必要です。 課題4…広域連携・適正処理 ごみの広域連携および適正処理を実施するに当たり、市民・事業者・市・関係機関との連携強化、 情報共有などを促進する必要があります。