残そう!緑と清流のひの 10月は環境月間です! 日野市は河川、用水、湧水などの水域が約15%を占め、市の北側に多摩川、中心に浅川が流れています。 また、日野台地の崖線〈がいせん〉と多摩丘陵方面には豊かな緑があり、 「水の郷日野」の名にふさわしい河川や豊富な湧き水があります。 この多くの資源が数多くの生き物を育み、田畑を潤しています。 これら身近で貴重な自然を守り続けていくことは、地域社会の一員である私たちの重要な役割です。 市では、10月を環境月間と定め、さまざまな催しを企画しています。ぜひ、ご覧ください。 [お問い合わせ]緑と清流課(電話番号042・514・8309) ■緑と清流ポスター展 市内の小・中学生たちが、水辺や緑をテーマに描いたポスターを展示します。 今年度は市役所本庁舎耐震工事のため小学生の部・中学生の部で展示会場が異なります。ご注意ください。 [日程・会場・展示作品] (1)10月2日(月)~13日(金)市役所1階市民ホール…小・中学生各部最優秀・優秀作品(30点) (2)10月16日(月)~27日(金)市役所1階市民ホール…中学生の部 (3)10月16日(月)~29日(日)イオンモール多摩平の森イオンホール…小学生の部 [その他]10月15日(日)14時20分からひの煉瓦ホール(市民会館)で表彰式開催 《ポスター》 平成28年度 小学生の部 最優秀賞 多喜茜さん (八小6年) 《ポスター》 平成28年度 中学生の部 最優秀賞 岡田菜香子さん (平山中2年) ■ミニ水族館 市内の用水や河川に生息する魚、生き物を展示します。 [日時]10月2日(月)~27日(金)8時30分~17時15分 [会場]市役所1階市民ホール ■雨水浸透施設の点検と維持管理を 市では、雨水の流出を防ぎ、健全な水循環を保つため、雨水浸透施設設置をお願いしています。 既に設置している方は、目詰まりなどで浸透機能が低下しないよう浸透施設の点検・維持管理をお願いします。 ◎表紙の人 日野市出身の版画家…蟹江杏さん 今号の表紙の人は、日野出身の版画家・蟹江杏さん。活動は、絵本、舞台美術、壁画制作など多岐にわたる。 東日本大震災をきっかけに、子供たちのために福島県相馬市に絵本専門の文庫を設立し、NPO法人3.11こども文庫理事長をつとめる。 また、文部科学省復興教育支援事業ではコーディネーターとして活躍、全国で子供たちとアートをつなぐ活動を行っている。 日野市では、平成25年の市制施行50周年の際のポスターおよびアートディレクションを担当。 今回は、今年開設したカワセミハウスにおいて、 市内の中学生とともに、次世代に伝えたい日野市の水と緑、暮らしの中にある自然をテーマに、 黒川清流公園をフィールドにして絵本やカワセミハウスのロゴを制作する取り組みを行っている(写真)。